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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:BDを超える新ディスクについて質問です)

BDを超える新ディスクについて質問

このQ&Aのポイント
  • 東大院の大越慎一教授らの研究チームによって、五酸化三チタンのナノ結晶を用いて、BDの200倍もの容量を有する光学記憶媒体が安価に製造され得るということが発見されたようです。
  • 同じサイズのディスクで200倍もの容量を書き込めるのであれば、読み込み速度も上がる可能性があります。
  • この読み込み速度が実現されると、映画などを無圧縮で記録して販売することが可能になるのではないかと考えられます。可逆圧縮技術も併用すれば、さらなる効果が期待できるかもしれません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • FCS_RIK
  • ベストアンサー率48% (109/223)
回答No.4

とりあえず、 今回のBDの200倍云々は相当な技術的進展が無い限り無理です 少なくとも10~20年級の時間が掛かるでしょう というのも、200倍の根拠が今回の素材の直径が10nm位で、 BDのピットが0.138~0.16μmだから面積的におおよそ200倍とかそんな馬鹿計算です 正直、そんなもん今の光学メディアの容量にとって問題じゃないんです レーザーの波長が今のボトルネックです ブルーレイがブルーレイたる理由が青色レーザーです、 CDの780nmからDVDの650nm、そしてBDの405nmへ 青色ダイオードの開発から青色半導体レーザーへと発展し、 コストがある程度安くなった為に一般向けとして使えるようになりました これ以上波長を短くすると紫~紫外になるんですが、 参考URLには ブルーレイディスクに用いられる「青紫色レーザー」は可視光線の中では最後の光の波長で、これより短い波長を用いると、ディスクの原理そのものを変えなければならないと言われています。つまり、ブルーレイディスクは家庭用光ディスクの最終形とも言えるのです。 とあるように光学メディアとして、記録面の微細化じゃどうしようもない所に今はあります そしてそこがなんとなかったとしてレーザーの波長を短くしてスポットの径を絞ると、 当然空気中の埃やディスク面の傷の影響も比例して大きくなります ディスクの反りや表面の平滑性すら今まで以上に問題になります 表面から記録面までの長さも今まで以上に薄くする必要が出ます レーザーを絞るレンズも今まで以上の精度が必要ですし、 メディアを回転させるモーターや支持機構もとてつもない精度が必要です 10nmをトレースする回転機構と光学機構、マザーマシンか何かですか? 埃への対策としてクリーンルーム内での運用も必須でしょうね ディスクメディアを使うのに冗談抜きで億単位のお金が必要になりそうです まぁ、この手の記事は話半分に聞いておいたほうが良いですよ レベル的には使えそうな素材が見つかった・アイディアが閃いた どまりで今から研究室で10年位あれこれやって、 それから使い物になりそうなら企業が絡んで~で15年位は見ておいてください 毎年この手の、「今のメディアの何倍!」が実現できそうな発表が出ます でも発表だけです 派手に発表すると予算が下ります、そのためのブラフですよこんなの 2000年位からあれこれやってたホログラムメディア いつになったら製品が出るんでしょうね あくまで技術的な面からの意見でした

参考URL:
http://www.sony.jp/bd/about/technology/index.html
daithemast
質問者

お礼

丁寧なご回答、ありがとうございます。 それでは、短期的未来に可能な技術や流通面での希望としては、  a.BD-R DL の安価化・普及、  b.家庭用再生機器のディスク読み取り速度の向上  c.現在あるMpeg2やH.264を上回る圧縮技術の開発・普及  d.高度なアップスケーリング技術 などによって、現在と同程度の画質をより効率よく圧縮、あるいは現在と 同じビットレートでより美しい画質・音質の再現でしょうかね。 50GBのDLが普及し、圧縮技術が向上すれば、アニメやドラマの全話収録 された一枚のメディアが売られるくらいなら可能そうですね。

その他の回答 (4)

回答No.5

No2です。 3Dでも最近出始めた2画像を見せるだけのものならデータ量は2倍で済みますが、そうでない本当の3Dのことを考えています。 2画像ではどこから見ても同じ絵しか見えませんが、そうではなく横から見ると正面から見えない部分が見えるようになるものです。 例えばこのようなものがありますが、 http://japanese.engadget.com/2010/05/07/fraunhofers-3d-posters/ たった500×500ピクセルの静止画で「映画1本分」のデータ量(おそらく非圧縮で)があります。 他に、ホログラムを使って同様の立体画像が作れますが、これを実現するには光の波長レベルの細かさで画素を作らなければいけません。これを非圧縮で保存するのは現実的ではありません。 あと、No2で解像度を増やしたいと書きましたが、色深度とフレームレートも増やしたいですね。

回答No.3

この手の光学系ないしリムーバブルディスクの新技術は厳しいと思います。 先の方が仰っているように、ディスク自体を安価に製造できても、 ビックアップレンズなどのメカが安価になる保証がありません。 また、現状Blu-rayがそうですが、14倍速程度より高速にすることは ほぼ無理です。元々Blu-rayの「1倍速」がDVDよりかなり高速(=高回転数)の ため、24倍速などのBlu-ray書き込み技術的に不可能だそうです。 (SONYの技術系WEBページに詳しかったと思いますが失念) Blu-rayの場合は構造が脆弱でそれ以上の高速回転ではディスクが壊れる という点もありますが。 読み込む点だけ高速化すればよいのなら(-ROM規格だけのものにするなら)、 以前パイオニアがCD-Rでやっていたマルチトラック系の技術で高速化 できるかもしれませんが、書き込めないメディアにユーザがどの程度の 投資をするのかは疑問です。 (そもそもディスクの安さであれば、BD-ROMでも十分安いです)。 この技術を製品化するならば、ディスクの耐候性・書き込み信頼性を 今までにないレベルに上げた上で、企業などの基幹システムのバックアップ 用途(特に金融機関など)に売り込む位でしょうか。 そういう意味ではDVD-RAMは成功している方でしょう。 (政府系のデータバックアップは大抵DVD-RAMが採用されているようです) 私は映像系とは縁がないですが、以前NHKのカメラマンの方と話をする機会が ありまして、その時は彼はフルHDカメラを持っていましたが、話を聞くと 局に帰ってからテープをHDDに落とすようなことはしないそうです。 テープ内を早送り・巻き戻しして欲しいシーンのみ抽出してHDDに落とし、 後は編集にお任せだそうで。 将来はもしかしたら番組が出来た後のアーカイブにお題の技術が使われる のかもしれませんが・・・。 ですので、膨大な3D系データや制作中の無圧縮動画などは当面HDD上で 作業し、終了後に高度に冗長化されたHDDアレイに保存することになるでしょう。 その先は個人的にはシリコンディスク系の非回転系メディアが来ると 思います。

daithemast
質問者

補足

ご回答さりがとうございます。 最初の質問の文章を書く時点で「○倍」という言葉を使うと混同するのではないかと 思っていたのですが、私が言いたい「○倍」というのは、BR-Rの5倍速読み込みとか ではなく、新企画メディアの等倍速が、BDメディアの等倍速の何倍に当たるか、と いうことです。しかし、ご回答の文章を読むに当たり、BDの14倍速に相当する速度 が現状の限界だということだと理解できました。14倍速が可能なら、可逆圧縮技術 も併用すれば、無圧縮映像コンテンツは可能そうですね。 >話を聞くと局に帰ってからテープをHDDに落とすようなことはしないそうです。 それならばなおさら、メディア内に高画質データを残せることは重要だと思います が、いかがでしょう。 いくらディスク容量が膨大化しても、映画などはシリーズ全部入りとかでも6時間 程度が限度でしょうから、4.5TBあれば無圧縮コンテンツが可能だと思います。 で、なぜ無圧縮に拘っているのかと言うと、テレビなどの再放送が美しく見られる ためです。アナログ時代のメディアは経年劣化していますし、再放送までに放送形 態が変われば際コーディングが必要となって画質も落ちます。もし、元データが無 圧縮で簡単に保存できるようになれば、劣化も最小限に食い止められます。 そして、無圧縮保存時代の先に見えるのが、無圧縮コンテンツを販売する時代だと 思っています。そのためには、家庭用機器で再生できる環境が必要となるので、メ ディア読み込みの等倍速がどこ程度まで引き上げられるかが重要だと考えています。

回答No.2

無圧縮に魅力を感じません。 増えたビットレートは解像度を上げたり立体にしたりすることに使うべきだと私は思います。

daithemast
質問者

お礼

ありがとうございます。 そういう感想が聞きたかったので、感謝です。 ところで、3Dに見えるようにするのに、容量は上がるのでしょうか? 錯視が起きるような映像をいままで通りの画質で見せるために、いま までより綺麗な映像が必要!ってのは、3D技術とは直接関係ないと思 いますので、それ以外に技術的な理由がある(とお思い)なら、ぜひ お教え下さい。私も大いに興味があります。 私が無圧縮メディアに興味を持つ理由の一つに、再コーディング時の 圧縮効果に高く期待できるからです。完全な映像だと、圧縮前のデー タにノイズもなく、不完全フレームもなく、インターレース解除も不 必要ですから、再コーディングがより美しく、より小容量に、より簡 単で高速に行えると思います。 新規格メディアがいくら大容量になったとしても、やはり普段使いは シリコンディスクかポータブルHDDになると思うので、再コーディン グ後のコンテンツが小容量で美しく作れることは、私にとっては今後 も重要です。その為には、元となるコンテンツにはどこまでも美しい ことが求められるのです。

  • RTO
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回答No.1

その記事には 「その媒体を使えるピックアップや信号処理用チップも安価に量産可能」と書いてありましたか? 技術が一つでも足らないものがあれば商業生産はできません

daithemast
質問者

お礼

早速のお返事ありがとうございます。 読み取り機器は単発で買えば壊れるまで使えそうなので、金銭面ではサンクコスト として考えないようにしたいものです。 技術的に作れないようなら諦めますが、オーロラメディアなど、他にもBDを記憶容 量で大きく上回るメディアの候補はあるので、どれか一つでも実用化に至り、それ によって動画や音楽の質の向上が見られれば満足です。 メディアの質や容量の向上とともに、可逆圧縮の技術も向上すれば、いつかはロス レスコンテンツが可能になるのではないかという、希望です。 それでも(後半にも少し触れましたが)、ロスレスに対して著作権の問題が発生す るのであれば、諦めます。

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