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韓国になんとかって文書を渡したのが色々話題ですが、そもそもなんで今まで
韓国になんとかって文書を渡したのが色々話題ですが、そもそもなんで今まで日本が持っていたんでしょうか?
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「朝鮮王室儀軌」は、李氏朝鮮時代の国家主要行事 (結婚・宴・葬礼)のときに着る王の服と行列の配置を 絵で詳細に記録した文書で、明成皇后国葬都監など 日韓併合後の編纂と考えられる儀軌も含まれています。 李氏朝鮮王朝は記録を紛失しないように3ヶ所の書庫に 原本とその写本2部、合計3部を保存していました。 五台山史庫の原本を元に作られた写本が、日韓併合後の 1922年に朝鮮総督府を経由して皇室に献上されました。 韓国に残った原本・写本の2部は現在は残っていません。 日本に献上していなければ、失われてしまった文書です。 韓国が戦争中に避難させるなど大切に保存せず、日本に 献上された写本1部は大切に保管されて現存し、日本の 写本が貴重になったのです。 日本にあっても文書の保存に良いだけなので、韓国に渡す のは構わないと思いますが、現在、宮内庁が保管している とはいえ、皇室に献上された文書なので、手続き的に、 余りに軽々しく渡すと言ってしまった事が気にかかります。 韓国は竹島を占領したり、日本のお寺から盗んだ仏画を、 平気で国宝に指定して返還しないなど、いろいろ問題が あるので、それらを返還して貰う時に渡せば良かったのに と思います。
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- hinode11
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「朝鮮王室儀軌」は朝鮮王室から日本皇室に献上された文献です。しかも原本ではなく、写本です。 献上されたから、つまり皇室がもらったから皇室の財産になったのです。だから持っていたのです。 菅内閣はこれを返還すると決めましたが、皇室の財産なのですから、天皇陛下を初め皇室の皆さんの御了解を得たのでしょうか。御了解を得ないまま韓国側へ渡すのは、例えば、私が祖先から相続した高麗磁器の壷を、政府が私の了解を得ないで、私から取り上げて韓国側へ渡すようなものです。菅内閣はドロボーか強盗と同じですね。