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パラグアイ戦でFKを得た時なぜ安藤が蹴ったのか？
パラグアイ戦でFKを得た時なぜ安藤が蹴ったのか？ はじめのFKの時本田と喧嘩していたように見えたし 疲れていない早いうちに本田が蹴っていたら 得点して楽になってたかも知れないし可能性も高かった ように感じるし他国のファンも期待していたと思います。 ほとんど前半のFKを安藤が蹴ってましたが 本田はラッキーボーイだったし（実力もあるが） 結果が違っていたような気がしてまだ悔しい気持ちが とれません、あと松井が交代したこともですが。 このもやもや感に、どなたか意見をいただけないでしょうか
- alkent
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- サッカー・フットサル
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こんにちは。 遠藤にFKを託した理由…直接狙いでない空中戦に対しては、 彼のキック方が適していたから…は、既に回答を得ている様ですね。 そこで次に「何故直接でなく空中戦を挑んだのか」を考察したいと 思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 屈強なパラグアイCBは以下の二人。 21アルカラスは187センチ。イタリア戦ではヘッドで得点。 14ダシルバは181センチ。パワー型で空中戦が得意。 通常ならば、真正面から空中戦での対面勝負を多用するのは 得策でないのかも知れません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ しかし実際は、日本はそのFK・CKの殆どで空中戦に挑んでいます。 【日本の主なFK・CK】 14分 FK40ｍ キッカー遠藤 空中戦(中沢) 37分 FK30ｍ キッカー遠藤 空中戦(闘莉王) 42分 FK30ｍ キッカー遠藤 空中戦 62分 CK キッカー遠藤 (闘莉王) 92分 FK キッカー遠藤 空中戦(中沢) 99分 FK30ｍ キッカー本田 直接 100分 CK キッカー遠藤 104分 FK キッカー遠藤 空中戦 107分 FK35ｍ キッカー遠藤 空中戦 113分 FK25ｍ キッカー遠藤 空中戦(闘莉王) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この選択をさせた要因を推察してみましょう。 ■ 【パラグアイは、日本の直接FKを非常に警戒していた】 前半戦のFK等はこうした相手の虚を突く狙いもあったのでは。 また、早めに空中戦の意思を見せておくことで、その後相手に 的を絞らせないという意図もあると思われます。 ■ 【距離が遠かった】 単純にFK地点がゴールから遠く、直接狙うのが躊躇われたという ことも考えられます。 上記一覧で示した様に、日本が獲得したFKの大半は30ｍ越え だったのです。 ■ 【パラグアイはVカセレスを出場停止で欠いていた】 15ヴィクトール・カセレス、空陸両用186センチの長身セントラルMF。 累積警告で日本戦は出場停止。 彼を欠いていた為、パラグアイは日本のセットプレイ時には、 長身のFWサンタクルス、FWカルドーソらを前線に張らせることが 出来ず、自陣で守備をさせていました。 もし日本が最初から空中戦を捨てている様な姿勢を見せていたら、 彼らは帰陣せず、カウンター要員になっていたでしょうし、それは 当然日本の脅威になっていたと思います。 日本としては、敵のカウンターの威力を落とすこと。そして、若干でも 薄くなっている相手の制空権を削ぎ落していくことを意識したのかも 知れません。 ■ 【闘莉王のマーカーが両CBではなかった】 日本の最大空爆機・闘莉王のマークに付いたのは、何故かパラグアイの 誇る両CBではなく、16アタッキングMFのリベーロスや、サンタクルス、 カルドーソらでした。 (確かに、カルドーソは193センチありますが…) ディフェンスが本職で無い彼らに、闘莉王は何度も競り勝っています。 ところがパラグアイは、上記の様にマーカーを変える位しか手を打って きません。 これを見て、日本が「いける！」と……特に闘莉王自身が 「勝てる！俺に寄越せ！」と意気込んでいたのではないでしょうか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 結果的に、この方法ではゴールを揺らせませんでした。 もっと直接FKを織り交ぜるべきだったのかも知れません。 しかし、これだけ偏重した攻撃に意味合いが無い等ということは ありえません。 日本代表は、かくも明確な意志を持って空中戦に挑んだ。 それが通用しなかった。 それが「キッカー遠藤」の答えなのだと思います。
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- tomesu
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結論から言うと「本田選手が直接狙っても、ゴールできる可能性は低かったから」 だと思います。 FKを任される選手は大まかに 近距離：遠藤 中距離：本田 長距離（センタリング）：遠藤 といったカンジで決まっていたようです。 これはそれぞれの得意な距離などから決まっており シュート/センタリングの精度は 近距離：遠藤＞本田 中距離：遠藤＜本田 長距離（センタリング）：遠藤＞本田 というチームの判断があったからです。 今回、FKを遠藤選手が蹴っていたケースは「長距離」に当てはまる ものが多かったからでしょう。 正直、あの距離からのFKを直接決める確立はかなり低いです。 得点できる確立は 遠藤からのセンタリング＞本田のシュート＞遠藤のシュート といった順番になるでしょう。 質問文から察するに、質問者様はちょっと本田選手を過信しすぎかな？ って感じます。 デンマーク戦で本田選手が決めたFKは中距離～長距離の位置になると思いますが あのFKも「10本打って1本入るかどうか」というレベルのチャレンジだったと思います。 （それでも言いすぎかも、、、） 実際、試合でそれを決めてしまう本田選手は確かにスゴかったんですが パラグアイ戦でのあの距離からでは、世界トップレベルのFKを誇るC.ロナウドだって そうそう入れられるような位置ではありませんでした。 今回のW杯の報道のされかたをみると、本田選手様様！といった感じなので 「ヒーロー本田のFKが見たい！」っていう気持ちになってしまうのもわかりますが 遠藤選手をはじめ、他の選手たちもすばらしい選手です。 他の選手の活躍にも目を向けてもらえるとうれしいです☆ あと、長文になってしまって申し訳ありませんが、松井選手の交代は 疲労による部分が大きいでしょう。 相手DFの疲労が大きいあの時間帯では、スピードで抜け出すことが得点に 一番近いと考えると、約70分近く走り続けた選手（松井）より 交代した選手の方がスピードがありますからね。
補足
なるほどですね。失敗を恐れてかと思いもしましたが ＦＫ多かったので、あと１～２回くらいチャレンジして 欲しかったかなと。 ９０年代からのファンなので好きな選手はたくさん います。今回新しく知った選手もこれからＴＶ やネットでチエックしていく楽しみが増えました （長谷部選手、松井選手、、等）
- boikof
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直接狙わないFKだったら長年務めてる遠藤の方が良いと判断したからでしょう。確かに距離は長くても本田なら狙えたFKもありましたが、ゴール前での競り合いを選択した事が最良と判断されたのであって、それは所詮結果論に過ぎません。 松井については全試合で途中交代してる事から、戦術的な選択だと思いますね。確かに彼はシステム上運動量が多くなるポジションなので、後半に入るとプレーにキレが無くなる傾向にありました。それを踏まえての交代でしょうし間違ってるとは思いませんね。
補足
もちろん結果論ですがパラグアイはディフェンス強かったし 身長もあるし監督含め日本の直接ＦＫをとても恐れて いたし是非直接狙って欲しかったともやもやが 取れないでいたので、スッキリできる意見を頂きたく 投稿させてもらいました。 松井選手も疲れてたとは思いますが、これは、 というパスを受けたらまだまだキラーパス出せた のではと交代が少し早いのでは等思っていたので。 これからは、それぞれの選手をそれぞれのクラブで 応援してくことを楽しみにしようと思います
- gasuku
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ＡＮＤＯ？？
- arinkoe
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遠藤選手の間違いですよね？ 遠藤選手が蹴ったのは本田選手のFKの適正距離ではなかったからだそうです。 本田選手のFKは直接ゴールを狙うのに向いていて、他の選手に合わせるFKには遠藤選手の方が向いているから…だそうです。 （サッカーに詳しい家族に確認しました。）
お礼
ありがとうございました。
補足
すみません名前を間違えるなんて、家族が何度も間違えていたので うつってしまいました。他の方にも申し訳ありませんでした。 そうだったんですか、適正距離ではなかったのですね。 どこからでも狙えるかと思っていました。ありがとうございました。 次のW杯ではどこからでも蹴れる選手になっていてほしいです。 家族で観戦してましたが親は「安藤」と叫ぶし、夫と子供はあだなで叫ぶし（笑；） 余談ですが、以前住んでいたトルコに行くと今でも稲本の人気がとても高く イナモ～ト、イナモ～トと何度も言われます。０２年のＷ杯は他国で見たため 実況など含め客観的に見るとやはりトルコの方が上手でした。 日本の実況やマスコミはすごいですよね。
- char2nd
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安藤なんて選手、いましたっけ？
お礼
書いて頂いた事をチェックしながらよく見てみました 解りやすくて楽しめました。 スッキリ出来ました、どうも有難うございました。