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差別と区別の境界について考える
- 感情として許容できるできないは一応ありますが、一般論として差別区別の境界を考えると、とても曖昧に思えます。
- 論理的に差別を定義づけする事は可能なのでしょうか?
- 例えば、トイレの男女別や店舗の選択において、どこまでが区別で、どこからが差別になるのか、その境界線を明確にするのは難しいと感じます。
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なかなか面白いアンケートですね^^ (1) 小便器と個室の組み合わせの男性用より、個室のみ女性用トイレを広くした。 【差別】差別化というべきと思いますが、女性ということで配慮した結果。 (2) 利用者の男女比から、女性用トイレを広くした。 【区別】利用比率という根拠に基づいた結果であるから。 (3) 利用者の要望から、女性用トイレだけ音消しメロディを設置した。 【どちらでもない】要望に応えた結果だから、男性も要望すれば良い。 (4) “B店”の経営者が肉親なので、“A店”より値は張るが、いつも野菜は“B店”で買う。 【区別】肉親と他人を区別した結果、肉親を贔屓にした。 (5) “B店”の経営者とは同郷のよしみで知り合いだから、いつも野菜は“B店”で買う。 【区別】同郷と全くの他人という点で区別した結果、同郷の誼ということで贔屓にした。 (6) “A店”の経営者は外国人だから、いつも野菜は日本人が経営している“B店”で買う。 【差別】外国人ということで行かないのは差別。
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- Oruko000
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区別―「もの」を分けること。 差別―「人」で分けること。 男女において「仕様を変える」のは区別。 質問内容では(6)がギリギリだと感じます。 ただ買い物などは消費側が「選べる」ことは当たり前なので、4~6は許容範囲だと思います。
お礼
(2)が一番差別ぽいかなで質問しました。 男女比で別けるという根拠が、個人利用者とっては一方的に思います。 お答え、ありがとうございました。
- cat88
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解りにくいので、はじめに定義してみました。 区別 違いがある事を認めて、分けること。 (分けることが目的であり、その対応等には関係ない。) 差別 区別されたものに関して、その扱いに不当な差をつける事。 先入観や、偏見などにより、不平等また不利益な扱いを伴う区別。 分ける作業とその結果、片方は分けたものにたいする扱いを定義するのが適当と思われます。 どこまでが許容で、どこからが不平等なのかは、 時代と個人の状況、理由により多少異なると思います。 トイレの件は、誰もが不当な扱いとは思わないレベルでしょう。 (4)(5)は、その人の親交を維持する上で必要な事象でしょう。 (6)は、お釣りを間違うとか、遣り取りに時間が掛かる等の理由があれば 日本人でもいやになることですので問題ありませんが 外国人だからが、理由の100%であれば、不平等なのは明白です。
お礼
お答え、ありがとうございます。 外国人を避ける理由によりけりという事ですね…… 意味もなく外国人を嫌うのは差別になるかもしれません。
- 神崎 渉瑠(@taloo)
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1-3 区別 (3) 男性から要望があっても(費用、要望が少ないなどの理由ではなく「性別」を理由として)男性用トイレに設置しないのであれば差別 (4)(5)「知り合い(親戚)かそうでないかという差別」だと思います。 「よしみで金額(制作料など)を安くする、タダで手伝ったりする」「友人にご飯をおごるけど知り合いじゃないからおごらない」などでも、差別だと思います。 ですが、法律とか何とかの影響は及ぼさない、許される差別、、、ですかね。 (6) は「国籍による差別」です。 ですが、利用者が利用先を選択する権利が優先される、許される差別と思います。 余談ですが、田舎に行けば外国だけでなく県外、市外でも、引っ越ししてきた人を拒むことは多いです。 ○○会費をその人だけ割り増しにするなど、やろうと思えば違法的なこともあり得るでしょうけど、許される差別ではないかと思います。 > 論理的に差別を定義づけする事は可能なのでしょうか? 無理だと思います。
お礼
お答え、ありがとうございます。 なるほど……許される差別という考え方も理解できますね。 > 余談ですが、田舎に行けば外国だけでなく県外、市外でも、引っ越ししてきた人を拒むことは多いです。 転勤先で体験しました。 転勤が多かったので田舎行けばというのは、すごく解ります。
- blue5586p
- ベストアンサー率27% (1611/5842)
まず、トイレに関する3点は、どれも差別に当たらないと思います。 特に(2)など、「堂々と男性用トイレを利用するずうずうしいオバさんがいる」などとよく言われますが、女性の利用者が多い箇所のトイレでは、女性用トイレを広くすれば、こうしたことも少なくなります トイレではありませんが、旅館の浴場など、たとえば大浴場と中浴場がある場合、女性の団体客が多い日などは、大浴場が女湯になるなど、日によって変えているところがあります。 ただし、男性の立場として「これは差別」と思うのは「男性用トイレのほうが、手洗い場が少ない」という点です。自宅の最寄り駅のトイレは、女性用の手洗い場も見える位置にありますが、女性用の手洗い場が2箇所あるのに対し、男性用は1箇所しかありません。これは「男性は、とくに小用だけの場合、大半は手を洗わない」と勝手に決められているようで、不愉快です。たとえ小用だけでも、用便後の手洗いは、衛生面から男女問わず必要です。これは、男性用も、手洗い場の数を増やして欲しいものです 買い物に関しては、客の立場として、店を選ぶのは当然ですので、全く差別には当たらないと思います
お礼
お答え、ありがとうございます。 (3)は最初「男性用トイレのほうが、手洗い場が少ない」と書こうと思ってました。 こっちの質問の方が良かったですね…… 女性用トイレに洗面台の数が多いのは、化粧直しが理由でないでしょうか。 あと、外出先では洗面所が混んでいて手洗いをスルーしちゃう女性が結構いるなんて“噂”を聞いたりして……
- born1960
- ベストアンサー率27% (1223/4397)
私はどれも差別にも当たらないと思います。 3の場合、男性からも要望があると提示されていたら、差別かもしれません。 4・5・6は利用者の好みの問題です。好き嫌いは差別ではないと思います。区別かもしれませんが。
お礼
お答え、ありがとうございます。 なるほど…… どれも差別に当たらない、そういう考え方も理解できます。
お礼
お答え、ありがとうございます。 (1)は「個室のみ“の”女性用トイレを広くした」という質問で入力ミスです。 トイレの個室を広くしたでなく、女性用トイレ“そのもの”を広くしたでした。 申し訳ありませんでした。 流れを見ると、回答者さんの(1)のお答えは、恐らく【区別】になると思います。 (6)は、(4)と(5)と同じ理由で日本人を優先したといえないかな……