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ニコンのFX機とDX機の混用について
- ニコンのFX機とDX機を同時に使用するメリットや使い分けについて
- フォーマットの違うカメラを同時に使用するメリットはあるのか
- 広角側を多用する場合のDX機のメリットとレンズの活用方法
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私自身は35mmフルサイズのみですが、知人がD3とD300を併用しています。 が、両方同時に使うことは少なく、撮影目的に応じて使い分けることが多いとのことです。フォーマット、というより重さやフラッシュ内蔵などで使い分けるそうです。 私がフルサイズを選んだのは、やはりフイルムからのレンズが一通り使いやすい焦点距離で揃っていることでした。広角は単焦点で、望遠はズームです。 これがDXフォーマットになると、たとえば24mmが35mm相当になりますから、不足する広角のレンズを買い足す必要がありますが、単焦点では20mm位しかなく、ちょっと物足りないですね。かといってズームででは軽快に写せませんし。また望遠では、たとえば70-200mmが105-300mm相当になってしまいます。70-200は望遠として常用する範囲をほぼカバーしてくれますが、105-300mm相当では70-105mm相当の比較的良く使う中望遠の範囲が外れるのでレンズ交換が必要になります。 もしDX機も併用、となると常用範囲をカバーする新たにレンズを購入して別々に使うことになると思います。そうすると、相互にレンズを使うメリットも、DXで望遠を使う以外はなさそうです。DX機には18-200mmあたりを買って気軽に使う、と言う感じでしょうか? それに、別の見方をすれば、DXフォーマット機でFXフォーマット用レンズを使うのは無駄、ともいえますね。DX用であればレンズが軽くなるわけですから。 私の場合、よく使う焦点距離は単焦点で揃えているので、それをDXでも、というのは無理ですし、それでなくても2組別々に揃えるのは無駄が多そうで、併用は考えていないです。それと・・・フイルムも、それもフルマニュアル機で併用していますから。
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D700とD300sで実際に撮影しています 元々はD3だったのですが重たいのでD700にしましたが 20mmと50mmしか使いません フォーマットの違うカメラを使うのでレンズ2本で4種類の画角を得られます 総重量を軽くするため重たいズームは使いません持ってるけどスタジオでの撮影のみです 単焦点のDX用超広角が出たら欲しいんですけど多分出ないなぁ
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回答、ありがとうございます。 目からウロコです。 文面から、プロの方と推察します。 単焦点が2本ですか。 おっしゃることがわかります。 そういえば、私もニコンがAi化した時に最初のカメラのEL-2を標準レンズ付きで手に入れた時は、ズームレンズなんて眼中に無かった。 といば、少し嘘になりますが、当時は種類も少なく、価格も非常に高価で、かつ、暗く、選択肢そのものがあまりありませんでした。 金持ちの友人が持っていたズーム付きの本体を覗いて、おー、すげーすげー、変わるじゃん、と感心していました。 今のデジのオープンプライスとは違って、昔はカタログに50mmの標準レンズ付きの価格が書かれていました。 1眼レフを手に入れたら、最初は50mmから始めるんだよ、と言いたげに。 それから少しずつお金を貯めて、ぽちぽち単焦点レンズを買い足しました。 あの頃は、使える単焦点レンズが限られていたので、ファインダーを覗きながら、結構頭を使っていましたね。 たまには、今日は28mm1本で通してみよう、とか、このレンズでこう撮りたいから、場所をあそこへ移動しよう、とか。 ズームに慣れると、遠くからでも近くからでも、ただ写したいものをファインダー内に納めるだけで、考えることから離れてしまいます。 そして、横着が進むと、マニュアルの露出やフォーカスが面倒になってしまい、ただレリーズボタンを押すだけになってしまいがちです。 でも、これも便利といえば便利なんですよね。 便利を広めて、1眼ユーザーが増えてくれないと。 実は、パナのコンデジを1台だけ持っているのですが、これは何も考えない。 無駄なショットがあろうが、ただのメモ代わりに何百枚でもバッテリーとメモリーの許す限り撮る。 ただ写ってさえいれば、いい。 フィルムカメラは、1枚1枚自分なりに考え、大切にシャッターを切りますね。 自己満足ですが充実しています。 ちなみに30年以上前のEL-2君は、出動回数は少ないけれど、現在も露出計含めて絶好調!
- kuma-gorou
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フルサイズ・1.3倍・1.6倍機を所有していますが、原則、併用する事はありません。 理由は、 ・各々のカメラは、機能上、使えるシチェーション異なる。 ・1.6倍機専用レンズは、フルサイズ・1.3倍機に使えない。 などです。 ニコンの場合、DXレンズもクロップ機能を使って、FX機に使い回せますが、それではFX機を使うメリットは半減です。 FX機のメリットは、高解像画像が得られる事。35mm判の感覚で画角と被写界深度が生かせる事。そして何より、ファインダーの見易さです。 もう一つ、フルサイズレンズをAPS-C機で使うと、中心部の画質の良い部分を使うので有利とか、望遠側にシフトするので、都合が良いと主張される向きも有りますが、こう言う意見は、フルサイズ機を使った事のない人の詭弁だと思います。 レンズ設計に於いて、イメージサークルを小さくする程、高解像度のレンズが作り易くなります。 そう言う、意味に措いて、APS-C機に、APS-Cレンズを使うのは理に適っていると言えます。 要するに、画質のFX機か、レスポンスのDX機かの選択だと思います。
お礼
回答、ありがとうございます。 そうですか。 実は、私もデジ1のカタログ等を読んで、レンズの周辺の不利となる場所をカットし、性能の高い(と思われる)中央のみを使用するのだから、DXはいいとこ取りでいいんじゃない?と考えていました。 やはり同列には考えない方が良いのですね。 FXもDXも、マウントがなまじ同じで、マウントアダプターなどと違ってフル機能が使えるから、どうしても取り換えて同時に使えるものだと考えてしまいました。 ファインダーは、現物を覗いてみるとやっぱり違いますね。 実は、家電量販店のチラシを見て、とりあえず特売のD5000のキットを買ってみようとお店へ行って、現物を手にしてみました。 カタログスペックは素晴らしいし、作画例も素晴らしいし、6万円台でレンズが2本も付いてくる。 期間限定でのオマケもありました。 でも、どうしても店員さんに、これ、ください、とは言えなかった。 今はF4とF5を主に使っているのですが、あまりにもちゃっちい。 ファインダーを覗いても、いまいち。 レンズもプラスチックを通り越して、まるで紙細工。 価格は別にして、具体的に言葉にはなりづらいのですが、自分がこれを所有して満足できるのか?としばらく自問を続けました。 そして、手ぶらで帰宅しました。 D5000のオーナーさん、ごめんなさい。 D5000をけなすつもりはありません。 あの価格で、あのコンパクトボディで、あの軽さで、あの機能は、最高だと思います。 機能も、私ごときに使いこなせるものではありません。 D300Sも素晴らしいけど、手持ちのレンズが1.5倍になって、超広角が使えなくなる。 銀座のニコンサービスで触ったD3Sは、操作をしていて、思わず笑みが出ました。 結構、ジレンマだったのです。
- kitakojima
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ニコンではありませんが、FX機サイズとDX機サイズを両方使っています。 >フォーマットの違う(画角の違う)カメラを同時に使用するメリットはありますか? メリットはあまり無いと思います。 両方持つとどうしてもフルサイズ(FX機)がメインになってしまい、価格が安いDX機はサブカメラという位置づけになってしまいますね。 >初心者ですから、思いつくのは望遠側を多用する場合にDX機のメリットが出るのかな・・・ これは間違いです。 DX機はFX機と比べて、広角側が不利になるだけで、望遠側がメリットになることは全くありません。 これは多くの初心者が勘違いする点ですのでご注意ください。 理由は、DX機はFX機のCMOSの周辺を切り取っただけのサイズだからです。 したがって、望遠でもFX機の方が画角が広くファインダーが見やすくなる分メリットはあります。 つまり大は小を兼ねているということになります。 一般的にDX機のメリットは、価格が安く、小型軽量にできる、レンズ選択肢がより多くあるくらいです。 望遠で有利になることはありません。 まずはFX機とDX機の違いを正しく理解してください。 以上のことから、質問者様がご検討なさっているD700を購入されることを強くお勧めします。
お礼
回答、ありがとうございます。 おっしゃることが、何となくわかります。 昔、パノラマというのが一時期はやりましたよね? 私はプロネアも所有していますが、パノラマ機能は使ったことがありません。 要するに、フィルムの上下をマスクして、細い部分を6ッ切り程度に横にエイッと引き延ばしたと思います。 最初から全体を引き延ばせばいいのに、フィルムがもったいない、と思っていました。 似たようなものですね? DX機は、焦点距離が1.5倍になるので、望遠系を多用する鉄道写真や山岳写真などに向いているのかな、などと思っていました。 望遠を多用する場合、あえて1.5倍になるDX機を選択することがあるものと思っていました。 質問の発端は、昔はメインとサブを考えた場合、たとえばFとニコマート、F2とFMなどの関係があったと思います。 プロでもなければ、あえていろいろな機種を使ってみたいから、同じF2を2台持ち歩くことはあまり考えられなかったです。 違う本体を2台持ち歩いても、ボディの操作が違うだけで、同じレンズを使って同じ絵が撮れるのだから、悩む必要は無かったと思うのです。 デジは、ボディ=フィルムですよね?(違うかな?) これに同じ換算にならないボディを持ち歩いても、馬鹿な私は頭の中で悩んでしまうと思ったのです。 ご教授、ありがとうございます。
お礼
回答、ありがとうございます。 そうなんですよね。 DX機を本気で考えると、どうしても専用のレンズが欲しくなります。 最新のデジタル用に開発されたDXレンズなら、大昔のフィルム用のレンズよりも高性能に違いないだろうし。 そうすると、同じ焦点距離換算のレンズが複数あることになる。 それに、FX機にはDXフォーマットでしか使えないから、なんだかもったいない気がします。 共用がしづらいのなら、同じマウントにどこまでこだわる必要があるのかな、とも思います。 いっそ、過去のレンズ資産は無視して、今一番いい機種を出しているメーカーを選択するのもアリかな、と。 別の方へのお礼で、D5000の件について書きましたが、キットのWレンズの長い方は私には不要です。 ただ、オープンプライスのキット価格のマジックは、下手をするとレンズを付けた方が安くなったりしますから、どうせならWレンズキットで買ってみようと思ったのが本音です。 タダ同然なら、あっても邪魔にはならないし。 80~200を所有していますが、いざという時のためにと持ち歩いても、あまり出番はありません。 普段は重いけれど17~35を常用しています。 (これが難しくてなかなか使いこなせない) 私の使い方では、長い方は、せいぜい単焦点の135mmまでで十分です。 80~200が、1.5倍されて120~300になったら、もう使い道はありません。 高価なカメラですが、ライカはいいですね。 あのボディでフルサイズが使える。 でも、お金があっても、ライカはあまり好みではありません。 私の理想のデジイチは、F3にフルサイズの素子を押しこんだ物です。 必要最小限の構成で、D3やD700よりも小さく。 過去のアクセサリーも一部使えるようにして。 キレのある光学ファインダーなら、視度調節機構さえあれば、AFはいらない。 蛇足ですが、近視と乱視と初期の老眼がミックスすると、マット面に何も無いデジイチでは、マニュアルでピントが合わせづらい。 結局、三角マークのAFアシストに頼ることになってしまう。 D700はボディ単体で購入しますから、楽ばかりせずに老化防止のため、単焦点レンズの使用とマニュアル操作に挑戦をしてみます。 ありがとうございました。