私は２３歳の、クィアです。どちらかというとレズビアン寄りなのかもしれま

質問

私は２３歳の、クィアです。どちらかというとレズビアン寄りなのかもしれません。

私は、少し前にある女性と初体験を経験しました。学生時代に知り合った同学年の人で、とても中性的な風貌と性格に一目ぼれしてしまいました。それ以来、私が熱烈なアプローチを続けて、ある時期からキスしたり、泊まるときに添い寝し始めたり、明らかに友達とは呼べないような、だからといって恋人とも呼べないように、曖昧な関係が続いていました。途中で、「やっぱり友達でいたい」とか「恋愛感情は抱けない」と言われながらも、何故かキスや私からのアプローチを拒まず、たまに「襲われてもいいや」とか誘うようなこともしょっちゅう言ってきて、私はいつも振り回されているような、困惑した状態でした。
その後も色々なことがあり、まさに愛憎劇の繰り返しでした。

特に以前ほど悩んでいるのではないのですが、将来に対して漠然とした痛みと恐怖があります。というのは、卒業旅行に彼女と温泉旅行に行った際に、私のアプローチもあり、肉体関係になってしまいました。私は全て初めてのことで、喜びで舞い上がってしまっていました。しかし、その後彼女が「じゃあ○○って・・セフレになるっていうこと？」と独り言に近いトーンで、一人で悩んでいました。（そこでもう他の相手がいるって気付けばよかったのですが・・鈍いですねｗ；；）私は最後まで旅行を楽しめたのですが、数日後、彼女から「・・・実は付き合っている人がいた。もうこういう関係は無理だ」みたいなメールが来て、メールも電話も完全にブロックされました。

私は、彼女に恋人（多分男だと思います）がいたことももちろん、それを私にはっきりと伝えてくれなかったことに対して激しい怒りと悲しみを覚えました。もしはっきりと「恋人がいる」と伝えてくれてれば、深い関係にならなかったと思います。そして、完全に私を拒絶したこと。又、初めて身も心も委ねられた相手が彼女だったため、色んな意味でショックです。その後、数ヶ月は心が空っぽで、毎日泣くことしかできませんでした。

その後も、手紙を送ったり、メールを送り続けました。そこで、数日前、驚くことに返事が返ってきました。「ただ友達でいたかった・・・○○を助けようとしたけど、いつも同じようなサイクルに陥る・・・うちが○○をいつものように助けてもいいけど、そしたら○○はいつまでたっても成長しない・・・○○を助けてくれるほかの人が見つかることを願ってる」みたいな、とても上から目線のメールでした。

あのように失礼な別れ方をしたことに対しての謝罪は一切ないことはともかく、上から目線で「まぁ、がんばってね」的な態度をとられたことが、なんとも「ひどいな」と自然に感じてしまいます。

彼女は、男女共にモテる人で、性経験も恋愛経験も豊富な人です。反対に私は一途過ぎるっていうほど一途なタイプなので、そういう人と初体験を終えたことをどう整理すればいいのか心が落ち着かないところもあります。

初めて一人の人間としてここまで拒絶されたこと、その上、彼女が恋人とノコノコと逃げ去っていった感覚は私の中でトラウマに近い憤りと悲しみがあります。人間不信に近いものがあるのかもしれません。

悩み・・というのは変ですが、こんなことがあり、これからまともな恋愛ができるのか、不安です。自分の中では大分激しい感情はおさまってきているのですが、裏切りに近い、不誠実な経験をしたせいで、これから人を愛せるのか、自信がありません。

また、同性愛という関係は一般的に成り立つのは難しい訳ですから、自然と男性と関わっていく状況が圧倒的に多いと思うのですが、こういう経験をもつ私を受け入れてくれる人がいるのか、不安です。

彼女が、軽く男性と肉体関係をもっていた、というのもあり、私も実際、友達だと思っていた男に体だけ求められたりして嫌な経験もあるので、「男性と付き合うことは難しいかな」とも思っています。

ま、人生何が起こるか分からないので、今から悩んでいるのもバカバカしいかなとも思うのですが、もし私と似たような経験をお持ちの方がいたら是非お話しをお聞かせください。そして、またそのような辛い経験をどのように克服されたのか、されているのか、もし良ければ教えてください。

長文、失礼しました！

回答No.1

blazin · ベストアンサー

不誠実な経験をした貴方だからこそ。
受け手として心を痛めた貴方だからこそ。
貴方は相手に対して誠実に向かい合っていく部分を誰よりも大切にしていけるんじゃない？
同性愛、異性愛に関係なく。
相手との丁寧なコミュニケーション、人間関係の構築の重要性は変わらない。
確かにしんどい経験があると。
その延長上に次を捉えてしまう。
今目の前の相手を丁寧に感じて行きたくても。
自らの防御も含めて、もう傷つきたくない気持ちも含めて。
相手を邪推してしまう、斜めに捉えてしまう対応も。
それもやむを得ない部分なんだと思う。
でも結局向かい合う人間が違えば、その相手と作り出す関係性の質も全く違うんだよね。
違うのに。今までと比べたり、今までの感覚で相手との距離感を切り取っても何もでない。
不安だからこそ。
今まで以上に丁寧に。貴方は双方向のコミュニケーションを大切にしていけば良いんだと思う。
自信が無いからこそ。丁寧さに心が篭る。
直ぐに特別さを急ぐ必要は無くて。
相手との関係を大切にしたいからこそ。
自分の事をもっと深く受け止めて欲しいからこそ。
丁寧に時間を掛けて、相手と意思疎通を図っていけば良い。
そのプロセスの中でお互いの絆も深まり、理解も増えていく。
直ぐにがっちりかみ合うような人間関係は難しい。
貴方は貴方なんだよ。
過去の経験が貴方に余計な色をつける事は無い。
色々あっても。それを経て繋がる今の貴方を大切が一番大切なんだからね。
辛い経験をした貴方だからこそ。
人間関係に対するアプローチには深さと配慮を持って。
人一倍丁寧に受け止めていけば良い。
そして受け止めるだけでなく。貴方という人間も丁寧に発信していく。
そのコミュニケーションを少しずつ相手と成立させていく事で。
私は私で良いんだという自信の源となる手ごたえも積みあがっていく。
まだ貴方は若いんだから。
焦らずに。自分自身とも他者との向かい合っていけば良いんだと思うよ☆

お礼

blazin様、

　ご丁寧な回答、本当にどうもありがとうございました。一行一行、丁寧に読ませて頂きながら感激してしまい、涙が溢れてきました。今抱いている「人間不信」というのは、たまたま相手と色々な経緯があってからであって、全ての人に対して同じような姿勢でいるのは、確かに歯がゆいし、私もこういう自分が嫌いです。

　おっしゃっているとおり、これからはより丁寧に、誠実に、焦らず生きていきたいと思います。

なんだかつたないお礼で申し訳ありませんが、本当に有難うございました！！！

回答No.2

str_h

貴方が抱えている心の痛みは「失恋」です。
それは、相手が同性だろうが異性だろうが関係のないことです。

付き合うというところまでいかないうちに肉体関係を持ったことが軽率だったかもしれません。
相手は、流れでしたのかもしれません。
肉体関係を持ったから、もっと深い関係になれるというのは幻想です。
あまり直情的に思いつめない方がいいと思います。

貴方が自分の人生に、交友関係に、恋愛に悩むように、相手にも悩みがあります。
質問の内容だけでも、相当悩んでいたことがわかります。
相手は、友だちでいたい“貴方”を傷つけないために言い出せないことがあったのかもしれません。そして言わざるを得ないところまで追い詰めたのは貴方だったのかもしれません。
友だちの関係を壊したのは、貴方の方だったのかもしれません。

すみません。憶測で色々と申しましたが、失礼があったら謝ります。
でも、なんとなく、似たような経験をしたことがあるので、わかるような気がするんです。

おそらくその胸の痛みは時間が解決してくれるでしょう。
新しい人を見つけるためにも、前を向いていろんな人と関わるようにした方がいいのではないでしょうか。

男性を嫌いになるという理由にも、なんだか筋違いな部分があると思います。
貴方のその直情的な性格やものの見方は、他人との関わる上で障害になる気がします。
もっと、いろんな人と友だちになって、もっといろいろな人生経験を積んで欲しいと思います。

もっといい人との出会いで、もっといい人生が送れますように！
応援しますから、今回のことにめげないでがんばってください！

お礼

str_h様、

　　正直なご感想、本当にありがとうございます。str_hさんがおっしゃっていることは、受けとめるには辛い部分がありますが、多分それは真実を含んでいて、だからこそ私が背こうとしていることなのかもしれません。
　　彼女と肉体関係に至るまで、本当に波乱万丈で、色んな経緯と想いが絡み合っていました。本当に人として大好きでした。でも、私が彼女に性的に惹かれていたことは決して否めません。まさか、このような展開になるとは思わなかったので、私がそのようなことに彼女を誘ってしまったのは、確かに軽率かな、と今思います。でも、わがままを言わせてもらうと、それまで彼女も誘うような態度をとったり、思わせぶりなことをたくさんしていて、肉体関係になったあとも「いつかこうなると思ってた」と言っていたので、友達以上、恋人未満のような関係だったので、肉体的に近くなることは、ある種私たちの関係の一つの形の表象かな、と私は感じていました。バカかもしれませんが、その後も以前のように人対人としてつきあっていけるだろうと無邪気なことを考えていました。

　　確かに友人関係を決定的に壊してしまったのは私のせいかもしれません。

色々なご指摘、ありがとうございます。

少し目が覚めました。