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錆取り列車について

錆取り列車について Wikipediaによりますと、大半の列車が2番線から発着するが、レールの錆取りのために毎日9時台の1本のみ1番線から発着する、とあります。 それに対して阪神武庫川線の武庫川団地前駅についてのWikipediaの記事には、そのような記述もありませんし、実際にもそのような運用もなさそうです。 なぜ、南海は錆取りを実施しているのに阪神はしないのでしょうか? ひょっとしたら阪神のレールは錆びないんでしょうか? それにしても、なぜ運転本数が増える見込みもないのに2本もホームを作ったんでしょうかね? 多奈川駅については理由は存じています。

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  • FEX2053
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回答No.1

錆び取り列車を走らせる、ということは、運転側にはその線路を「何かあった時にいきなり使う事がある」という意識がある、ということです。常時ある程度は使っていないと、信号などの回路が接触不良で動かなかったり、ポイントが固着して転轍不良になったりしますからね。運転指令から遠隔操作でポイント転換しただけで使えないとダメなんです。 でも、「基本的に使う気が無い」なら、放置していても問題無いです。使うときは「緊急時」なので係員が現地を走りまわっている筈、いざとなった時はポイントや信号は係員が目視で操作すれば良いわけです。武庫川線は低湿地帯の路線なので、緊急時の電車の待避先程度に使えればいい、って訳です(ちなみにあのあたりは川西航空機の工場跡で、引き込み線の分岐が元々たくさんあって路盤が広く取ってあったため、工事費が安かったという問題もあるんじゃないかと)。 武庫川線の武庫川団地前は「緊急時以外使う気が無い」んでしょうね。だからと言って「甲陽園駅」のように分岐器を撤去する程の手間は掛ける気が無い・・・ということなんでしょう。

Youyou
質問者

お礼

ありがとうございます。 とてもわかりやすいご解説でした。

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  • kuma-gorou
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回答No.3

過って南海電鉄は、淡路連絡の直通急行を多奈川まで1日数往復運転していました。 多奈川駅は、島式2面ホームですが、現状、みさき公園⇔多奈川を2両編成の電車がピストン運転しているのみです。 2線を温存する理由は解りかねますが、わざわざ錆び取り列車運行しなくても、営業列車で代用できるので、そうしているのだと思います。 方や、武庫川団地前駅は、棒線の1面ホームでもう1線は留置線ですから、近い将来も使う予定がないと言う事で、わざわざ錆び取り列車を運行していないのではないでしょうか?

Youyou
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • kuma-gorou
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回答No.2

>Wikipediaによりますと、大半の列車が2番線から発着するが、レールの錆取りのために毎日9時台の1本のみ1番線から発着する、とあります。 具体的にどこの鉄道会社の何線のどの駅を指しての事でしょうか? >それに対して阪神武庫川線の武庫川団地前駅についてのWikipediaの記事には、そのような記述もありませんし、実際にもそのような運用もなさそうです。 錆び取り列車は、いざと言う時に集電や信号回路が、錆びで通電(短絡)しなくては困ります。また、軌道の点検も兼ねて、1日1往復程度、非営業列車を運行するものです。 武庫川線は、日中でも20分ヘッドで運転していますので、その必要性はありません。

Youyou
質問者

補足

失礼致しました。 南海多奈川線の多奈川駅です。 武庫川線と似たような運用だと思うのですが、何が異なるのでしょうか?

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