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医者は、一般的に勤務医より開業医の方が収入は多い。 勤務医でも、１０００万は下らないだろう。 開業医になると、上は何千万、下はよく知らない。 経験の差で、熟練した有名な医師は当然多いし、まだ未熟な医師は少ないのは当たり前。 弁護士もピンからキリまである。 しょせん客商売だから、有名で腕の良い弁護士は収入も何千万。 ある自治体の知事をしている元弁護士さんは、人遣いも荒かったらしいが、年収５０００万を突破したと誇らしげに語っていた。 それに比べ腕の悪い客があまり来ない弁護士は、当然収入も少ない。 普通のサラリーマンにも劣るくらいの弁護士も、けっこういる。 ちなみに、司法試験に合格して司法修習生となって、最終試験にも合格したら、自分が希望する道に進めると思っている人もいるかもしれないが、そうではない。 例えば、裁判官になりたいと希望しても成績が悪ければなれない。 裁判官の道に進めるのは、成績の優秀な人だけである。 上から順に採っていく。
