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再び PIRKA OKAYANについて

1.PIRIKAとPIRKAとは ローマ字での表記方法の違いだけしょうか 2.もしそうであれば 意味は同じでしょうか 3.発音は 両方とも ピリカでいいのでしょうか 4.OKAYANは 正しくは OKAYーANと表記すべきでしょうか

みんなの回答

  • pananpe
  • ベストアンサー率47% (34/72)
回答No.2

1.初期のアイヌ語学では、pirikaとpirkaとは区別されていなかったようですが、現在はpirikaとpirkaは、正式には違う単語だとみなされます。 2.pirikaとpirkaを違う単語だ、と考えると、pirikaは、「pirkaの間違いである」とみなされます。pirikaという単語は、アイヌ語にはないんですね。 3.pirika と書かれた場合   →「ピ・リ・カ」の3音節で、アクセントは「リ」のところにきます。 pirka と書かれた場合   →「ピリ・カ」の2音節(「リ」は余りはっきり発音しません)で、アクセントは「ピリ」の、特に「ピ」のところにきます。  「r」と「ri」との一番の違いは、多分この発音についてではないかと思います。 4.okayanは、oka(いる)+yan(~しなさい)なので、oka yan が、正しい表記です。okay-an とはなりません。   ちなみに、発音は勿論「オカ ヤン」です。  これで、おわかりになられたでしょうか?

  • Alias
  • ベストアンサー率59% (173/293)
回答No.1

いちおうは pirka のほうが「正式」とされているようです。知里真志保の『アイヌ語入門』(もってるだけでちゃんと読んでないのですが)には,  音節の尾音 -r は直前の母音の音色に従って,ラ,リ,ル,レ,ロ(-ra,  -ri, -ru, -re, -ro)にひびく。しかし,語尾の -a, -i, -u, -e, -o,  はアイヌの意識には存在しないものである。         [p.131] と述べられています。「ユーカラ」もふつうは yukar とつづられていますね。kaの母音 a の影響で,-ra と響くわけです。問題の「ピリカ」pirka もこれと同じでしょう。ただ,アイヌ語に公的な「正書法」があるわけではないので,pirika をいちがいに「間違っている」と決めつけることはできないかもしれません。 okayan についてはわかりません。ごめんなさい。

osshosan
質問者

お礼

なるほど よく理解できました ありがとうございました  またよろしくお願いします

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