子供の筋トレはやってはいけません。
筋トレの多くは筋肉を大きくしますが同時に「硬くしている」、つまり柔軟性を失わせている事実をプロのトレーナーを含めて多くの人が知りません。
大相撲では昔に比べてケガをする力士が増えています。
これは力士が筋トレをやるようになったからです。
初代の若乃花は「筋トレなんぞはやらずに稽古をしろ」と口酸っぱく言っていました。
伝統的な稽古は筋肉を硬くせずに鍛える効果があるのです。
サッカーで言えばカズにまつわる有名な話があります。
ブラジルでの修行を終えたカズは読売ヴェルディで大活躍するのですが同時に筋トレをやるようになりました。
筋トレをやる事で体を大きくしたのはいいのですが、当然のことながら体のキレが失われ、試合でのパフォーマンスが落ちていきました。
本人は筋トレが原因であることを認めなかったそうですが専門家が見れば明らかに筋トレによる弊害でした。
筋肉を硬くしない筋トレはあります。
イチローはこの筋トレをやっているそうです。
但し、子供には必要の無いことなのでここでは書きません。
運動神経の発達は10才ころまでの鍛錬でその後の一生を決定します。
子供の時にいろいろな運動をして体のあらゆる筋肉を使うことで運動神経が発達するのですが、大人になってからいくら訓練をしてもリカバリーは出来ません。
サッカー、水泳に限らずいろいろな運動をしましょう。
筋トレは考えなくて大丈夫です。
いろいろな運動をすれば自然と筋肉は鍛えられ、運動神は発達します。
お子さんの為に何かしてあげたいと思うならばマッサージをやってあげて下さい。
全身をやる必要はありません。
下肢、つまり足裏から太股まででいいです。
「マッサージは痛いのが良く効く」と勘違いしている人が多いのですが「痛い」のはいけません。
「イタ気持ちいい」もダメです。
「気持ちいい」程度の強さでやりましょう。
さすってあげるような簡単なマッサージで効果は充分にあります。
特に足裏をやってあげるといいです。
出来れば毎晩、入浴させた後、寝る前に。
マッサージ中に寝てしまうくらいがいいです。
お礼
御親切な回答有難うございます。 やはり筋トレは必要無いのですね。 確かにプロスポーツ選手で筋トレによる故障ってよくききますね。 筋トレは筋肉を硬くするだけなんですね。 マッサージなど、他の方法を考えてあげたいと思います。