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中国当局のドル買い、人民元売りが中国のインフレ要因というのが分かりませ
中国当局のドル買い、人民元売りが中国のインフレ要因というのが分かりません。市場(民間)全体で見れば、ドルが少なくなり、その分人民元が多くなりますが、ドル+元の総量は同じなのではないのですか?であれば、通貨量が多くなった→インフレにはならないと思うのですが。
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- naoaki2740
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回答No.1
仮に現在が1ドル=10元だとして、ドル買い(ドル人気)が進むと 1ドル=11元、12元と高いお金を出しても買うようになってきます。 (オークションで考えると分かり易いかも) もっと極端にドル買いが進んだとして 1ドル=100元 になってしまったら、 元の価値が1/10になってしまうということで、インフレ要因になるということです。
補足
舌足らずですみません。 実際にドル買い介入を行ったことによって、名目為替レートがドル高、人民元安になっているのなら(1ドル=10元→1ドル=100元というように)インフレが起きますね。しかし、6月19日まではドル買い・人民元売りを行っていたにもかかわらず、1ドル=6.83元程度で変動していませんでした。こうした状況でありながら「ドル買い・人民元売りが中国のインフレ要因を形作っていた」とあちこちで解説されているのでよく理解できないのです。