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霊媒が知らないはずの故人になりきり、知りえない故人の情報を語る現象は、
霊媒が知らないはずの故人になりきり、知りえない故人の情報を語る現象は、前世記憶のある子供たちがその前世になりきり、知りえないはずの前世に関する情報を知っていたりするのと類似しています。こうした現象は、人間の脳がトランス意識状態になることによって、透視能力を発動し故人の情報を得て、さらに影響妄想によってその故人になりきる、ということなのでしょうか?
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ほとんどは「コールド・リーディング」と「ホット・リーディング」で説明できるでしょう。「故人しか知りえない」といっても、それが正しいかどうか判断するには、他に誰かが知っていないといけないわけです。多くの場合は相談者になりますね。その相談者に広い意味に取れる情報を出して反応から絞り込んでいったり、事前に調べた情報をもっともらしい形で伝えたり。 もちろんそうでない場合もあるかもしれませんが、数多くのイカサマ師がテクニックで荒稼ぎをしたというのも事実です。そしてそれは多くの人が本物の霊媒だと信じてしまったということ。「どうみても本物としか思えない」というのはそれが本物である理由とはいえないでしょう。 http://www.nazotoki.com/cold_reading.html http://www.nazotoki.com/hot_reading.html
お礼
ありがとうございます。 ただ核心は、前世記憶のある子供たちにも、同様にこの現象がみられることです。 子供がコールドリーディングといった技術を使うとは思えないですし、前世人物の習癖や死因にまつわる恐怖症を示したりと、演技では考えられない「なりきり」を見せます。(イアン・スティーヴンソン著『前世を記憶する子供たち』) さらに前世療法の被験者においても遥か過去の前世なる人物の情報を語り、それが史実と一致していたケースも複数の研究者たちによって発表されています。 こうしてみると、「本物の」霊媒も前世記憶のある子供たちと同じような能力を発揮していると考えてもおかしくないですね。