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タイヤのパターンについて
タイヤのパターンについて 最近ではバイアスタイヤを目にする機会もほとんどなくなりましたが、あれってどうして皆同じパターンだったのでしょう? ショルダーの形状やサイプの切り方、不等ピッチの取り方など細かい差異はあるにしても、基本は周方向のジグザグパターンで、それもたいてい4本でした。(下駄山とかは、ちょっと横に置いといて) あれって、なにか必然性があったのでしょうか? 例えば・・・ ・排水性と静粛性の両立のためには縦溝が有利 ・まっすぐの縦溝では未舗装路でトラクションが得られないのでジグザグにしてエッジを立てる みたいな・・・ お暇な方(笑)どうぞお付き合い願います。
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いとこがブリヂストンに居た時に聞いておけばよかった。 多分。多分ですよ。 タイヤそのものが日本で発明されたものではなくて、海外の技術を踏襲して、いわゆる「まねっこ」をした事が起源なのではないでしょうかねぇ。 そして、国内メーカーの製品がだんだん素材などの進化を遂げる段階で、資金力が付いてトレッドパターンを研究する予算ができて、徐々に世界でも通用するようなタイヤを生産できるようになった…。 要は複雑な形状のタイヤの型抜きをするのが最も難しいらしく、私のいとこも詳しい製造工程の事は支店の社員は殆ど知らないと言っていました。トップシークレットなんでしょうね。 ここの点を踏まえると、当時のタイヤの形状がコスト的にも技術的にも各タイヤメーカーでは普通のレベルで、かつ、上限だったのかも知れませんね。
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- wathavy
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コルベットのタイヤですけど、やっぱ仰る通りのパターンみたいですねぇ。 http://www.mamotorworks.com/corvette-c1-tires+1953+1962-u-s-royal-air-ride-bias-ply-1-297-9440.html なんでなんでしょうねぇ・・・。 不思議ですね。
お礼
軽トラック用の5.00-10のタイヤから、大型トラック用の10.00-20のタイヤまで、一部例外を除いてほぼ同じパターンってのも、考えてみれば不思議な話ですよね。
お礼
なるほど・・・戦後すぐとかの時代なら、有名な米国メーカーかなにかのタイヤをこぞって真似したっていうのは、ありえる話かも。 型抜きの話は盲点でした・・・一応これでも生産技術屋なんですがね・・・ どうもありがとうございました。