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ノンアルコールビールと抗うつ剤の関係について
- ノンアルコールビールを飲むことで本当に酔うことはあるのか疑問です。抗うつ剤を服用している場合でもノンアルコールビールを飲んでも大丈夫でしょうか?
- 鬱病患者である母がアルコールを摂取すると攻撃的になるため、ノンアルコールビールにも注意が必要です。ノンアルコールビールでも酔う可能性がある場合は飲ませない方が良いでしょう。
- ノンアルコールビールを飲むことがある夫婦が、ノンアルコールビールを飲んでも本物のビールのような香りに酔ってしまうことがあります。抗うつ剤を服用している場合は、ノンアルコールビールの飲酒にも慎重になるべきです。
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「ノンアルコール」と謳った商品が出回っていること自体知らなかったのですが、つい最近、サイトでノンアルコール・ビールの定義を知り、驚きました。 微量に入っているのと、本当に0%の商品があるそうで、「1%までのアルコール含有量」のものをノンアルコールとして販売しているようです。 もちろん、少しでもアルコールが入っているなら、これは立派な”飲酒”ですから、お母様は、状況的に考えて、飲むのをやめるべきでしょう。 アルコールが入っている以上、抗鬱剤などの向精神薬はもとより、他の薬剤にも、どんな影響があるかわかりませんし、特に依存症の方にとっては危険でもありますから、商品の説明書きにアルコールが何%入っているかを確認すべきです。 鬱病なら、まだ禁止とまではいかず、1日1缶くらいでセーブがきくなら・・・薬と一緒にとか、酔いが覚めてない時間帯に飲んではいけませんが、主治医に話をきいて「飲酒は大丈夫」と言われたら、少しはかまわないでしょう。 もし、本当に酔っぱらってしまうのでしたら、そのビールは微量にアルコールが入っている可能性が大きいです。 メーカーによってちがうようですので、充分注意して下さい。 もし、お母様が好んで飲む物にアルコールが入っているようなら、治療に意味が無くなるでしょうし、状況的に「アルコール依存」と診断されたら大変です。 依存症者の場合は治療が必要で「一生禁酒」ですし、医師にも、きちんと相談した方がいいと思います。 薬と一緒に飲んでいけないのはどんな薬でも常識ですが、「ノンアルコールだから」と言って、”味”ではなく、「酔った気分を味わいたくて」飲んでいる人や、「飲んだら攻撃的になる」ような人は、余計に危険要素を含んでいると思いますよ。 「酔って現実逃避したい」という思考で飲む人は、あきらかに依存者ですし、性格が変わって人に迷惑をかけるような態度の上に、向精神薬を飲んで治療しているなら、絶対にやめてもらう方がいいでしょう。 アルコールは”飲まなくてもいい飲み物”なのですから、これが「やめられない」というならおかしいですよね。 開き直ったり、隠れてまで飲むようになるなら、非常にタチの悪い依存です。 ちなみに、私の父は「酔っていれば何でもしていい」と思っているらしく(酔っても自分のした事は覚えています)、すぐ愚痴や暴言を吐き、気に入らない人につっかかるし、特に家族にあたりちらしており「依存症になりやすいタイプだね」と、私の主治医(私も精神科で治療中です)に父を会わせた時、顔をしかめて言われ、父の存在が非常に私の病気に影響が強いことも指摘されたほどです。 しかし、そんな父も不摂生で年と共に身体が弱くなり、ビールやたばこの種類を変えていましたが、今では、完全に生活習慣病といえるような状況で、高血圧と肺気腫を患って通院しています。 母が癌で亡くなってしまったショックが大きいかも知れませんが、一時期浴びるように飲んでいたので、まだ家族や親戚とつきあいがあった時の私は「身体に悪い」とはらはらしていました。 数年前から肺気腫で酸素ボンベをつけるようになるまで、ほぼひっきりなしに、家族に暴言を吐きながら1日中飲んでいたようです。 私は、精神疾患になって以来、父からひどい暴言を吐かれたショックで入院したあげく、実家を追い出された形になっていますが、当時はショックだったけれど、主治医が「家族が悪影響を与えるので自立しなさい」と厳しい事を言った意味が、最近よくわかります。 アルコール依存症(鬱病を伴うこともあるそうです)の患者で、特に、酒に頼らないと自己主張ができず、飲むと他者に攻撃的な人は、周囲に迷惑をかけるだけでなく、何年もかけて、家族をも病気にするかもしれません。 お酒を楽しんでいる人や、自分の飲んだ量がわかる人ならいいけれど、自我を失うほど飲んだあげく暴言を吐いたり暴力をおこない、次の日に「酔っていたからしかたない」と言い訳するような人なら、たとえ1%でも飲ませてはいけないと思いますよ。
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- sakura-394
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いわゆる「ノンアルコールビール」は、「ビール風味の清涼飲料水」です。 「ビール」ではありません。 アルコールは「まったく含まれていない」と言えるほど、極微量(メーカー公表では0.00%などと謳われています)ですので、アルコールで「酔う」ということはあり得ませんが、life2_001さんのようにビール風の味と香りで「酔った気分になる」ことはあるかも知れません。 これは、一種の「暗示効果」ですので、「抗うつ薬」の物理的作用には何ら影響はありませんが、良くも悪くも「酔った気分」が「うつ病」そのものに影響する可能性はあるように思います。 お母様の場合、「酔った気分」によって攻撃的になる可能性もあると思いますが、逆に、お母様が「ビール」ではなく、「ビール風味の炭酸飲料」だということを良く理解されていれば、「暗示効果」も生じませんので「コーラ」や「サイダー」を飲むのと変わりません。 ちなみに、「本物のビールが飲みたくなる」という飲酒誘発の危険性もありますので、状況によっては、医師が「飲まないように」と注意する場合もあります。