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JRの回数券は区間指定、他の私鉄は料金制、この違いは?

JRの回数券は区間指定、他の私鉄は料金制、この違いは? なぜJRは区間指定制度を採っているのでしょうか?私鉄のように料金券式にしてくれたら便利なのに。 まあ、私鉄の中にも区間指定制度をとっているところもあるでしょうが。 料金式の方が便利だと思うんですけどね。 特に首都圏のように遊び場がたくさんある土地では 「今日は横浜方面に遊びに行こう」 「今日は幕張方面に行こう」 「今日はさいたま新都心まで行こう」 「帰りは新宿によってご飯食べてから帰ろう」 とか、いろんな方面に出かけるのに使えるんですが・・・

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  • akak71
  • ベストアンサー率27% (741/2672)
回答No.4

#3追加 昔は京王線も軌道だった。

s_end
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

その他の回答 (4)

  • gsmy5
  • ベストアンサー率58% (1452/2496)
回答No.5

No1さんの回答がだいたいあっています。金額式回数券の有無と無人駅の存在はまったく関係ありません。というより、軌道(路面電車)の方が無人駅が多いので、無人駅が多いから金額式になったともいえます。 国鉄に無人駅が増えたのは昭和40年代以降のことで、それまでは無人駅などほとんどなく、回数券が発足したころは、無人駅のことなど考える必要はありませんでした。 さて、今でこそ普通に買う切符は、「何円区間」と表示された金額式ですが、本来は乗車区間を明示するのが原則で、乗車区間の変わりに運賃表示で代替してもかまわないとされているに過ぎません。 その証拠にみどりの窓口で切符を買うと、短距離でも「東京→新橋」のような形で発券されます。 で、金額式なら130円のどの駅でも降りられますが、この新橋行きの切符なら本来は、新橋にしか行けません。ところが実際には、切符を変更すると言う形で130円の駅まで乗車できます。これは変更できることが定めてあり、短距離の切符は差額運賃で変更できることになっているからです。(JRの場合、遠距離の切符を変更する場合差額精算ではなくなりますが、これについては説明を省略します。) 一方、回数券は同じ区間を乗車するのなら、一気に発売して、購入の手間を減らそうと言う発想から始まりました。このとき乗車券は区間を明示するのが原則ですので、回数券も区間を明示するのが当然でした。なんと国鉄の最初の回数券は、10枚綴りで10枚分の運賃、つまり割引なしだったのです。ただ、乗車のつど切符を買わなくて済むという今で言えばプリペイドカード的なメリットだったわけです。 後に、今と同じような割引が行われるようになりました。そして、国鉄では割引のある乗車券は原則として、「変更」を認めませんでした。そのため、東京-新橋の回数券を買って、品川まで乗ろうとすると、差額精算ではなく、新橋-品川の運賃を請求されることになったのです。 私鉄も多くは国鉄の制度を流用したので、回数券制度も国鉄と同様になりました。 ところで、今から100年位前に各地で軌道(路面電車)の開業が相次ぎました。軌道は鉄道より簡易な制度で運営されていましたので、乗車券も簡素化されました。そのため、多くの会社が金額式の乗車券を採用しました。無人駅が多くほとんどが車内販売だし、駅でも運賃表示の券を売るほうが楽だったからです。そもそも区間制という運賃制度は金額式乗車券との相性がばっちりです。 回数券はその後、発売されるようになりました。こういった軌道系の鉄道では、乗車券がもともと金額式だったので、それをセット販売した回数券も何の疑問もなく金額式で発売されました。金額式だと「変更できない」とするのに無理があるため、変更を認めることになり、多くの会社では差額精算が可能となりました。(但し、金額式なら必ず「変更」できるわけではないので、かつては金額式の回数券でも差額精算ができない例もありました。) そして、関西地区では軌道系でない私鉄も軌道系の私鉄に倣って回数券の発売を始めたため、ほとんどが金額式になったのです。 つまり、軌道かどうかで金額式の回数券を発売するかどうかになったとは限らないわけです。もちろん軌道系はほとんどが金額式でしたが、もと大阪軌道である近鉄なんかは、カード式回数券を発売するまで区間指定式の回数券でした。(今でも窓口で紙製の回数券を頼めば区間指定式になります。但し、変更を認めているので、乗車駅または下車駅が券面記載の区間に含まれれば、差額精算が可能となります) 逆に南海なんかは軌道ではありませんでしたが、金額式の回数券を発売しています。 ちなみに私鉄といっても関西以外では金額式回数券を発売しているのは稀で、各地の地下鉄、路面電車を除けば、関西以外で金額式の回数券を発売しているのは東急くらいのものです。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 詳しい説明でよくわかりました。JRの回数券は区間外乗車の際、差額請求ではなく、新規の乗車賃を請求するのでお金がかかりますね。不便だと思います。JR側からしたら区間外乗車は不正乗車の一部とみなしているんでしょうけど。

  • akak71
  • ベストアンサー率27% (741/2672)
回答No.3

JRは無人駅が多数あるので無理。  金額式は、全線均一方式か有人駅のみの鐵道しか無理 どこから乗車したか不明です。 地方は、無人駅ー無人駅ー無人駅と無人駅が続くところが多数。

s_end
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >金額式は、全線均一方式か有人駅のみの鐵道しか無理 そういう理由なんですね。

  • E-FB-14
  • ベストアンサー率14% (401/2862)
回答No.2

京王線の回数券は区間指定です。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 京王線は区間式なんですね。

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.1

元々は、「軌道法」で敷設された鉄道は運賃が区間制だったので回数券も料金制、「地方鉄道法」で敷設された鉄道は運賃が対キロ制だったので回数券は駅名指定、と決まっていたんです。ですが、戦後しばらくして「軌道法」が有名無実になった頃(阪神や阪急は法律上は路面電車と同じ「軌道」だったんですよ)からそう言う区分がなし崩しに崩れてきたんです。 今現在、運賃が区間制、という鉄道は確か「路面電車」以外無くなったと思うんですが、回数券の発行方法などは、その時代の規則を引きずったまま運用されているんですね。どっちが便利かと言うと言うまでもないんですが、まあ、ICカードを使った「線区・時間帯別の細かい割引」に、多分今後はとってかわられるんじゃないかと思います。

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質問者

お礼

ありがとうございます。 そういう違いがあったのですね。

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