巨人の2軍から…
ここのカテでされているいろいろな質問とその回答をみて改めて思ったのですが、「巨人の2軍」というのは本当に機能していると思いますか?
私の周囲には野球に詳しい人間が結構多いのですが、そのひとりなどは「…巨人の若手にはいいのがそろっているのになあ(&使ってやればいいのに…)」とか、ドラフト会議が終わった翌日などは「…巨人には良い選手ばかりを取られてしまったなあ(苦笑)」などという事があります(注:ちなみに彼は「阪神ファン」なのに、です)。
しかしながらその割には、生え抜き選手の中で一軍で満足に出場できているのは「自由獲得枠」とか「逆指名」でとれた選手が大半。ドラフト下位組となると左投げでスピードのある林投手などは常時出ていますが、鈴木とか長田とか良い選手ではあるようなのですがほとんど出場することはできません。安定感あるバッティングを誇る斉藤なども数年前「若手」と紹介されたものの、そのとき既に20代後半を回っていました(苦笑)。
…これって、果たして意味があることなんでしょうか?もしサッカー”のように「レンタル制度」でもあるのならば“救い”のような気もしますが、それがない現状では巨人のみならず日本球界全体の損失のような気もします。仮に才能があろうとも巨人のようなシステムではイチローや江藤のように“ドラフト下位からもスター選手が生まれてくる”という他球団では半ば当たり前のことがほぼ皆無となってしまうのではないでしょうか。仮に私が前途有望なアマチュア野球選手で巨人から誘いが来たとしても、それが下位指名ならば行くがしません。もちろん他の多くの若手選手たちが「巨人」という“ブランドの魅力”に負けてしまいそうになる気持ちも充分過ぎるぐらいにわかりますが…。
お礼
そういう事ですかね。