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新築する場合は地鎮祭(神/仏)がありますが、解体する場合「おはらい」は
新築する場合は地鎮祭(神/仏)がありますが、解体する場合「おはらい」はしなくてもいいの? あと、 仏壇を買い替えた場合、古い仏壇も「おはらい」がひつようなのですか?
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神社の期限はヨリシロという祭壇の上に設けた木の枝に神降しをしたもの。祭事のつど祭壇を設けヨリシロを奉っていました。それが次第に特定の場所になり神社が出来てきたのです。 地鎮祭などの祭壇はこのなごりで、祭事の最初に降神の義を行ない神を降ろし、祭事の最後に昇神の義を行なって神を返します。よってその後の祭壇は解体しても問題ありません。 仏壇は他の方の説の通り、お寺さんを呼んで、購入後ご本尊を入れるとき、廃棄する場合はご本尊を出すためのお経を唱えてもらうのが一般的です。これもご本尊を出してしまえば只の箱です。 これは個人的解釈ですが 個人が帰る場所、それは今家族が住んでいる家そのものではないでしょうか? もちろん仏壇をおくのは善い事ですが、仏壇は本来個人のものではなく、ご本尊を祀る場所です。ご本尊、つまり仏の世界に先祖がいるから仏壇に一緒に祀っているだけです。(だから中央に位牌を置くのは本来は間違い) 仏壇が無くて、もしお盆などで故人が家に帰るのであれば、その期間、影膳と言って先祖の為のご飯と水を一杯、供えれば充分です(通年でも構わない)。置く場所は人によって食卓に一緒に置いたり、タンスの上に置いたりします。影膳は食事が終わったときに廃棄しても、お代わりで食べても構いません。(供えたものを食べる習慣は各地にありますが、捨てるのがもったいないと思えば食べてよし、食べるまではと思うなら仏壇用の器なら廃棄する量も僅かで済みます) 影膳は遠く離れた生きている人の為という人も居ますが、仏教に元々生死は有りません、肉体を伴っているか否かだけです。だから故人にも生きている時と同様にお経を上げるのです。影膳も相手が生きているか否かは関係なく、相手の為に用意するのが影膳です。 ちなみに、仏教伝来以降、明治までは神仏習合ですから、それに密教でははっきりと「祓い」と言う言葉も使っており、お祓いが神道の用語と言う訳では有りませんのでご安心を。
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- arcadia123
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素人なので、はっきりと言えませんが、お祓いは必要だと思いますし、仏壇もきっちりとされていた方がよいですよ!京都に誠願寺が有りますので、そこで詳しくお聞きになった方がよいと思います。電話でも親切に教えて貰えますよ
- nahaha55
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『御祓い』ではなく、『魂抜』だったかな。何かあったと思います。 仏壇も古いのはまず、『魂抜』をして、新しい仏壇に『魂入』というのが あったと思います。 因みに、『悪いもの』を『祓う』のが『御祓い』なので、仏壇を御祓いなどと 言ったら御先祖に怒られまっせ。
補足
>仏壇を御祓い 本当に怒られますね、 宗教的なことは苦手なものでして・・・ ご指摘有難うございます。 あと、解体も、『魂抜』とは驚きました。 行事をして解体、見かけた記憶がありませんけど、これもしなければ、 御先祖がお盆に帰られたとき、住む家がなくなったと、 御先祖に怒られるのでしょうか?