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鳥と飛行機
鳥と飛行機 すずめを見て思いました、現行の飛行機の羽根は細身だなあと グライダーの要素も鳥は持ってますよね 何故、鳥のように出来ないのかなと・・ 教えて下さい、お願いします
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ほんと、非力で不器用な単発の軽飛行機の操縦桿を自分の手で握っている時などにいつもそう考えるんです、鳥と航空機の構造的な違いはなにか・・・って。鳥もそうですが、あの硬い殻翼を背負った小さなテントウ虫やカブト虫でさえも自在に飛べるという物凄い事実・・・。 彼らが人間が作り出した航空機と根本的に違う点は、翼を上下に動かして飛ぶということでしょう。しかも、鳥の場合には、翼が上方に動く際には羽根の一枚一枚がすき間を作って風を通し、下方に打ち下ろす際には羽根は閉じて空気を下に扇ぐ、そうしたとても細かい構造になっているのです。そして、そうした飛行の仕組みを可能にするのが、翼の付け根をはじめ彼らの身体中の方々に使われている大変強靭な可動部分、つまり蝶番の役目をする身体部分。 残念ながら、人間が作り出した航空機では、そんなに強靭な蝶番は作り出せなかった。たしかにそうした鳥の飛行原理を真似て、上下に動く翼を持ったフライングマシーンも過去に何度か試作されたけれど、如何せん、蝶番の部分の強度や耐久性がまるで不足していてまともに飛べたものはひとつもなかった。 もし、これから、こうした可動部分が開発され生産可能になったら、その時にはもっと効率がいい飛行も可能になるかもしれませんね。長い滑走路も要らず、空中でホバリングすることも、宙返りや急捻転、インメルマンターンなども自由に出来る、そうした航空機が当たり前になる時代もいずれは来ることでしょう。
お礼
凄いですね、他で書きましたが、VTOL+プロペラ、そして可変式のツバサ、此れかも あの、鳥のツバサの独特な形、それを考えて造りだせばいいと思います レス有難うございました