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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:冷房と除湿の室外機から出る温風の違い)

冷房と除湿の室外機から出る温風の違い

このQ&Aのポイント
  • 冷房と除湿の室外機から出る温風の違いについて教えて下さい。エアコンをつけると、室外機から温風が出ますよね。除湿を一日かけた場合と、冷房を27度で一日かけた場合、温風はどう違いが出ますでしょうか。
  • 除湿は一定の温風で、冷房だと設定温度が低いほど外に出る温風は暑くなるのかと考えています。ただ、除湿のほうが出る温風が少なかったとしても、光熱費で考えると除湿の方が高いようですので(急速冷房・設定温度の低い冷房を除く)、結果的にはエコには繋がらないかもしれません。
  • 室外機からの温風(冬場は冷風)の出ないエアコンというものは可能なのでしょうか。また、もし開発できるのであればヒートアイランド現象も多少軽減されるのではないかと思いました。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

まず「室外機と室内機の空気は、繋がっていない」って事を理解して下さい。 室外機と室内機は「冷媒」と言う物質が「循環」しています。 「冷媒」は「循環している」ので「外に漏れないように閉じ込めて」あります。 コンプレッサーで気化している冷媒をギュ~~っと圧縮して液化させると熱が出ます。この熱をファンで屋外に放出しているのが「室外機」です。 液化している冷媒を一気に気化させて気体にすると熱が奪われて冷えます。この冷気をファンで室内に放出しているのが「室内機」です。 室外機は「屋外の空気に熱を与えて屋外に戻す」のです。 室内機は「屋内の空気の熱を奪って屋内の戻す」のです。 なので、屋内と屋外の空気は「繋がっていない」のです。 で「除湿」の場合は、どういう仕掛けになっているかと言うと「冷房して空気を冷やすことにより空気中の水分を結露させて、空気中水分を取り除き、冷やした空気を温め直して、室内の気温を下げないようにする」のです。 冬の寒い日、冷たい窓ガラスに、口から「ハーッ」っと、暖かい空気を吹きかけると、湿った空気が窓ガラスで冷えて、窓ガラスが結露して曇りますね。 窓ガラスを雲らせている水滴は湿った空気に含まれてた水分です。 この時、水滴が出た分、空気が乾いたのです。 「除湿」の原理は、この「結露」と同じなのです。 で、この「冷やした空気を温め直す方法」には、2通りの方法があります。 ・電熱ヒーターで冷やした空気を温める。室外機から出る熱の量は、冷房と同じか、冷房より多い。 ・室外機で外に排出していた熱を室内機に戻し、戻した熱で冷やした空気を温める。室外機から出る熱の量は、冷房より少ない。 「除湿の方が光熱費が高い理由」は「せっかく冷やした空気を温め直す」からなのです。 >冷房をつけている場合と、除湿の場合、どちらのほうが室外機から出る温風を抑えられるかと疑問を持ちました。 上記のように「冷房と除湿で、室外機から出る空気は同じ」「冷房の方が、室外機から出る空気が熱い」「除湿の方が、室外機から出る空気が熱い」と言う、3種類の方式があります。 なので「除湿方式により異なるので、どちらが温風を抑えられるか判らない」が答え。

blossom03
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 温風の出る仕組みがわかりやすかったです。 そして、「除湿の方が光熱費が高い理由」は「せっかく冷やした空気を温め直す」からなのですね。 なるほど~。 理科の授業(笑)みたいでわかりやすかったです。

その他の回答 (3)

  • mastov3
  • ベストアンサー率35% (52/147)
回答No.4

質問文を読んでるうちに コストや面倒な計算など無視して 室外機から出る温風を圧縮してお湯沸かす エコ給湯はエアコンの反対の動作なのだから 合体したら良いのかななんて考えました まったくの思いつきです

blossom03
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 エコ給湯の思いつき、興味深いです。 そうなんです。その余分な熱を抑えたい=抑えられないなら何かに使えればいいのにという気持ちでいました。 太陽熱で発電や床暖房をするように、あるものを利用して必要なところにだけ必要なものを!とできたら本当にエコですよね。

  • R48
  • ベストアンサー率24% (683/2741)
回答No.2

元メーカーサービスです。 ご質問そのものには大変回答が困難ですが、以下をご認識くださいね。 ・室内外の空気の交換をしているのではなく、熱の交換をしています。 ・室外機と室内機の熱ですが、温風が出る方の熱は”交換熱量+コンプレッサーの発熱量”となっています。 つまり、冷媒を循環させるコンプレッサー自体が動作により発熱しますから、この熱量も冷やす必要があります。 エアコンは室内室外とも外部からの熱影響を受けない密閉空間内で運転しますと、コンプレッサーの発熱量により密閉空間の温度は上昇するのです。 ・冷房能力は、室内熱交換器を通過する空気量の二乗に比例します。 ですので風が弱いドライでは室温が下がりにくいのです。 ・インバーターエアコンはコンプレッサーの回転数が可変ですので、発生する熱量も可変します。 室外機における温風ですが、室内機の熱交換器の状況や風量、外気温で左右されますから何度の風が出るという言い方はできないのです。 昔は大型クーラーを中心に、水冷式が一般的でした。 ビルの屋上にクーリングタワーという大きな装置に水を循環させて室外熱交換機を冷却していました。 しかし設備が大掛かりでメンテナンスに手間がかかるために、現在の空冷式が主流になりました。 現在は大規模ビルの冷暖房で廃熱を利用する方法が次々と開発されていますが、排熱よりも消費電力の低減が主目的です。

blossom03
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 何度の風とは言い切れないのですね。勉強になりました。 消費電力の低減がメインとはいえ、廃熱を利用する試みがあるということで少しはエコに繋がっているのかなと安心しました。

回答No.1

>除湿を一日かけた場合と、冷房を27度で一日かけた場合、温風はどう違いが出ますでしょうか。 同じはずです。 光熱費は除湿したほうが高くなるはずです。 >「冷房と除湿の光熱費の違い」 恐らく除湿のほうが光熱費を使っていると思いますがいかがですか。 それは、外に温風を出す量が冷房と同じで、かつ部屋を暖めるために電力を使うからです。 除湿機専用になると、外部に熱を出さず、部屋の中に熱をだします。この分電力は少なくなります。 >室外機からの温風(冬場は冷風)の出ないエアコンというものは可能なのでしょうか。 熱を外に移動するために不可能です。

blossom03
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 除湿と除湿機専用の違いになるほど~と思いました。

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