中国で日本人死刑執行
シナで、邦人が処刑されました。
この死刑囚は、「取り調べがいい加減。通訳がちゃんとなされていたかどうか、果たして疑問。まともな通訳をしてもらえなかった感じだった。この通訳にはそもそも資格がない。頼まれたから所持していたのだが、いつの間にか指示した主犯になっている。裁判は、1,2審とも公判開始から数回で終了、死刑判決が出た。自分の主張をしたくても、十分に出来なかった。」
と関係者に述べていたそうです。
英国の場合は、死刑執行通告には「抗議」。日本の鳩山首相は「懸念表明」。
なんで、日本は中国に気を遣いすぎるのか?
本来、国内法を尊重する、というよりも、そもそもの取り調べ過程で疑惑があれば、日本は死刑判決が出た時点でシナに対し、抗議すべきではないでしょうか?
皆さんはどう思いますか?
よろしくご教示お願いします
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100406/chn1004061223004-n1.htm
透明性高める努力必要 邦人死刑執行
2010.4.6 11:33
このニュースのトピックス:中国
日本政府による懸念表明も届かず、赤野光信死刑囚の死刑が執行された。麻薬犯罪の急増に手を焼く中国政府にすれば、国内法に従った公正な措置ということになるが、「死刑天国」と揶揄(やゆ)される中国の問題点が、改めて論じられる可能性は高い。
2008年6月に1審で死刑判決を受けた後、同死刑囚は、警察当局が取り調べで得たとする証拠の信頼性に異議を唱え、他人の指示によって関与したことなどを理由に控訴し、減刑を求めた。
「覚醒(かくせい)剤50グラム以上」との死刑要件に照らし合わせれば、同死刑囚が密輸を試みた2・5キロは「重大犯罪」にあたる。中国人死刑囚の場合、判決確定から時をおかずに刑が執行されることを考えれば、中国政府の逡巡(しゆんじゆん)もうかがえるが、外国人と中国人の“差別”に国民の目が向き始めている昨今、外国人の死刑執行には、麻薬犯罪に厳罰で臨む姿勢を国内に示す効果がある。
中国では死刑囚から摘出された臓器が移植に用いられている、との批判が根強い。昨年、米議会の「中国に関する議会・政府委員会」が開いた公聴会では、中国での臓器移植が年間約1万件に達し、うち65%が死刑囚から摘出した臓器だという中国政府の統計が明らかにされた。
今回、死刑が執行された同死刑囚の遺体の処置について、関係筋は「日本側が納得できる形で行われると思う」と話した。中国政府が「法の順守」を唱えるのであれば、裁判過程や種々の疑念に関し、透明性を高める努力が求められる。(川越一)
お礼
北朝鮮は、麻薬密輸を断念して、紙幣やタバコの偽造に遷移しているというニュースも流れているようです。アフガンのアヘンが、中国の貧困地区を通して陸路で流通しているのでしょうかね。南アメリカのコカインは、貧しいアフリカ西岸諸国を経由して空路でヨーロッパに流れているようです。中国に、金が物を言う実質的な無法地帯が存在するとすれば、いくらでもアヘンなどが日本へ流れてくる可能性があり、恐ろしい話です。中国はアフリカにもかなり投資をしており、中国・アフリカの関係が強まれば、コカインだって日本で流通しかねません。