ひょっとして「南カサヤ」の可能性はないでしょうか。
だとすれば以下のことを申し上げられます。
少し古い地図(アルプス社「ATLAS RD」, 1991)には、大字?犬山の中の小字と思しきもので「南笠屋」の地名が見つかりました。
別の地図ではこの地区(昭文社「ニューエスト愛知」、1995)ではこの地域の地名は「三笠」と出ていました。前出の「ATLAS RD」では「南笠屋」の近傍に「北笠屋」「西三条」「東三条」などの字名がありましたが、これらが「三笠」に置き換わっていますので、ははあ、字名(または町名)を整理して新しい名前は「合成地名」で付けたな、と見当がつきます。
場所的には大字犬山の最南西、橋爪や上野と接する部分です。県道64号一宮犬山線の北笠屋交差点から南に100mくらいでしょうか。