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ETA社のムーブメントについて
- ETA社のムーブメントについてお聞きします。時計メーカーがETA社のムーブメントを採用する理由や価格差について疑問があります。
- ETA社は時計のムーブメントを製造しており、多くの時計メーカーがそのムーブメントを採用しています。しかし、同じムーブメントでも価格差が大きいのはなぜでしょうか。
- また、スウォッチグループに属するETA社は今後他の時計メーカーへのムーブメントの供給を停止するという情報もありますが、その影響はどのようなものになるのでしょうか。
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こんにちは (1) エタの中でも種類がいろいろありますので その違いと、デザインの違い、あとは外装部品の違いもあります (2) 他のメーカー(製造中心メーカー)を使う場合もあると思いますし 合併して生き残る場合もあると思います
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- chubou3
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(1)はブランド料金も有りますが、他に理由も有ります。 同じETAのムーブメントでも制度保証が違うムーブメントも有ります。 従って同じ型番でもグレードが3種類位有ったと思います。 どのグレードを使っているかはユーザーから見ると解らないですね。 多分クロノメーター規格のETAは一番グレードの高いやつだと思います。 (2)は各社自社生産しているようです。従って値段が上がったメーカーも有るようです。 また、本当の所は解らないですが、単純にハイエックがETAのムーブの値段を吊り上げたいだけで、金を出すメーカーは今でもOEMで出しているのかもしれません。
お礼
お答え有難う御座います。 ETAのムーブメントを使っているとされる時計メーカーの価格帯が数万円から100万円近くのところまで結構幅が広いので、多少時計メーカーでチューニングしているとは言え、どこからその金額差が生じているのかと思い質問しました。
- 五十肩(@fiftyshoulder)
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(1) ムーブメントにそれほどの加工は施さず、ローターのメーカーロゴ刻印ぐらいのORISなどから オメガやブライトリングのようにETAムーヴをベースに組み直しや精度の向上、独特の芸術的仕上げ (コート・ド・ジュネーブやペルラージュ仕上げなど)を施したりして自社独特のムーヴに 変更する大手メーカーまでありますが、大手有名メーカーのムーヴは同じETAベースでも クロノメータークラスまで精度を高めているので決してブランド料金だけではないですね。 ただシャネルやカルティエのように宝飾メーカーの時計は自社ではほとんどムーヴメントには 細工をしたりしませんから、ほとんどETAポン状態ですので大半がブランド料金です。 特にこれらのクォーツモデルはほとんどが利益みたいなものですね。 また例えばクロノグラフの多くに採用されているETA7750も普及版から、中級機、クロノメータークラスと 3つのランクがあり、価格もかなり変わってきます。 ですからおなじスウォッチグループのオメガのクロノにはクロノメータークラスが採用されていて ブライトリングはETAムーヴをパーツの状態から仕入れ、自社でオリジナルの部品などを組み込み クロノメータークラスまで精度を高める努力をしています。 (2) 開発力のある大手メーカーはすでに自社ムーヴを開発してどんどん搭載してきてますね。 ブライトリングやタグホイヤーなどは今年に入って次々に自社ムーヴに切り替えています。 多くのメーカーは2010年問題を見越して多くのムーヴ在庫を持っているでしょうが、ETAに 代わるセリタなどに切り替えてきているメーカーもありますが、ETAの精度や耐久性、安定性などには まだまだ及ばないのが実情で、開発力の弱いメーカーは苦しくなってくるでしょうがつぶれることはないでしょう。 ただこれから機械式時計を買うならサービス面を考えるとスウォッチグループのメーカーか 自社ムーヴを搭載している大手メーカーの方が安心して使用できるでしょうね。
お礼
お答え有難う御座います。 ETAのムーブメントを使っているとされる時計メーカーの価格帯が数万円から100万円近くのところまで結構幅が広いので、多少時計メーカーでチューニングしているとは言え、どこからその金額差が生じているのかと思い質問しました。 やはり時計メーカーを名乗っている以上、自社生産のムーブメントを使ってほしいですね。
お礼
お答え有難う御座います。 ETAのムーブメントを使っているとされる時計メーカーの価格帯が数万円から100万円近くのところまで結構幅が広いので、多少時計メーカーでチューニングしているとは言え、どこからその金額差が生じているのかと思い質問しました。 伝統がある時計メーカーが苦肉の策でブランドを売却して、2重価格の安物に成り下がるのは嫌なので、合併したりグループを組んだりしてでも存続してほしいですね。