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うつ病の治療方法とリハビリについて
- うつ病を発症してからの治療経験とリハビリに関する悩みを相談します。
- うつ病の治療で試した保険薬や輸入薬の効果、感情面と行動抑制の問題点について述べます。
- 身の回りのことや家事についてのリハビリ方法を求めています。森田療法の経験や自己判断の難しさについても話します。
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本当に苦しいことですね。お察し申し上げます。 私が育ったときは(昭和30年代でしたが)鬱病に対する社会的医学的対応がなくて、家族も変だとは思っていたようですが四十歳過ぎまで治療を受けたこともありませんでした。幸いなことに軽いものでしたので治療を始めてから約五年でお薬もとらずに済むようになりました。 私がカウンセラーから繰り返し言われたことは: ”自分がどんなことが好きで、何をすると楽しいのか時間をかけて考えなさい。そして何かをはじめても大丈夫だと感じたときに急がずにあせらずに失敗してもいいや、という前提をもってやってみなさい。 それで、もしも不安や苦しみが増すようだったら即座に全面撤退しなさい。いやなことはしなくてよろしい。” 私ももういい大人でしたので、”そ、そんな無責任な。。”と唖然としましたが、彼の助言をいつも自分に向かって繰り返しています。そして特に人間関係からくる圧力には”いやなことはしなくてもいいんだ”という前提で、気が向かなかったら電話を入れて予定をキャンセルすることもあります。これで随分気が楽になります。 大切なのは”これはダメだ”と思ったときに自分を責めないことですね。 人は一人ひとり違うので、ほかの人のようになろうと思っても辛いだけなのが判ってきたのはここ最近です。また私の場合は理想が高くて完ぺき主義なので余計に自分を傷つけがちです。 貴女にアドバイスできるような強い人間ではありませんが、カウンセラーさんの言葉を分け合いたくてお手紙しました。 どうぞ、くれぐれもご自愛ください。
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- mac_res
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SSRI, SNRI, TCA, SARI, MAO阻害薬, NaSSa, NDRIは全部試してしまったのですね。 私は2001年発症でNaSSa, NDRI以外は全部試しましたがどれも効きませんでした。 7回入院して、内3回はNCNPでmECT(修正型電気けいれん療法)を受けました。 http://www.ncnp.go.jp/hospital/ 私には驚くほどよく効きました。でも2年余りで再発してしまい再び施術することに。 有効率は80~90%と高いのですが再発率も高い欠点があります。 また、10~20%の人には効かないか、数日で効果がなくなってしまうという問題があります。 効くか効かないか、施術してみないと検査のしようがないのも問題です。 でも1度効いた人には殆どの場合次も効きます。 mECTを検討されてはいかがでしょう。
お礼
MAO阻害薬は先生が使いたがらないので、使っていませんが、 他は全て、試しました。 私もmTCTを考えたのですが、主治医に「すぐに戻ってしまう」と 言われて、やめました。でも、心の片隅に覚えておきます。 ありがとうございました。
行動が抑制されるということは、運動をつかさどる小脳の機能が阻害されているのです。ここに具体的な方法を記すことは出来ませんが、ある物理的作用を簡単な法則性にしたがって加えると、一日で治ってしまうような病気です。いずれ、明らかにするときがあると思います。あまり、悲観的にならないように。現段階では、これ以上のコメントは出来ません、あしからず。
お礼
そうですか、医学もだんだんと発達してきますもんね。 あまり、思いつめずに、やっていこうと思います。 ありがとうございました。
ウツ歴二十年以上になります。 >自分にどこまでできて、どこまではしてはいけないのか それって、 >2ヶ月は死に物狂いで作業をしていた という人の言う事じゃないです。 ウツの人は「頑張」っちゃいけない、のです。 普通の人でも「頑張る」のは受験の前一年ぐらいが最長です。「頑張る」のは「無理をする」ということなのです。 あとは、「一生懸命」やるけど「無理はしない」、とっとと休む。 巡航速度で生きる、ことを覚えなくてはいけません。 ウツの人は「一生懸命」やるのもやめた方が良いです。 時々着陸しながら長すぎる人生に押しつぶされないように、そろそろと動き回るのが肝心です。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 うつ歴二十年以上の方と聞いて、同じような方がいらっしゃると思い、心強くなりました。 また、そのような方からのアドバイスを聞けることは幸せなことです。 「2ヶ月間は死に物狂いで作業していた」というのは、特別な状況下でした。 森田療法棟に入ったので、神経症の方々と同じ作業をしていて、その当時の 教授の本には、<神経症の患者さんとは、違う対応をする」と書いてあったので、 入院したのですが、実際は、そういう対応はなく、神経症の患者さんと同じ 扱いでしたので、入ったのだから、できるところまでやってみよう・・・ というような、軽い気持ちで頑張っていました。 今は、あの時、あれだけできたのだから、あの作業の1/5でもできれば いいな・・・あの2ヶ月はできたのだから、可能性はある・・・と、 自分に自信が持てるので、辛かったけど、入院して頑張ってよかったと 思っています。でも、もう一生、あんな頑張りはするつもりはありません。 「一生懸命」やるけど「無理はしない」、とっとと休む・・・その 感覚が身についてくるといいなと思っています。どうしても、あの 範囲まではしたい・・・と、体が動くようになればなるほど、<欲> が出てきますから、注意しないといけないですね・・・ 「巡航速度で生きる」という言葉を教えてくださって、ありがとうございます。 ほんと、そうですね。長年、苦しんでいる者にとっては、特に重要なこと だと思います。 時々着陸・・・というのが、欲張りな私には難しいことですが、確かに、 長過ぎる人生に押しつぶされないように、そろそろと動き回るのが肝心 ですね。カタツムリとかカメになったつもりで・・・ 貴重なご意見をありがとうございました。
お礼
温かくて、お優しいお返事をありがとうございます。 とても、癒されました。 昭和30年代だと、抗うつ剤がやっとできてきた頃だと思うので、 大変だったと思います。幸い、軽い症状で、本当によかったですね。 「そして何かをはじめても大丈夫だと感じたときに急がずにあせらずに失敗してもいいや、という前提をもってやってみなさい。 それで、もしも不安や苦しみが増すようだったら即座に全面撤退しなさい。」という言葉は、心に沁みます。私は超せっかちで、準備もできているか、いないか、確認もしないまま、すぐに感情の高まりにまかせて、突っ走ってしまうので、考えさせられました。最初の主治医にも、「待つのも大事、我慢も大事」というお言葉を頂いたのですが、23年経った今でも難しいので・・・ 「そして特に人間関係からくる圧力には”いやなことはしなくてもいいんだ”」ということに関しては、共依存的な面があり、自分が辛くても、相手に嫌われたくなくて、罪悪感に苦しめられたくなくて、自分が苦しい時でも、相手の苦しさのお手伝いを最優先させてしまう・・・という悪癖があります。それで、寝込んだりします。でも、自分がしっかりしていなければ、共倒れになるので、自分が苦しい時はその苦しい相手との一線を引くことが重要だな・・・と思いました。ちゃんとに説明して、わかってくれないような相手なら、お友達にはなれないけど、とりあえず、一時的には距離を取るようにすること、そして、そのように説明すれば、大抵のお友達はわかってくれると<信じる>・・・人を信じる心を育てようと思います。恐れより、愛ですね・・・ 「大切なのは”これはダメだ”と思ったときに自分を責めないことですね。 人は一人ひとり違うので、ほかの人のようになろうと思っても辛いだけなのが判ってきたのはここ最近です。また私の場合は理想が高くて完ぺき主義なので余計に自分を傷つけがちです。」 そうか、自分を傷つけてしまうのですね・・・私の場合、”これはダメだ”と思った時に、 自分を責めると言うより、無力感を感じてしまいます。でも、その次の貴重な一文のように、 他の人と同じにならなくていいんですよね。「みんな、違って、みんな、いい」でしょうか? WagHoustonさんは、強い人間ではないとおっしゃっていましたが、これだけの悟り(?) をひらかれているのですから、私は強い人間でいらっしゃると思います。その強さが優しさ になっているのでしょうか? 本当に、ご親切に、ありがとうございました。