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フルート購入のポイントとは
- フルートの購入に関するポイントとは何でしょうか?価格や機能、素材などを考慮する必要があります。
- 安いフルートの場合、品質や吹きやすさに不安があります。一方で、高価なフルートはプロに向けたものであり、必要な機能や素材が使われています。
- Eメカニズムやリッププレートの違いは音色や吹きやすさに影響を与えます。自分の目的やトレーニングレベルに合ったフルートを選ぶことが重要です。
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こんにちは フルートという楽器は、とっても値段の付け方が判りやすいですね。 まずは、おさらいから.. (1)特に材質の金属で完全に別れてしまいます。 洋はく(安い)→銀(標準)→金(高い)→プラチナ(超高い) (2)メッキの種類と厚み 銀(安い)→金(高い) 薄い(安い)→厚い(高い) (3)構造と加工 メッキ(安い)→リッププレートのみ貴金属→頭部管貴金属→管体貴金属(上級)→全て貴金属(高い) カバードスタイルのオプションEメカ付き(高い) フレンチスタイル(高い)→加工が面倒、タンポンが特殊 彫刻有り(高い)→加工が面倒 H足部管(高い)→C足部管より、材料が多く必要で手間がかかる 以下は、個人的なσ(^_^; の意見です。 他人に聴かせたいというならば、どんな音で聴かせたいですか? フルートらしい音なら管体銀製の中から選んだ方がピッタリと思います。 日本人が好きな明るい音なら洋はくでも頭部管が銀製のモデルでもよいと思いますが低音の豊かな響きは管体銀製のレベルでないと楽器の設計(頭部管の)から吹きやすいだけの初心者レベルになってしまいます。 Eメカニズムはカバードスタイルの弱点を補うためのオプションなのでフレンチスタイルを選んだら不要です。 また、とても維持が難しく定期的な調整をしていないとせっかくの補助機能なのに役に立っていない状態になることがあります。 リッププレートが銀の場合と洋白の場合では、唇下の密着度合いが若干違います。洋はくが錆びるとツルツルして吹きにくいですし、しょっちゅう磨いているとすり減ってダメになってしまいます。 音色は頭部管の設計や吹き口の出来具合によると思っています。リッププレート程度では差が出るほどではないと思っています。 安いものは吹きやすいが力が感じられない軽い音になりがちと思っています。高い楽器は音を出すポイントがシャープなので外して吹くとまったく音が出ないなど難しい面がありますが、うまく吹くと響くいい音が出ると思っています。 まったくの初心者なら銀めっきの洋はく製で腕を磨いてから管体銀製を選んだら?って回答するのですが初心者ではないので管体銀製をリーズナブルの日本のメーカー製を選んだらよいと思います。日本のメーカーのレベルは高いので選ぶに値すると思いますよ。 ちなみに総銀製でリッププレートに彫刻が入っていると、とってもゴージャスで楽器でありながら美術品の趣がありますね(*^_^*) リッププレートの彫刻は唇下の接触を安定させる実用的な面もあります。
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- LB05
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トーンで考えると、サイテーでも銀がよろしいかと。頭管だけ銀というモデルだとソコソコ買える値段ですが、財力が許すならオール銀がお勧めです。正直なところ足管は銀でなくても・・・という気がしますが、頭管と主管が銀だと、足管も自動的に銀になるでしょう。 などと言いつつちょっと変則な話、と言いますか、実戦的?な話をしましょう。 クラシック楽器には、カレッジモデル(学校などが部活の為に一括購入するモノ)というジャンルがあります。 で、そのカレッジモデルで・・・ヤマハのYFLというシリーズがあります。いわゆる洋銀製の安物なんですが、とにかく音が大きく、人前で演奏する場合は非常に都合がよいです。 ワタシ、今はフルートなどとは無縁なバンドをやってますが、ライブなどで出会うセミプロレベルのフルート奏者でも、メッキがハゲた茶色い(!)YFLを使っているヒトがいたりしてビックリします。『やはりライブハウスはYFLですよ』だそぅな。 そういう自分もフルートの依頼があると、中学生の頃最初に手に入れたYFLの最安モデル・221を持って行きます。若いヒト達はずっと高価で高尚なフルートを持っていてちょっと恥ずかしかったりしますし、実際銀の方がトーンはずっと良いですが、ピッチの安定感、ドラスティック且つドラマティック?な強弱感など、少なくとも自分にとっては銀製の高価なフルート(メーカはどこ、とは言いませんが、フルートではヤマハより有名な国内メーカ製)よりずっとコントロールし易いです。 YFL221、ちょっと調べてみたら、今や¥6万超えるんですね。安いトコを探すと¥4万台で買える様ですが。(ワタシが買った35年ほど前は、¥2万ぐらいだった様な記憶が・・・) 世界のヤマハ製なので、購入後の修理や調整なども心配ありません。銀製では無く御質問からは逸れてしまいますが、アマチュア奏者にとってYFLはイチオシです。ガッコの部活で使うだけでは勿体無い名器と言えるでしょう。
お礼
ご回答有難うございます。 そうなんですか!! ずっと銀製のほうがいいのだとばかり思っていたのですが、 洋銀製のほうにもいい点はあるのですね。 それに、YFLはほかのフルートより比較的安いですよね。 学生の私には手を伸ばしやすいです。 どこか、YFLが試奏できるところを探して、吹いてみたいと思います。
お礼
詳しいご回答を有難うございます。 やはり洋白よりも銀のほうがいいんですね・・・ ご回答いただいたとおり、管体銀製を選びたいのは山々なのですが、 まだ学生で、買うにしても親に頼むことになり、 また、現在は吹奏楽部ではない部活に入っているので、 少し高くなってしまう管体銀製を選びにくい状況です。 ですが、今後もフルートは吹きたいと思っているので、 今はとりあえず買わずに借りれる人を探して、 自分で稼げるようになったらご回答いただいたような銀製のものを探し、 自分に合ったものを見つけて購入しようかなとも思えてきました。 ご回答有難うございました。