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新宿駅痴漢冤罪で事情聴取され、釈放後に自殺された原田さんの事件を知り、
新宿駅痴漢冤罪で事情聴取され、釈放後に自殺された原田さんの事件を知り、深い悲しみを憶えました。 痴漢に身に覚えがないにも関わらず、「あなたは痴漢をした」と言われた場合にはどのように対処すれば社会的に信用を失わないでしょうか? また、警察への同行、および事情聴取には必ず応じなければならないのでしょうか? 「駅長室に行った時点で負け確定」という話は聞いたことはありますが、法的根拠が説明できないため、うやむやなのが正直なところです。 日頃からの理論武装が大事と思いますので、どなたか教えていただけますでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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何を持って「負け扱い」としているのかがわかりませんが、 有罪になることが負けなのであれば「駅長室に行った時点で負け確定」は大嘘です。 起訴されればほぼ100%有罪ですが、 痴漢の初犯で起訴される割合は非常に低く、普通は事情聴取されて不起訴で終わりです。 起訴されるのは、よっぽど悪質な例だったり、証拠が明らかで犯行を否認してるような場合だけ。 (私が見た冤罪主張の事例で言うと、「下腹部を露出させて押しつけた」や「帰宅方向と逆の電車に乗っていた」など) まあ「事情聴取に時間を割かなければいけない」とか 「世間から変な目で見られる」というデメリットが「負け」なのであればその通りですけどね。 で、法的根拠ですが、痴漢冤罪は基本的には私人の現行犯逮捕によるものですので、 その時点で逃げることは何も問題ありません。 私人からの逮捕を逃れるための逃亡には罰則規定が無いからです。 ただし、私服警官に現行犯逮捕された場合は逃げると公務執行妨害です。 また、私人の逮捕であっても、警官が来てから逃げた場合は、 警察官には怪しい人間を追跡する権利がありますから、会社や自宅までついてこられても文句は言えません。 なので、社会的信用を失わないためには「警察が来る前に逃亡」しかないと思います。 本当は真面目に事情聴取に応じるのが一番いいんですが、 社会は「疑われた段階の人間」を犯罪者扱いしまいますからね・・・ 有罪になるまでは犯罪者じゃないのに。 痴漢冤罪の本当の加害者は申告者でも警察でもなく日本社会だと思います。
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- pepe-4ever
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【無罪の根拠の主張】 加害者として駅長室に連れていかれたら、 1,まず女性とは絶対に接触しない。 2,洋服の繊維の付着を調べてもらう。自分と女性。 3,触られたと主張する女性の下着部分等の汗の付着を調べてもらう。DNA鑑定。 要するに『目撃者証言』や『行為が不可能な状況証拠』がない限り、 『科学的捜査』しか無実の証明はできない、と思われます。 したがって、自ら『初動捜査』を促すことが大切かと…。
お礼
ありがとうございます。 もし、加害者として駅長室に連れて行かれた場合には「科学的な捜査」により潔白を証明するしかないですよね。 仮に起訴されれば、長い戦いになりそうですが・・・。
お礼
丁寧な分かりやすい解説、ありがとうございました。 罰則規定、及び公務執行妨害については非常に勉強になりました。 私の知り合いが、痴漢冤罪で新聞に載り(結局は女性の狂言)社会的に信用を失ったケースを目の当たりにしただけに、日頃からの理論武装の必要性を感じておりました。 「疑われた」時点での社会的信用の失墜は、かなり厳しいとは思いますが・・・。