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社会の授業の非核三原則
昨日、核の密約のニュースをみて、 中学時代(平成2~3年頃)、社会科の授業で非核三原則が教科書にのっていたにもかかわらず、社会科の教科担任が「ここは覚えなくていいです。」って言ってそのページに大きく×をつけるように指導していたのを思い出しました。 これは、当時のその先生の政治的あるいは思想的な考えがあってのことなのでしょうか?
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>非核三原則 非核三原則とはそもそも付帯決議(要するに核不拡散条約締結時などに、日本としては非核三原則をモットーとしてこの条約を守っていくよなどの付加条件)としてあったに過ぎず、法的拘束力は存在しないという見方が一般的です。よって、覚える必要はないという判断をすることが可能です。 そもそも政治自体、様々な人物の思想が交錯して起こるものです。教員としては中庸・中立の立場を取り、あくまで客観的事実を正確に伝えることが求められますが、非常に難しいことも事実です。こうした場合、その疑念がある事項に関して「教えない」というのも1つの選択肢としてあるような気がしますが、非核三原則は重要でもあるワードなので、相反するの2つの視点(堅持されているor堅持されていない)から説明されるべきであろうと思います。
お礼
わかりやすいご回答ありがとうございました。