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日本代表はなんで勝てるようになったのでしょうか?
日本代表はなんで勝てるようになったのでしょうか? W杯は皆さんご存知のとおりすばらしい結果ですが、以前の練習試合とかはボロボロでしたよね。 マスコミも叩いていましたが、なんで本番では勝てるようになったのでしょうか? まさか、練習試合では弱く見せて油断させる作戦なのでしょうか?
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こんにちは。 #10の再入場です。 マスコミの間に『岡ちゃんごめんなさい』運動が起っている由。 私はそれに反対です。 大会前の親善試合の岡田さんは本当に無策でした。 負け方にも精彩なし。 一体やる気あるの? 誰もがそう思いました。 そして大会に入り、緒戦。 4-1-4-1は『これ待ってたんだよ』というもの。 今回の岡田さんの大変身。 実は伏線があります。 『マイアミの奇跡』の西野朗監督(現ガンバ大阪)です。 彼が緒戦のブラジル戦で『3-6-1』という超守備体系で臨むのを知って選手たちは猛反対したそうです。 若い選手たちは『ブラジルにはどうやっても勝てるはずはない』『みんなブラジルとの試合には出たい』 要するに若い選手はあこがれのブラジルと試合がしたい。 それだけ。 彼らは始めからブラジルだから負けて当たり前と思っていたのです。 百回やっても絶対一回も勝てない。 そう信じていたのです。 しかし、西野監督だけは違っていたのです。 守備に徹底しているうちに、ブラジルは焦って墓穴を掘るに違いない。 結果は監督の作戦が図に当たり、あの『マイアミの奇跡』となったのです。 岡田さんは日本選手に『自分たちは守備から入っていかないと勝てないよ』と納得させる必要があったのです。 宿敵の韓国に今年に入って二連敗。 それも二回とも2-0と完敗です。 パクチソンに『日本は十年前よりずっと弱くなっている』なんて言わせています。 これも岡田さん計算していたのではないでしょうか。 岡田監督が無能呼ばわりされるのを毎日選手は耳にし、新聞で雑誌で読みます。 FIFAの大会展望でも日本はE組四位で決定。 これで選手が悔しがらなかったらウソですよ。 すべて岡田さんの『思うツボ』ではなかったでしょうか。 私には『大うつけ』を装っていた織田信長が浮かんでくるのです。 もうひとり。 よれよれのレインコートにぽんこつの車。 何かあると、決まって『な~にね、うちのカミさんが先生の大ファンでしてね、』 いましたね~。 実は腕利きの殺人課の名刑事が、、。 『お見事』『おみそれしました』『我々の目は節穴でした』 岡ちゃん、実はとんだ腕利きの名将だったんですね。
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- cattie_s
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他の方も書かれていますが、岡田監督はパス回しのサッカーでは勝てないことが身にしみて分かったため、大会直前に戦術を完全に変えましたね。 守備を重視し、カウンター気味に攻める。 攻撃も、相手のプレスに対してパスで逃げるのではなく、ドリブルなど仕掛けてある意味積極的にファールを貰う。 選手の起用も、リスクを負わないと点は取れないことを知っている長谷部、松井、本田を中心に置いた結果、守備的というわりに以前より攻めの迫力が増しています。これは岡田監督の手腕ですね。 余談ですが、マスコミなどが期待を煽ってプレッシャーになった初出場(フランス大会)の時の教訓から、岡田監督は「目標はベスト4」と自ら宣言しました。 これにはみんな参ったでしょうw もっと煽るどころか、無理だろうってw そうやってマスコミの暴走を押さえたところも岡田監督の戦術勝ちかもしれません。
- IXTYS
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岡田監督の大会前のコメントは『私はやったことのないことはやらない』『ワン・トップは考えていない』でした。 四連敗にもシラの切り通しでした。 そして大会に入りました。 『4-1-4-1』の布陣は完全に守ってカウンター。 前の三人(本田、大久保、松井)だけでコンパクトに攻める。 阿部を中盤の底に入れ、機能的に守る。 どれをとっても岡田さんこれまでやったことのない戦術です。 阿部勇樹の使い方はオシムさんが鈴木啓太をバランサーに使ったののコピーです。 これを考えていなかったはずはありません。 練習試合ではやらなくても、関係者をシャットアウトしたところで秘密に練習しています。 完全に我々は裏をかかれたとしか思えないのです。 岡田さんは98年の大会でも優勝候補だったアルゼンチンと大会で三位になったクロアチアにともに0-1と、敗れはしましたが善戦しています。 だからどんな相手とでも良い試合が出来る自信はあったのです。 後は勝つためには『相手を油断させる』という高等戦術で来たのです。 岡田さんは我々が思う以上にち密で計算出来る名将であり、だからわざと『弱いふり』をしていたとしか思えないのです。 猛獣に追われた群れを守るため、わざとビッコの真似をした母親が囮(おとり)になって関心をこっちに向ける。 それに似ています。 岡田さんが無能呼ばわりをされ、『三連敗必至』と言われているうちは選手たち余計なプレッシャーから解放され、練習に専念出来たのです。
- spec17
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>まさか、練習試合では弱く見せて油断させる作戦なのでしょうか? これはあり得ません。 強いチームならそういう戦術もあり得ますが日本ですからね。 直前での練習機会を失うマイナス面しかありません。 練習試合がボロボロだったのが今回の成功の一因にはあると思います。 このままでは勝てないと悟り、最後の最後でフォーメーションの大幅変更という賭けにでた。 それが今回はいい面にはまったんだと思います。 要は偶然ですね。 後は運もあります。 カメルーンが内紛でエトーはあまり練習試合にも出てないため本調子ではなく、司令塔のソングはでてもいない。 高地とボールになれておらず、パスミスを連発。 逆に日本は松井のパスミスが運よく本田の足元に入ってビッグチャンスからのゴール。 オランダはロッペンもでていないし、そもそも初戦を勝利したことで何が何でも勝ちに来るというほど真剣ではなかった。 初戦にあたったり、決勝トーナメントではああはいかないでしょう。 デンマークはベントナーは股関節の怪我だし、トマソンなども不調でした。 前評判ほどの強さは正直無かったですね。 実力を持っているということと、勝つことは別物なので、弱いけど色んな要素によって勝ててしまったというのが正直なところで、実力が大幅に上がったとかではないと思います。
- エイブラハム リンカーン(@sk1272)
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スミマセン。 サッカーはあまり詳しくないのですが・・・ スポーツには、どんなに強い人、強いチーム、強い国にでも必ず好不調の波があります。 ご存知のとおり、Wカップ開幕前のテストマッチでは、 日本はボロボロでしたよね。 岡田監督はこの時期(開幕前)に意図的にチームをどん底の状態にしておいて、 そこから少しずつコンディションを上げていって、 予選リーグの三戦目~決勝トーナメントぐらいにピークを持っていこうというプランだったのではないでしょうか? ド素人の僕が見ても、「できれば勝っておきたい」緒戦のカメルーン戦。 あれだけコンディションの悪いカメルーンを相手に薄氷の勝利だったのに、 「引き分けでも良かった」第三戦目のデンマーク戦の方が、 明らかに試合内容が良かったです。 もし、そうだとすれば、 岡田監督って、相当したたかな人ですね。
- comsoccer
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練習マッチのときは、攻撃的なサッカーを意識していました。 その上で、各自に様々な目標を設定し、それに挑戦するプレーを考えていたと思われます。 何故うまくいかなかったのかの疑念に対してですが、個々の行うことがポジションに依存する事もあり、目標を意識することで連動制が欠けてしまっていたと考えます。 また、プレッシャーをかける位置が高い事と、様々な所に掛けに行くことにより、無駄な体力を使ってしまっていたのも考えられますね。この時点ではStrategy(プレッシャーをかけてボールを奪ってからパスサッカーでゴールをするものと考えられる)もTactics(個々の役割が体力に依存してできなくなってしまう現象)も個々にフィットしていなかったと思われます。 本番は守りを徹底的にするカウンターサッカーをStrategyとして徹底させています。 大切な事は味方のすべての考えを統一することで、連動制を生むことができます。 味方の最終ラインをペナルティエリア前のギリギリのラインまで下げることで、相手の攻撃スペースを前線で消滅させ、スルーパスなどを通せないようにしていますね。 Tacticalな点では、中盤のMFも守備的にする事で、相手の攻撃的MFに対してもチェックする事ができます。ここでは中盤のバイタルエリア(ペナルティエリアの前)を長谷部、阿部の両選手で埋めています。 また、相手のサイドアタッカーに対してはWMFに位置する大久保、松井の両選手が守備に周り、サイドの攻撃の芽を摘んでいます。 現状で相手ができるプレーはパワープレーといわれる相手のGK、DFから前線にフィードするプレーか、個人技で突破するプレーになります。パワープレーは本田選手や交代で入ったFWの選手がプレッシャーをかけることで、相手のフィードボールの精度を落とすことが可能です。 弱点になるかどうかは分かりませんが、メッシ選手のような南米特有のドリブルをする選手(足からボールを放さないようにドリブルする)と対戦する時は、味方のポジショニングとマークの受け渡しを壊される可能性があります。また、デンマークの前半の攻撃のようにサイドに攻撃陣を開いて攻撃をしかけた時にバイタルエリアが空いてしまう可能性もあります。 ただ安心できることとして、リスクとして考えられること、Open Issue(継続している問題)の両方がほぼないことからknock outトーナメントでの活躍も期待できると思います。 スタミナ、戦術・戦略の徹底、分析力(日本のスタッフが相手の個々の選手の弱点を分析し、弱点をまとめたDVDを対応するポジションの各自に渡すと思われます)の各それぞれが高い状態で臨める事はチームとして理想ですね。 ※上記で語っているStrategyは長期戦術, Tacticalは個々にあてがわれる戦略の意味となります。
- publicpen
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(1) 日本は弱かった ↓ ラモスも言うように元々才能豊かな選手が多かった。技術力がもともとあった上に「恐らく世界一走るチーム」。要するに弱くなかった。 (2) 相手チームの自滅 ↓ カメルーンは内紛状態でエトーは2週間前まで出ないと公言していた。デンマークも元々は弱く、エースのベントナーもケガで本調子では無かった。 (3)センターラインの充実 日本はずっとCBとFWがしょぼかった。 闘莉王・中澤と言う、世界でも通用する高さ、強さのある190センチ近いCBが出てきた事と、 本田、岡崎と言う得点力のあるFWが出てきたことが重要。 長谷部、阿部のボランチもハマった。スポーツではセンターラインの強いチームが勝つ。 (4)負け続けたことによる危機感、スター選手のエゴが無くなる 本来は攻撃型の選手の長谷部、阿部、大久保、松井が守備に走り回ってた。よって、どうしても相手エースが「サンドイッチ」される。これは相手にとって相当嫌だったように写った。 また元々攻撃型の選手なので、攻撃力があり第二、第三の矢になっていた。そういう選手達のフリーランニングのおかげで本田が前線で孤立することが無かった。 「日本の10番」中村俊輔も補欠にされても腐らず、フランスのようにチームが瓦解することはなかった。 (5)サッカーの変容 スペインが「カメ」状態のスイスに負けたように、「ボール保持率を高めて攻撃をし続ける」 と言うサッカーのトレンドが変わりつつある。堅守速攻で強いチームとも十分やり合える事が 分かってきた。 「運」もある。直前期に俊輔、石川と言った去年最高のデキだった選手がケガと疲れでダメになった。しかし代わりの効く選手が何とか見つかった。内田が伸びなかったのは残念だが、長友佑都が絶好調で相手エースを抑えこんでる。基本的に「草食系代表」だったが、公式戦4連敗(イングランドには実質勝利)した事は日本人のメンタリティ的に良かった。また意外に高齢選手が多いがそれも良かった(若い選手ばかりなら壊れてしまてった可能性もある)。
- f2s3f2
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選手の個のスキルに頼る戦法ではなく、組織としての戦術で勝つサッカーの時代が来たのでしょう。 あと、欧州のリーグがスケジュール過密なため、コンディション不足やけが人続出したからでしょう。
- mannenbashi
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守備中心の布陣を引きひれが見事に当たりました。練習試合では結果よりも内容を重視しますし、アジアではプライドをかけてそのような戦い方はできません。多分この戦術はWC本戦のみにしかできない戦術でしょう。 それがぎりぎりカメルーンやデンマークには通用しましたが、オランダには通用しませんでした。デンマークは0-2で負けていますので、得失点差を考えれば0-1で負けても想定内だと思います。 決勝トーナメントでは120分頑張ってPK勝ちでも勝ちは勝ちです。負けていて残り30分を切れば俊輔や森本投入もあるでしょう。
- kazufami
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岡田の理想の戦術(俊輔中心)から、選手の個のスキルに頼る戦法(本田中心)に変えたからじゃないでしょうか。 トラップもまともにできない選手に、パスサッカーなんて到底無理だという事を、スイス合宿でようやく気付いたみたいですよ。 最初から、せめてメンバー選考前に気付いていれば、松井、大久保の交代要員を呼べたのに。(石川など) ベンチには使えない選手(俊輔、憲剛、玉田、内田)がゴロゴロ・・・。
戦術についてはわかりませんが・・・ 今回ってとくに欧州、アフリカ勢で”内紛”とか”ゴタゴタ”が 多くないですか!?なんか・・・カメルーンもそうでしたし・・・ しかもそのテの”爆弾”を抱えているチームと初戦で当たれたのは ラッキーというしかないでしょう。 あと、開催国の今の気候も日本に味方してるように思います。 春夏秋冬がありますからこういう気候が案外はまってるのかも。 欧州のチームは苦戦してますね。対象的に南米のチームは 自国と近い緯度にある国で同じ南半球ですからコンディションが 整えやすいんじゃないでしょうか!?南米の国ばかりですからね。 グループリーグで強い!って思える試合してるのは。 ブラジル以外は緯度が南アに近い国ばかりですから・・・ アフリカは、もっと暑くならないとだめなんでしょうかね!? アルジェリアと南ア以外は赤道付近に国があるし・・・ ここまで結果がでないとは驚きです。
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