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ソドムの百二十日について
マルキ・ド・サドの『ソドムの百二十日』についてですが、 1997年に青土社から出版されたものと、2002年に同社より出版されたものと、 装丁以外に、何が違うのでしょうか。 ページ数も新装版のほうが若干多くなっていますが、 訳者も同じ方ですし、どうなんでしょうか…。 購入しようと思っているのですが、新装版のほうは店頭になく、 比較ができません。 回答お願いいたします。
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- 1289siki
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回答No.1
この書籍自体については読んだ事がないのですが、出版社のコメントによると、 「サド侯爵の生誕250年、全き理性の時代に書かれた性倒錯の物語に初の完訳が誕生した。」 完訳ということですので、内容が変わっている(追加されている)のではないのでしょうか。 この作品は、以前澁澤龍彦氏が訳されたものが河出書房版として出版されています。 原作は六章構成ですが、澁澤訳は第一章、導入部の序章に当たる部分しか収録していません。 (まあ後半の四、五、六章に当たる部分は構想段階にとどまっており、そもそも小説として存在していないのであるということらしいのですが)。 直接の回答になっておらず、申し訳ありません。