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気温変化によるレールの収縮はマクラギに固定されていると発生しないのです
気温変化によるレールの収縮はマクラギに固定されていると発生しないのですか。 ロングレールは端部以外はマクラギに固定されています。 端部のみ温度変化により収縮するため、伸縮継目になっています。 ということは「温度変化による金属の収縮は強い力が働いていると発生しない。」ということでよいのですか。?
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ロングレールの場合、枕木にタイパッドを敷いた上で弾性締結されている場合、両端の100m部分以外は、レールの伸びはタイパッドと弾性締結によって押さえ込まれることが、新幹線建設に先立つ(1960年代前半)の鉄道技研による総武線津田沼付近でのロングレールの試験によって明らかになっています。ですから、継ぎ目前後の100m分(通常のレール4本分)の伸びを伸縮継目によって吸収すれば十分であると言うことが経験的にあきらかになってなっているのです。 なお、弾性締結は当初はバネくぎを介して固定していましたが、現在はパンドロールで固定することが多くなっています。特にJR東はパンドロール解除具を世界で初めて開発するなどパンドロールに熱心ですが、これもロングレール敷設を容易にする技術の一つです。このあたり、インテグレート架線、省力化軌道などとあわせ、JR東の保守の省力化への努力の一つでしょう。
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- TooManyBugs
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回答No.1
基本的にはそのように考えてよいでしょう。 ただしロングレールだからといって特段まくらぎに固定されている物では有りません。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。昔はレールが膨張して曲がることがありずーと疑問でした。