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アサヒのノンアルコールドライの問題とは?
- アサヒのノンアルコールドライの問題とは?ニュースにもなっていますが、2月に発売するドライのノンアルコール缶、確かにそっくりですね。
- 普通のドライとノンアルコールドライが混在しているため、間違ってアルコールを摂取してしまった人の有罪判決が問題になっています。
- 被害者はデザインが酷似しているのを売ったメーカーを訴えて、慰謝料を請求する可能性があります。ビールメーカーも同様のケースに懸念を抱いています。
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他のメーカーが心配しているのは、誤飲による訴訟 ではなく、法規制や課税です。 かつて、チューハイなどの果物の絵を見て、子供が お酒をジュースと間違えて誤飲するケースが多発して 問題となり、売り場の区別が強化されました。 ご質問のように、今回は大人がノンアルコールと 誤ってアルコールを誤飲する事を懸念しています。 今までは、全体のデザインの絵はビールに似て いても、大きく書いてある商品名はビールを連想 しないのものだったので、小さな子供と違って、 大人は商品名を読めば誤飲する心配はなかった。 (たとえ誤飲しても、読まなかった過失が大。) 今回は、「ドライ」とビールを連想する商品名なので、 商品名を読んでも、ノンアルコールと書いてなくても、 ノンアルコールと勘違いする危険がある。 誤飲による飲酒死亡事故などが起きた場合、自主 規制で、グレーのボーダーラインすれすれをいって いたものが、今回のようにアウトな商品が出ると、 自主規制できないなら法規制しようという動きになる。 そして、タバコのパッケージやCMのように、ビールに 似た絵のデザインや「ホップ風味」などの表現が、 法律で規制され、パッケージデザインやCMの自由度 が失われたり、お酒売場で販売しろになりかねない。 そして、最大の懸念が、ビールテイスト飲料(ノンアルコール ビール風味飲料)への課税。 今まで、酒税の隙間ビールなど酒税の安いお酒が開発 されてシェアが増えると、酒税の税収落ち込みで、課税 が強化されてきました。 第3のビールの台頭で酒税が落ち、ノンアルコールへの 課税を検討のニュースが、昨年の今頃に流れました。 課税すれば、税収だけでなく、ノンアルコールの販売価格 上昇でビール風味ではない普通の炭酸飲料やコーヒーを 飲む人が増え誤飲防止対策にもなる。 課税=販売減なので、他メーカーが懸念するのは当然。
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- qzpmg
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こんにちは、qzpmgです。 これ、メーカーを、訴えて慰謝料を請求って成り立たないとおもいますよ。 よく見て確認すれば、分かるので、勝訴の可能性、限りなくゼロに近いとおもいます。 apiapi_2006さん、あ、でも、普通のドライを継いだ人を訴えた場合は、 勝訴できる可能性あると思いますけど、 他のビールメーカーが懸念してる発言は、このようなケースを想定しているのでしょうか? これは、そこまで想定してないとおもいます。 以上です。では、
お礼
>他のビールメーカーが懸念してる発言は、このようなケースを想定しているのでしょうか? まったくここまで、とは思いませんが、他にどんなことを懸念しているのでしょうかね? ありがとうございました。
- FEX2053
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微妙なところですが、成立するかもですね。 ただ、ノンアルコールビールの缶のデザインが 通常のビールと似ているのは、何もアサヒだけ じゃないですよ。サッポロの「プレミアム」もキリン の「フリー」も、同じ会社の発泡酒とデザインが そっくりです。 http://www.sapporobeer.jp/news_release/0000020112/ http://www.kirin.co.jp/brands/kirinfree/ 更に言えば、サントリーのノンアルコールカクテル 「ノンアル気分」も似てるっちゃ~似てますし。 http://www.suntory.co.jp/rtd/non-al/ 後は、そのへんがどうかな・・・という問題かと。
お礼
さっそくありがとうございます。 他メーカーも結構似た物出していたのですね。 飲まないので気が付きませんでした。 では、今回アサヒのデザインを他メーカーの経営者がとやかく言うのはナゼなのでしょうかね? お手数をお掛けしました。
お礼
なるほど、訴訟までではなく、間違って飲んで失敗(飲酒運転含む)して社会問題化し、規制がされるのを恐れているのですか! ありがとうございました。