「何れ○菖蒲か杜若」の意味
「何れ○菖蒲か杜若」と言う成句、あるいは諺は、○の中に入る文字(あるいは入らない)によって意味が違ってくるようです。ネットで調べましたら・・・・、
(1)「何れ菖蒲か杜若」
どちらも甲乙つけ難いほど美しい、と言う意味で、「何れが菖蒲か杜若」とするのは、意味も言葉も間違いだとする見解が多いようです。太平記や源平盛衰記に由来するとする説もありました。
(2)何れが菖蒲か杜若
よく似ていて区別がつけ難い、と言う意味で、元禄以前から使われている言い回しだ、とする説もありました。
(3)何れを菖蒲か杜若
余り使われていないようですが、角川の某辞書に「菖蒲(アヤメ)」の使用例として載っています。意味は不明。
ネット上では(1)と(2)の言い回しは大量に使われているようですので、何れもすでに市民権を得た様にも思われますが、どなたかどれが正解か(あるいは他に正解があるか)白黒をつけて頂ける方はいらっしゃいませんでしょうか?
お礼
ありがとうございました。 非常に参考になりました。