刑法総論を学習していたときに、少年法について、ふと、疑問に思いました。

質問

刑法総論を学習していたときに、少年法について、ふと、疑問に思いました。
もし、実行行為着手時に未成年であった者が、既遂時に成年に達していた場合は、
少年法の適用はあるのですか?まあ、現実性がないような事例だとは思いますが。。。
どうなのか知りたいです。どなたか、教えてください。お願いします。

回答No.2

utama

少年法何条の適用の話でしょう？

科刑の規制や，報道規制は，実行行為の終了時が基準ではないですかね。既遂時期（結果発生時）ではないと思いますが。

手続法としての少年法（少年審判の対象になるか）は，審判時の年齢なので，実行時に成人か未成年かは関係ありません。

補足

基本的に少年法全般ということで質問しました。なるほど、手続法は確かに関係
ないようですね。個人的にには、実行に着手した時期に未成年であるのに、保護されない
としたら、少年法の意義が没却されるような気がするのですが・・・。行為時の未成年
を保護しなければ・・・

回答No.1

cznut9

私は専門家ではありませんが順当な判断では、
結果未遂罪なら未遂と確定した時に未成年なら未成年、
既遂なら既遂確定時に既遂罪が成り立つ、
その既遂犯罪が生まれるので
そのとき成年なら成年の犯罪でしょう。