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プラズマ陣営が撤退を繰り返す理由って何?

最近では韓国のLG電子が撤退を表明、日本はパナソニック以外は 全部撤退、日立もパネル事業から撤退、 どうして次から次へとプラズマを辞めてゆく企業が多いのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

はじめまして♪ 企業は利益を上げて行かなければならないので、利益が出なければどんなに優れた製品でも製造を続ける事が出来ません。 量産性と言う観点からも、製造コストの観点からも今は液晶にメリットが多く有ります。さらに現在は液晶パネルやプラズマパネルを製造する為に大掛かりな工場を各メーカーが所有しない方向へ動いています。 (SONYは社運をかけて、シャープの新工場建設へ出資していますね ♪) パネルや駆動回路などを各メーカーから購入し、さらに他社の組み立て工場で完成さて販売している、実質的に工場を持たない企業も海外では出没しています。この場合も放電を扱うプラズマは少々面倒ですし、前面のガラスパネルによる輸送コストなどでも敬遠されがちでしょうかね。 家庭用のプラズテレビが衰退してきてますが、今後の存続はまだまだわかりませんね。 ただ、業務用途の超大型製品などではまだまだプラズマの需要が有りますので、数年で製造が終了する事は考えにくいと思われます。

tetoramid
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございました。 それにしてもパナソニックの赤字が心配ですね。 http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/e50346937b233e15fc83d348d6d9ba3c/page/1/

tetoramid
質問者

補足

長引く不況などでメーカーもコストパフォーマンスを考えるのは当然でしょうね、巨額な先行投資して全て自分でやってもかつてのプラズマ陣営はことごとく撤退を繰り返して来ましたからね。 プラズマは画質がキレイと言っても個人の好き嫌いが絡んでくるので断定はできなくなったし、液晶の画質向上も顕著になって来たし、 LEDと言う話題性もあるし、3Dだってソニーがやたら熱心だし、 ボリュームラインが広い液晶って有利なんでしょうね。 貴重なご意見いただきありがとうございました。 また貴重な情報がありましたら教えてください。

その他の回答 (3)

  • mackid
  • ベストアンサー率33% (2688/8094)
回答No.3

もちろん商売にならないからです。 小さくできないプラズマと大きくできない液晶は住み分けできる、というのは当初の発想だったのですが、大きくできてしまった液晶に対してプラズマは小さくできないままだったというのが最大の敗因でしょう。 また、派手目な液晶の方が見栄えが良かった、というのも大きいですね。 黒がどうこうとか映画がきれいなどというのは結局どうでもいい話であって、明るい画面でバラエティやアニメがどう見えるかの方が重要なのです。 3Dで生き残れないとすればパナソニックも結局撤退すると思いますよ。液晶と両方続けて行くことに何かメリットが見いだせれば別ですが。

tetoramid
質問者

お礼

http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/e50346937b233e15fc83d348d6d9ba3c/page/1/ こんな調子じゃプラズマはダメですね。ありがとうございました。

tetoramid
質問者

補足

まさに小さく出来ないプラズマはアキレス腱と言っても過言じゃないと思います。 そして店舗でのファーストインプレッション、これなんか液晶が有利に動けた原因じゃないでしょうか。 今日、ショールームで3D映像を見てきましたが、 お遊び的要素がなんとなく強く、メガネかけてまで映画みたいとも思いませんし、 一過性で終わるような気もします。 やはり3Dはアトラクション的だから大きな劇場で見たほうが迫力があっていいと思います。

  • black2005
  • ベストアンサー率32% (1968/6046)
回答No.2

ズバリ!売れないからです。 家庭用の売れ筋である32型前後の製品がないのが最大のネックでしょうね。 また、いくら画質や応答性が優位であっても、放送番組を試聴する道具として、 それを購買理由に挙げるユーザは意外に少ないのですよ。 焼付き・消費電力・発熱・映り込み・・・取り扱いがやっかい、時代に逆行しているというイメージが浸透しているのも事実。 プラズマは、ごく一部のマニア専用機になってしまいましたね。

tetoramid
質問者

お礼

まったくマニアが見栄を張って買ってるみたいですね。 お答えいただきお礼をいいます。

tetoramid
質問者

補足

確かにプラズマはマニア専用機のようなイメージが強く感じられるようになりましたが、 レグザのあの画質などを見ても液晶の進化がありありと伝わって来ます。 ただ、まだまだプラズマのほうが安定感はあると思うのですが、、、 それより驚いたのは2010年の出荷台数が液晶は1億7000万台を超える勢いだそうです。 http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=AS2M3000J+30122009&landing=Next 根本は液晶が多様なニーズに答えられるとか、日韓が液晶製造の先進国であったり、 中国やその他の開発途上国が液晶を支持しているとかがこのような数字を出せる原因では無いでしょうか、 これに関してもどなたかに意見をいただきたいですね。

noname#194317
noname#194317
回答No.1

ずばり、液晶テレビしか売れないからです。薄型テレビ市場のシェアで言えば、液晶が90%程度までになっちゃいましたから、プラズマはその残り10%あるかないかの世界での勝負であり、数が出ません。それでは工場を維持するだけでもしんどい状態で、新技術の開発までは手が回らなくなってしまいます。 もはやパナソニックが世界シェアの約半分を握った状態であり、2位のSamsungはともかく、3位のLGはつらくなってきたということでしょう。でも、まだ完全撤退はしていないと思いますが。 やはり消費電力が大きいとみなされている状態では、プラズマ自体のシェアは大きくならないでしょう。今後の活路は3Dに見いだすしかありません。原理的に液晶より応答時間が速いので、3D対応がしやすい点が救いです。ここである程度伸びなければ、あとはもう滅亡への道がはっきり見えてきます。

tetoramid
質問者

お礼

液晶9:1プラズマ プラズマは益々深刻ですね。 プラズマの伸び悩みより、液晶の進化が目立ちますね、 お答えいただきありがとうございました。

tetoramid
質問者

補足

やはり頼みの綱は3Dなんでしょうね、 個人的に他でも述べましたが。 3Dは専用のBDプレーヤーとか専用のメガネとかも揃えないといけないし、ほとんど一からのスタートになりますよね。 ソフトがほとんどないですし、 どの程度リリースされるのかもわからないし、 未知の部分が大きく、一過性のブームで終わる可能性も無いとも言えないし、 こうなればパナソニックが200インチクラスの超大画面プラズマディスプレイ作って、 ミニシアターで需要を掘り起こすしか生き残る道はないような気がしますが、どうでしょうか。

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