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軸トルクが最大になるエンジン回転速度と
軸トルクが最大になるエンジン回転速度と 軸出力が最大になるエンジン回転速度が 異なる理由を教えて下さい。
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- 4 1/2(@1143)
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最大トルクを発生回転数から上で、だらだらとトルクが落ちてゆく様な特性では、さらに上の回転数で最大出力となってしまうので、最大トルクを発生する回転数から上へ回すと急激にトルクが細くなるエンジン特性にすれば、最大トルクと、最大出力の発生回転数が同じになります。 けれど、誰もそんな実用的の無いエンジンをわざわざ作りませんよね。
- fxq11011
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出力は単位時間当たりの仕事量で表します。 したがって回転数をあげれば軸出力も上がります【全回転数でトルクが同じと仮定すれば。回転数2倍になれば出力2倍になります】。 効果 2台のエンジンで、(1)回転数を2倍にして出力2倍のエンジン、(2)そのままのエンジン、トルクは2つともほぼ同程度で同じ仕事をさせるとき。 (1)は半分に減速して使用、(2)は減速せずに使用、このとき最終の機器に伝わる力は、回転数=同じ、トルク(1)は半分に減速したためトルクは倍になる、(2)はトルク=そのまま。 以上の結果(1)の方が多くの仕事ができる。
- 4 1/2(@1143)
- ベストアンサー率10% (373/3454)
全く別の物ですから、同じに回転数で発生する方が不自然です。
- rgm79quel
- ベストアンサー率17% (1578/9190)
すごく簡単に表現すると トルクはエンジン1回転辺りの力。 馬力は1分間辺りの力。 つまり トルクに回転数をかけると馬力です。 全回転域でトルクが一定の時 馬力は一直線に右肩上がりになります。 (電気モーターがこれにあたります) 実際のトルクカーブは 低回転から中回転にかけてグイッと上昇し 中域から高域にかけてゆっくりと下降し 最後にストンと落ちます。 ですから馬力は 低回転から中回転にかけてグイッと上昇し 中域から高域にかけてゆっくりと上昇を続け 最後にストンと落ちます。
- BERSERGA
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エンジン出力の計算式は、回転数(rpm)*トルク(kg-m)/716で求められます。 (PSでの計算方法です。 現在のkwでの計算式はまた違いますが、そっちはわかりません) http://toyota.jp/corollaaxio/spec/spec/index.html たとえば、これはトヨタカローラのスペック表です。 1500ccの最高出力は110ps/6000rpm、最大トルクは14.3kg-m/4400rpmです。 最大トルク発生時の出力は、14.3*4400/716=87.877PSです。 最高出力発生時のトルクを逆算すると、110*716/6000=13.126kg-mです。 つまり、4400rpmで最大トルク14.3kg-mを発生し、それ以降は緩やかにトルクが減少して行きますが、それ以上に回転数が上がることによる増加分が大きいうちは出力は上がっていきます。 そして、トルクの落ち込みが回転上昇による増加分を上回ると、それ以降は出力が下がっていきます。 そのクロスオーバーポイントが最高出力回転数となります。 このエンジンの場合は、それが6000rpmということです。 なので、たとえば非常にフラットなトルク特性を持つエンジンで、低めの回転数で最大トルク発生し、その後もトルクの落ち込みが極めて緩やかで、高回転まで最大トルクに近い数値を維持するエンジンでは、最大トルク発生回転と最高出力発生回転が大きく離れている場合もあります。 逆に、ややピーキーなトルク特性を持つエンジンで、最大トルク発生後のトルクの落ち込みが大きいエンジンだと、最高出力と最大トルクの発生回転が同じ、というエンジンもたまに存在します。
- joshuatree
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トルクQkgf・mとパワーPpsとの関係は P=Q*(2πN)/4500 N;エンジン回転数rpm 単位が古いのは許してね。 完全にフラットなトルク特性(回転力)なら仕事率Pはエンジン回転数が高いほど大きくなります。 しかしトルク特性は山なりになります。そのためトルクが下がる量と回転数のバランスで最大出力の回転数が決まります。 これでよいかな?