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斜面の土地の整地での擁壁の建造について

 斜面の上に土地と家屋を持っています。ひと続きの斜面の下の土地が業者に売れて整地されることになり、家に業者がやってきました。擁壁(崖崩れを防ぐ高さ約3メートルの垂直の壁)を作るにあたり、私の土地を境界から1メートル幅で深さ4メートルくらい削り、逆Tの字型のコンクリート建造物で垂直に壁を作り、私側の土地は再び埋め戻すという説明でした。逆Tの字の一部は私の土地の下に入り込むわけです。もちろん全額相手の負担です。  仮に埋め戻すにしても、私の庭の一部が傷つけられるわけです。理不尽な提案だと思います。すべて下の土地の中で壁を作ってもらうのが筋だと思います。自分の土地の中に相手の建造物が入っていれば、私側の土地の価値も減るかも知れません。  法律的には、斜面の土地を階段状に整地する場合、擁壁の作成方法、その費用負担、境界から壁面までの距離はどのように決められているのでしょうか。私の土地を削る法律的な義務がありますか。高圧的な相手ですがどのように断れば良いでしょうか。もめた場合には、どこに相談に行くとよいでしょうか。他に気をつけることはあるでしょうか。  よろしくお願いいたします。  

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  • tk-kubota
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回答No.3

まず最初に民法207条で「土地の所有権は地上及び地下に及ぶ」とあります。従って、その擁壁の逆T字部分の地下部分がjiaojiaowoさんの土地の下の方にまで来るようでしたら、はっきりとお断りできます。 そうではなく、逆T字の地下部分が、そのお隣さん内にあるなら工事差し止めなどの要求はできません。 現実的には、工事をするためにjiaojiaowoさんの土地の部分も掘り返さなければなりませんが、これは同法209条で「その範囲内で工事することができる。」とあり立ち入りを拒絶することはできません。ただし、損害があった場合は損害賠償責任は負います。

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その他の回答 (2)

  • nobugs
  • ベストアンサー率31% (1061/3349)
回答No.2

まず、擁壁を作る義務は原則として、その斜面の所有者にありますが、新築等を行う場合、斜面の上にある建物は、安全な地盤でなければ建築はできません。 jiaojiaowoさんの家を建て替える場合は、擁壁の強度が問題になります。 逆に、下の家では崖崩れに対応した構造をとれば建築可能です。 ただ、コスト的に擁壁を造成した方が安く済み、双方にとって利益になる方法と言えます。 一部分が敷地に入るとのことですが、塀などは、基本的に敷地境界線に中心を取り、費用を折半するのが一般てきです。 今回、下の宅地で相手側の負担で擁壁も改修するならば不利益になるとは思えません。

jiaojiaowo
質問者

補足

私の家の建物は境界線から5メートル近く離れていますので、擁壁ができることが何も利益ではありません。庭を削り取られる(樹木は植え戻すと言っていますが)くらいで迷惑な話です。もともと下の土地は過去に家が建ったことがない斜面の荒れ地です。他人の建造物が家の土地に入ることでデメリットはどうでしょうか。将来的に禍根を残すことがないでしょうか。  相談するとすればどういう機関でしょうか。

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  • mai9999
  • ベストアンサー率12% (32/256)
回答No.1

ちょっと勝手な理論だと思います。施工の仕方はいろいろありそうです。とりあえず、近隣の同意を求められている方がいらっしゃればその方と相談すること。 あと、市役所は、申請前なのでわからないかもですが。 工事仕様書でもあれば、それを持って役所で尋ねてみるのもいいと思います。 あとは、突っぱねるか。何かしてきたら弁護士さんか警察と言うことになると思います。

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