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Profire610とKonnekt6+DBX286A(マイクプリアン
Profire610とKonnekt6+DBX286A(マイクプリアンプ)どちらの組み合わせがよろしいでしょうか? 上記のオーディオインターフェースとコンデンサーマイク(NT2)を繋げて、ギターの音や声の録音にする予定です。またこの2つのオーディオインターフェースは、Profire610のが高いですが、アウト・ヘッドホンアウトの音質はだいぶ違うんでしょうか?それとも単純に入力・出力の数の違いがあるだけでしょうか・・。お願いします。
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- Yorkminster
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>> RMAAが悪い?レビューがあったんで少し気になります・・。 // オーディオI/Fを「スペックで選ぶ」なら、それも1つの重要なファクターでしょうが、「音楽的表現で選ぶ」なら、あまり有意義とは思いません。 というか、マイクプリでは真空管が好まれたりしますが、真空管の物理的な性能が優れているか、また、マイクプリではむしろ「心地よい歪み」が求められたりもする訳で、その辺りをどう考えるのか...ですね。もし、そうやって積極的に音をいじるのを是とするなら、RMAAの結果を気にするのは木を見て森を見ず、という感があります。 ちなみに、Saffire Pro 24 DSPのCODECはBurrBrownのPCM3168Aという6in/8outのICで、高級オーディオ機器で採用例の多いPCM1792Aの音質を承継している(メーカー談)とのことで、じっさい耳当たりは悪くないと思います。まあ、使われてるコンデンサがショボいせいか、総合的な出音は高級機種に比べるとやや曇りがちですが... >> モニタリングにエフェクトかけられるのは魅力的です! // Saffire Pro 24 DSPは、入力1・2にコンプレッサ、EQが適用でき、これは掛け録りできます。出力側には、リバーブセンドとVRMという「有名なモニタースピーカーっぽい音にできる機能」がありますが、VRMとコンプは排他仕様です。 VRMは、ヘッドフォンアウトに適用されますが、各ヘッドフォンアウトはラインアウト3~6と共通なので、ラインアウトにもVRMが適用されます。効果のほどは...まあいわれてみればそのスピーカーの雰囲気かな、という感じですね。 モニタリング時にリバーブが欲しいかどうかは、人によりけりでしょう。個人的には、反響がない(あるいは初期反射が早過ぎる)と音の伸びというか、スピード感が狂うので、極端に狭い部屋では重宝します(ボーカルはド素人ですが、クラリネットを吹きます。管楽器プレーヤーもソルフェージュくらいは勉強しますし、喉の緊張をほぐしたりブレストレーニングの一環で発声練習をしたりするので、いちおうそれなりの声質は持ってるつもりです)。 いずれにせよ、予算4~5万円なら、ふつうに良いオーディオI/Fだけで手一杯ではないかと。私はマイクプリのことは良く知りませんが、それよりはマイク自体とか録音環境とかの方が重要で、マイクプリは2の次という気はします。オーディオI/Fも、高いと50万円とか60万円とかの世界がありますが、そこまでいかなくとも、20万円くらいまでは値段なりに良くなるように思いますので...
- kenta58e2
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そんじゃ、私からは >マイクプリ+2万クラスのインターフェースと、4万クラスのインターフェースだとどちらが良いかなと思ったんです。 に対しては、「出来るかぎりインターフェースを良いものに」とアドバイス。 高音質指向なら、 1)音の入り口(マイクとか。また、音源そのもの(演奏者やシンカー)の技量も大事だが) 2)音の出口(スピーカとパワーアンプ) 3)音の最重要な結節点(一般オーディオならプリアンプなど、今回のパターンの場合はD/A・A/D変換の要のインターフェース) の順に『可能な限り予算を奢る』事が大事です。 ただ、DTMの場合は優先順位は1)、3)、2)になります。 自分が作って作品の再生音をきれいに聞く事だけが目的ではなくて、「他人が聞いて気持ちよい音を作る」ことの方が優先だから、録音機材が優秀でないと話にならないから。 もっとも、質問者の方はアマチュアDTM者としては、まず十分な「2)音の出口」はもうあるし、「1)音の入り口」についてもNT-2Aならアマチュア的には標準のランクなので、まぁ当面どうという事無し。 そうなると、インターフェースが最も重要です。 ちなみに、私に言わせれば 4)録音環境(スタジオとか、宅録ならふさわしい環境作りとか) 5)経験値(とにかく数やって勘を養わないと、録音は水物) 6)アウトボード類(マイクプリもここに入る) で、マイクプリの優先順位はかなり後の方です。 良い声、良いマイク、良いインターフェースで、すでにかなり良い音が作れて、さらにそれを越したい…時に、はじめてプリアンプ。 良い声良いマイク良いインターフェースで、機器の性能を十分に引っ張り出せる技量(経験)無いままにプリアンプに走っても、まともに使いこなせませんから害の方が多いです。
補足
そのお話の通りですと、当分単体のマイクプリアンプは必要なさそうです・・ マイクプリとの組み合わせはやめようと思います!素直に4~5万クラスのインターフェースを検討してみます。分かりやすい説明ありがとうございます。
- kenta58e2
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なんだ、何か事情があってこの2択ってわけじゃないんですか? 普通に購入候補としてなら「機能比較での2択」は有り得ない組み合わせだから、この2種類に限る事情がなんかあるんだろうと思って、真面目に回答したのにまるっきり無意味でしたね。 金の糸目がProfire610以上もOKなら、No.3の方のお勧めも十分わかりますよ。 まだ、Focusrite Saffire 24 DSPは触った事がないので、レビューもどきもできませんが、私も興味はある機材。 ただ、このクラスなら内蔵エフェクトを「掛け取りエフェクト」として積極的に使うことは、それなりに価値がありますが、本気で高音質なマイク録音をするという点に限って言えば、モニタリング時にモニターラインにエフェクトが掛けられる事は、全く何の意味もないです。 録音モニタリング時は、今、PC側(DAWソフト上)に録られつつある音そのものをモニターしないと、上手く録れてんだか修正が必要なのか等々が確認もできないわけで、何のためのモニターなんだか…と、録音モニターの意味自体が無くなります。 ここはオーディオカテゴリーなので、No.3の方の意見もよくわかりますが、まぁ4~5万円クラスのオーディオインターフェースなら、「モニターのサウンドとしての聞きやすさ」よりも「指標音の安定性と」「音変化(音像変化)の追随性」さえ良けりゃ、この価格クラスの機材としては上出来なので、ザックリ目だろうがカサカサ目だろうがそのあたりはどうでも良い…というのが、宅録屋としての私の発想です。 これは好みの問題ですが、私はむしろT.C.系の方が、空間系エフェクトの音が浅く薄く聞こえ過ぎで、勘狂うので苦手だったりします。 DSPミキサについては、使い方というか、使う人間のミキシング操作のアプローチ感覚次第ですね。「外付けアウトボードの一環」として積極的に使いこなすアプローチはもちろんありですが、すべてDAW上だけで賄う考え方の方が、シンプルで操作に統一性があって作業しやすいというアプローチもあります。 今まで、実機でのアウトボード使用経験がほとんど無く、逆にシンプル路線のDAW操作経験はある程度有る…という方だと、DSPは逆に手強いというケースも多いので…もちろん、ある機能には積極的に挑戦するのもアリですが。
補足
いえいえ特に、予算4~5万だったので、特別この2つって事はなかったんですよ^^b マイクをよく使うので、マイクプリ+2万クラスのインターフェースと、4万クラスのインターフェースだとどちらが良いかなと思ったんです。 モニタリングリバーブは、ボーカルレコーディングの時に、うっすら掛ければ多少気持ちよく歌えるかなと思いまして^^b 調べてみたらこのクラスのインターフェースたくさんあるみたいなのでもう少し考えてみたいと思います。選んでるときも楽しいですからね^^b
- Yorkminster
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No.1, 2の回答者の方とはやや違う視点から... まず、Profire 610とDesktop Konnekt 6の音質的な違いは、好みの問題に還元できる程度だと思います。個人的に、M-AUDIOはやや大味というか、ざっくりおおらかに、という印象です。対して、T.C. Electronicは、ガラス張り的な透明感というか、やや無機質的なキレイさという印象です。どちらかといえばT.C.の方が好みですが、このクラスのオーディオI/Fで、どれかが格段に(好みの問題を別にして)高音質、という気はしません。 機能的な違いでいうと、PF610の方がマイク入力が2系統ある、入出力が豊富でDSPミキサが柔軟、といった点で多機能です。対して、DK6は、ハードウェアでの操作がやりやすいというか、ボタンやらダイアルやらメーターやらで「いかにも製作機材を触ってるぜ」的な面白さがあるでしょう。 しかし、PF610と比較するなら、T.C.ならImpact Twin辺りが候補になると思いますが、なぜDK6なのか、やや疑問ではあります。また、数ある中から、なぜこの2機種に絞り込んだのかも、やや気になるところではあります(少なくとも、音の傾向としては同じとはいえないでしょうから)。 予算が無限定で長く使えるものとなると、月並みですが、たとえばRME Fireface400/UCなど安定性と音質の両方で定評のあるモデルもありますし、値段と音質のバランスでいくとFocusrite Saffire 24 DSPもなかなか優れていると思います(ADAT入力・DSPエフェクトまでついて4万円強というのは、かなりのバーゲンプライスではないかと)。 ヘッドフォン出力の音質に関しては、いずれにせよ(RMEでさえ)、特に期待するほどの音質ではないと思います。決して悪くはありませんが、ラインアウト~ヘッドフォンアンプ~ヘッドフォンと繋いだ方が、やはり聞きやすくはなるでしょう(オーディオ的にという意味ではなく、モニタリングという意味でも)。その意味では、DK6は出力の数が少ないので、やや不便ですね。 入出力数と価格は、かなり比例します。回路数が増えれば部品点数も必然的に増えますから。もっとも、単純に価格差=入出力数の差というラインナップにはなっていないのが普通で、その意味では、入出力数の多い高級機種ほど、多少なりとも音質も良いことが期待はできるでしょう(比べれば、という程度ですが)。 DBXのマイクプリに関しては、使ったことがないのでよく分かりません。 とりとめのない回答ですが、要するに好みの問題ではないかと。特にこだわりがないなら、より拡張性の高いPF610の方が良さそうですが、高機能になるほどDPSミキサの使いやすさがものを言ってくるので、むしろそちらに注目した方が良いかも知れません。
補足
助言ありがとうございます。そうなんですかー・・ Focusrite Saffire 24 DSPはじめて知ったんですが、調べてみると、RMAAが悪い?レビューがあったんで少し気になります・・。しかし、モニタリングにエフェクトかけられるのは魅力的です!
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
おお、それだけご立派なモニター環境があるなら、予算が許すならProfire610ですな。 最初はProfire610直で、マイキングやセッティングをよくよく研究した上…NT-2A直でもほぼ満足のいくセッティングをまず探す。声質によって最適セッティングが違いますから…で、さらに上に行く味付け用としてdbx286A登場というのがお勧めシナリオ。 初期セッティングを模索する段階でdbx286Aを使うと、セッティングの煮詰めをマイキングや歌い方の工夫ではなく、dbx286Aのツマミ操作で解決しよう…という癖が付きがちですが、それはあんまり良くないです。 機材ラインが最低限の中でのベストセッティングを出すことを最優先にしないと、後々に隘路に嵌りやすいですから。
補足
具体的な説明ありがとうございます。予算は特に決めてないので、この際ある程度長く使えるもの が良いので、Profire610にしようかと思ってますが、同じ時期にアレシスからio14/26というものが出てますがこちらも同じような価格で悩んでしまってます・・ 生産中止みたいですが、まだ売ってる店があったのでこちらもありなんですかねー・・
- kenta58e2
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Konnekt6が極端に悪いという意味ではないですが、そもそもの設計思想と「格」が違います。もちろんProfire610の方が上。 Konnekt6は、接続インターフェースがFireWireというだけで、操作体系を含めた総合的な性能は、実売2万円までのUSBインターフェースとほとんど変わりません。出音もほぼ同等。初心者入門用のインターフェースをFireWire仕様にしただけという感じ。 Profire610は、よりプロ仕様に近い設計で、もっと価格が上のクラスのインターフェースから、逆に「プロ専用的」な機能をそぎ落として、この大きさと価格にまとめた製品といって良いと思います。入出力が多いだけ…ではなく、内部的にプロ仕様機対応のやや複雑な機能を内蔵しているから、その機能分の入出力が自然と付いてくる…というイメージですね。 なので、単純な良し悪し、特にdbx286Aクラスの業務仕様マイクプリにはどっちがふさわしいか…的な考え方だったら、Profire610ということにはなるでしょう。 ただ、Profire610の高性能の恩恵を十分に受けるためには、モニターアウトにはそれ相応のモニタースピーカ、ヘッドフォンアウトにはそれ相応のモニターヘッドフォンは必要です。 ほんの数千円のPC用の小さいアンプ内蔵スピーカや、3~4千円級のヘッドフォン、1万円くらい出してもiPod用みたいなイヤホン…を使うなら、ヘッドフォンやイヤホンの能力不足で、結果的にProfire610もKonnekt6も大して音が変わらない(としか聞こえない)という事は有り得ます。モニターにもそれ相応の投資は必要。 でもまぁそれよりも、dbx286Aというのは初心者には結構難しいプリアンプなので、個人的にはそっちの方が心配。 使用マイクがNT-2Aクラスなら、Konnekt6ではプリアンプ使うのも悪くはないが、dbx286Aクラスだとプリアンプの性能を受け止めきれないかも…という懸念有り。 また、Profire610だったら、下手にdbx286Aを使うより、NT-2Aを直接Profire610に繋ぐ方がよっぽどいい音で録れるという事も。 そこんとこは、やってみなきゃわかんないけど、dbx286A+Profire610でdbx286A側の調整がうまくできなかったら、その調整ミスが露骨にシビアにProfire610の音に反映してしまうということはあります。 組み合わせとしてはdbx286A+Profire610の方がお勧めですが、モニター環境とdbx286Aを扱う腕次第で、完全にオーバースペックになって「使いこなせない」というのが配ですけどね。
補足
書き込みありがとうございます。ヘッドホンには、CD-900ST、モニタースピーカーにはNF-4Aを使用しています。使いこなせてるかどうかは分かりませんが・・ マイクプリアンプというのは使い方が難しいんですねー、Profire610にしておきます!
補足
確かにそうですね。作った音楽は最終的にデータで計測するのではなくて、人の耳に入って感じるものですから、気持ちよくなっていればそれがベストですよね。 Focusriteは有名なマイクプリも作っているなので、気になります。 ちなみに録音環境は、部屋に狭い防音室(YAMAHA製)があるのでそこで行っています。 この辺の価格帯のものいくつかまだあるみたいで、もう少し自分で調べてみます。