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自己愛性人格障害と診断されました
自己愛性人格障害と診断されました 32歳男、精神科に通って8年になります。 大学時代から授業についていけなかったり、部活などで人間関係に悩んだりすると逃げる癖がありました。授業から逃げる癖は致命的で二度留年しました。1度目の留年は学費を出してくれた父によって許されましたが、2度目は許されずそのまま退学することになりました。 大学中退後、大学で学んだ知識を生かした仕事を始めました。 初めの数ヶ月は上手く仕事ができていたのですが、とある人が同じ職場にいることが原因で悩むようになりました。その人は私と同年代で京都大学の大学院を卒業し正社員としてその年に入社した人でした。決して悪い人ではなかったのですが三流大学中退でアルバイトの自分を見下しているような感じを受けました(実際はそんなことはなかったと思いますが…)。 その人と自分のギャップを思い悩んでいるうちに不思議なことが起きました。 当時はバスで通勤していました。この時最寄りのバス停に近づくと呼吸が荒くなったり頭が真っ白になったりと発作のような症状が出始めてバスから降りられなくなりました。 数日はなんとか折り返して出社するなどできたのですが段々悪化し、ついには終点まで降りられなくなり仕事を休んでしまうことが多くなりました。 勤怠不良で上司に叱責されると更に出社できなくなるという悪循環が生じ最終的にはその会社を解雇されました。 この時点で精神科に受診し「うつ状態」と診断され投薬治療を始めました。 その後派遣社員として別の会社で仕事を始めました。ここも初めの数ヶ月は上手くいっていたのですがあるときを境にまた出社時に呼吸が荒くなったり頭が真っ白になったりする発作が出て出社できなくなりました。この時は半年間の休職期間を特別に頂けたのですが回復せず、そのまま解雇という形になってしまいました。 それから10社くらい転々としました。どこも数日で発作が出て出勤できなくなり勤怠不良で解雇、もしくはこちらから退職を願い出ました。長くて数週間、酷いと1日で行けなくなりました。 この時点で別の精神科にかかり「適応障害」と診断され、更に強い薬を処方されました。 ここ3年ぐらいは更に酷くなり、会社に行けない自分が非常に不甲斐なく嫌になり自殺を企てるようになりました。未遂で終わりましたが実際一回服薬自殺を図り、それからも解雇されそうになると自殺を仄めかす発言をしたり、実際に青木ヶ原樹海に行ったりして親や友人に多大な迷惑をかけています。 解雇された仕事は大学時代に学んだような高度な事をする仕事だけでなく、書店店員や倉庫内軽作業等日雇いのアルバイトも含まれています。 先日は日雇いのアルバイトに行けないことに悲観し会社の留守番電話に「精神的な病で自殺するので退職させてください」と入れ、親に連絡が行き、社員が家に押しかけるなど大騒ぎになりました。 この騒ぎが元で親と精神科に行くことになりそのとき主治医(6年間観てくれています)から 「彼は自己愛性人格障害である」 と親に告げるのを聴きました。 自分では回避性人格障害だと思っていたので自己愛だというのは意外でした。 Wikipediaなので調べましたが当てはまると思った部分は ・今の自分が100%じゃないと思っていた。もっと凄いことが出来ると思っている ・本当の私はこんなのじゃない。こんなので終わらない。もっと凄い人間なんだと思っている くらいであんまりピンと来るものがありませんでした。 そこで質問なのですが、自己愛人格障害とはどうすれば治るものなのでしょうか? 私もう32と歳をとりすぎました。仕事も30以上の企業を解雇・退職し職歴はめちゃくちゃです。最近は日雇いの軽作業すらまともにできなくなってしまいました。 このままではいけないと危機感を持っています。年老いた親にもこれ以上迷惑はかけられませんし、今は親身になって心配してくれている友人もこのままでは離れてしまうのでは、と思っています。 私はこのままでは嫌です。変わりたいです。 スーパーマンみたいな活躍なんかは望みません。せめて普通に仕事ができて、最近欲しいと思っているiPhone4が買えるくらい(諸事情により現金一括でないと買えないのです…)のお金が稼げるくらいになりたいです。 現状は月二回の通院と抗うつ剤3種類と抗不安薬での投薬治療が主です。 主治医には「今までなっぁなぁでなんとか上手くいってたからそれがもう無いというのを自覚することだね」といわれましたがいまいち理解できません。 後は自分を殺したいほど自分が嫌いです。それも治すべきだと言われましたがこれも非常に難しいです。 病気を治すには、自分を変えるにはどうしたらいいのでしょうか? ヒントのようなものを頂けたら幸いです。
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>「自己愛人格障害」 …これも最近のはやりです。お医者様の方でもこの言葉を使ってみたかったから言ってみただけ、かも知れません。 一般に、自己愛人格障害は現状と自我内の「理想の自分」とが一致しない事、あるいはそれから引き起こされる病的行動パターンを指します。 >せめて普通に仕事ができて、最近欲しいと思っているiPhone4が買えるくらい(諸事情により現金一括でないと買えないのです…)のお金が稼げるくらいになりたい …これが「本心」かどうかで比較的早めに抜け出せるか、長くかかるかが決まります。 あなたが本心を言っていないといいたい訳ではなく、人間には感情、情動、意識される考えなどの「意識」とその後ろにある本当の自分「無意識(イド)」があり、「無意識のレベル」でも、何とか生きて行けるレベルの人間として後半生を送りたい、と思えているか?ということが問題なのです。 自己愛人格障害の解消には医師とカウンセラーの共同作業が必要というのが今日の定説のようです。 カウンセリングは大都会ですと一回一万、片田舎でも一回六千円(←私のカウンセラー)かかります。今32歳ですとご両親は健在だと思います。もしご両親に余裕があればカウンセリングにかかる費用を援助して頂いて下さい。 最後に偽カウンセラーの見分け方を教えます。カウンセラーは国家資格がないので偽物が結構います。 偽カウンセラー: 1.あなたの話すことをメモしない。 2.前回話したことを覚えていない、ときには「あんた誰」状態の奴も居る。 3.こうしなさい、ああしなさいとアドバイスする。←一見有り難いようだがあなたの内面も知らないのにアドバイスできるはずはない。 カウンセラーの基本は「傾聴」なので、あなたが数十時間続けて人生の全てを吐き出す必要があります。 それによって、はじめてあなたがあなた自身と対峙出来るのです。
初めまして。 結婚5年目の27歳・主婦です。 質問者さんと過去の主人の境遇が、とても似ていたので 参考になればと思い、回答させて頂きましたm(_ _)m 主人は高卒で、18歳から大手会社で働き、1年続かずに退職。 色々な事に巻き込まれ、借金が多額になり22歳の時に自己破産。 そこからはどんな仕事もイヤで、逃げて逃げて逃げて… 職を転々としたり、ズル休みの日々が続いたそうです。 主人が24歳の時に私と出会い、主人が27歳の時に結婚。 結婚の条件として 私の父と『どんな事があっても、家族を守るために仕事は続ける』と約束していました。 しかし… 結婚してからも職は転々としました。 半年近く、無職の時期もありました。 その間は、私の両親・主人の両親が何度も叱咤激励をしてくれましたが、その時は効果がないようでした。(後々、この時の事を感謝できるようになったそうです) 主人と私の共通の知り合いで、人生の先生とも言える人がいて その人に『○○君(主人の事)、このままだと大切な人や家族を失ってしまうよ?あなたは、今の家族を失ったら1番損をする人だよ。奥さん、子供2人いて、何やってるの!!今の幸せな状況に感謝できないと、どんどんみんなが離れていくよ?』 とアドバイスをしてくれました。 確かに離婚届けも準備していましたし、もうちょっとで家族はバラバラになっていたと思います。 時間は少しかかるかもしれませんが、全てを失う前に自分を変える努力をすべきかと思います。 それには、まず感謝が大切なようです。 人は根本的な感謝を忘れた時に、愚痴や不満が出てきて、しまいには病気になるそうです。 この世に生まれてこれた事・今息ができる事・ご飯が食べられる事・体が動かせる事などなど… 小さな事から感謝できたら、きっといい方向に進むはずですよ。 主人も去年の1月から人が変わったように働き、子育ても私以上に関わってくれて、最高のパートナーになってくれました。 経験談から少しでも参考になれば幸いです。 質問者さんの幸せを陰ながら応援していますo(^-^)o