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デスノートの結末は作者の予定どおりなんですか?
- デスノートの結末について疑問を持っていました。
- 主人公の行動や作品のスケールから考えると、終わり方は作者の予定通りだったのか気になります。
- 作者が初めからどのような方向性で物語を進めることを決めていたのか知りたいです。
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連載当初に決めていたのは ラストに ・月が報いを受けて死ぬ ・死んだら「無」を表現する黒い見開き だそうです。 他の細かいエピソードやトリックは最初から決まっていたわけではないです。 本人曰く、小説なら可能かも知れないけど やはり週間連載ではそれは無理みたいですね。 ただ話作り事態は結末を先に決めるみたいなので 108に納めるとしたら、多分終盤の話を作るうえでちょうど108という数字に納めようと思ったのではないでしょうか。 一応、月が最後死ぬというのは決まっていたので途中までL勝利案もあったみたいです。 やはり少年誌、という事もあって月が勝つということは考えていなかったのでしょう。 機動警察パトレイバーでも、主人公ではないですが ある悪事をはたらいていた人物がやはり少年誌だから最後は…ということで殺されて終わりました。 また、デスノートで決めていたことは 極力人間ドラマを省く、過去話で引き込んだり引っ張る手法は使わない、ということもあったみたいです。 親殺しも描かない、とも決めていたので総一郎を殺したのは敵のグループでしたね。 魅上だけは唐突に絡んでくるので、その説得力のために過去の背景を挟んでいますが 他のキャラについては過去の話で人物を説明する話はほとんどないですね。 海砂の過去の出来事が出てきたくらいで。 筆者は最近そういった話が多いので…ということでした。 確かにブリーチ、ワンピース、など過去のエピソードでキャラのドラマを作り 感情移入させる話は多いですね。 デスノートの話作りについては「13刊」に載っています。
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- andydufour
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原作者である大場つぐみ氏は、インタビュー(何時頃かは解りませんが連載中であることは間違いないです。多分連載初期でしょう)でデスノートの結末は決めていると明言していたらしいです おそらく「月が死ぬ」という結末ですね そこに至るまでに描かれた過程はアンケートの結果に左右された部分もあるでしょうが、 打ち切りにしろ、そうでないにしろ、作者の思い描いた結末は描けたのだと私は思います 全108話(煩悩の数)なのも狙っての事なのかもしれませんね
お礼
108話・他、いろいろルールを決めたらしいのは、どこかで聞きました。(13巻の発売が13日の金曜日であるとか) 結末は決めてあったんですね‥‥。 むしろ途中過程を変更しながら、予定どおりの結末にしたとしたら、その方がすごいと思います。 ご回答ありがとうございました。
ジャンプフェスタで作者代理(お忍びできてたらしいです)が最終話まで決まっているって言ってたんで予定通りでしょう。
お礼
ジャンプフェスタ!! わたしは行ったことないんですけど、そんなところでも情報公開していたんですね。 どうもありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます! ワンピースなどは感情移入してキャラクター同士の人間模様を楽しむのに対し、デスノートは客観的に月と敵の戦いを楽しむ、対照的なものと解釈しています。 そういう意味では、過去エピソードなんかは描かなくて正解だった気がしますね。 過去エピソードと言えば、 過去は重犯罪者であっても、動機や、その後の心の持ちようによってはお咎めなし‥‥ということがあります。 でも月のアレはさすがに、報いを受けるのがいちばん自然ですよね。 なにしろジャンプですし。 少年誌であること 途中の方向転換が前提としてあること ジャンプだと他にもたくさんの制約があったと思いますが、うまいことまとめてくれて、本当にすばらしいと思いました。 いろいろと参考になりました。 デスノート13も興味が出てきたので、読んでみようかと思います!