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バナナは、シュガースポットが出てきてから食べた方が健康にいいのでしょう
バナナは、シュガースポットが出てきてから食べた方が健康にいいのでしょうか?
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バナナは熟成度の違いによって、健康への効果が変化する不思議な食材です。 どの様な熟成度でも、体には良いので、求める効果によって、バナナを食べる時期を調整すればよいのです。 未熟な状態のバナナは、難消化性デンプンが豊富なのだそうです。 消化酵素に分解されにくいため、小腸で吸収されずに大腸に届いて、乳酸菌等の善玉菌の餌になります。ヨーグルトやはちみつなど一緒に食べると便秘解消や腸内環境の改善に効果が高まります。 食べ頃バナナは血流の改善になります。 ナトリウムが過剰になると、血流は悪くなりますが、食べ頃のバナナはカリウム・マグネシウムが豊富で、余分なナトリウムを排出し、血液サラサラ効果があると言えます。 シュガースポット増加のバナナは免疫力につながります。 鮮やかな黄色をしている熟成4日目には、免疫効果が一旦減少します。 ところが黒い斑点(シュガースポット)の増えた10日目に、その効果はピークになります。 黒の斑点があるかないかで免疫増強効果の違いは、なんと8倍にもなるのです! バナナにどんな効果を期待するのかに応じて、食べ頃を見極めるのがポイントですね。
お礼
とても詳しい解説で大変参考になりました。 バナナについてはもう十分になりました。 どうもありがとうございます!