今、韓国に住んでいますが、韓国では随分小さい子供たちが(幼稚園児とか)たくさん「囲碁教室」に通っています。頭をよくする、とか、考えを深める、などの理由で、親が子供たちにさせています。あちこちに、子供専門の囲碁教室があります。
でも、これは、「今」強いことの理由になりませんね。
「お金がかからない」ということも理由のひとつかも。
韓国人は、優秀な人も多いし、闘志や熱意にあふれた人も多いけれど、経済的にまだまだ、お金のかかる分野での活躍は難しいです。
冬のオリンピックの競技のように、専門の施設や練習場、競技場がなければならない競技は、さっぱりだめです。(小さなスケートリンクだけで充分な、ショートトラックだけは強いですが)
韓国人は、自尊心も高い民族ですので、自国が強いものに対しては、国も国民も、関心を抱いて応援するので、ますます強くなるのかもしれません。
また、そういうお国柄だからか、韓国の名を世界に知らせるような国際的な活躍をした人は、国から、ものすごい恩恵を受けることになってます。
例えば、オリンピックの金メダリストなどは、もう、一生遊んで暮らせるほどのお金(年金)をもらい、名誉教授の座や兵役の免除など、いたせりつくせりの恩恵です。
囲碁のことは、よくわからないのですが、国際的に有名な人は、かなりの恩恵を受けていると思われます。
そんなことも、韓国人のやる気を引き出す要素になってるかもしれません。
お礼
早速の回答ありがとうございます 確かに熱意や粘りには見るべきものがありますね。