>見ている人の納得できるジャッジ
っていうのは、無理でしょう。
だいたい、にわかファンの多くが3回転ジャンプの種類の見分けができないんですから。
そういう人は、ジャンプの難易度も何も分かっていません。
3回転は3回転だとひとくくりに思ってます。
これを納得させるジャッジは無理です。
選手は、だいたい納得してると思いますよ。
現行ルール上、キムヨナが勝ってなんら不思議ではありません。
キムヨナにほんの若干高めに点が付けられている感はありますが、高すぎるということは全くもってないと思えます。
このたびの五輪フリーで、3ルッツ+3トーループの、高難度ジャンプを成功させたのは、キムヨナただ一人です。
他の3-3ジャンプを入れた人は、3トーループ+3トーループですから。
しかも、3ルッツ+3トーループは、完成形ともいえるほどの出来栄えでした。
単独ジャンプでも、サルコウ、ルッツに関しては完成形の出来でした。
3Aを跳べる女子でも、いつもジャッジ評価の低い人がいますよね。
中野友加里さん。
彼女は何度も国際大会で3Aを成功させているのに、3-3ジャンプは跳べません。
彼女にとっては、3-3ジャンプは、3A以上に難しいのでしょう。
3Aだけが難しくて、3-3ジャンプが簡単だ、などということはありません。
3Aだけが高難度と評価するシステムだとしたら、伊藤みどり、ハーディング、中野友加里、浅田真央が一流で、クワン、ヴィット、バイウル、スルツカヤ、キムヨナ、佐藤有香、荒川静香等、歴代世界選手権覇者やオリンピックチャンピオン達は二流ということになってしまいます。
あのハーディングが一流ですよ??
プログラムコンポーネンツは、いつ見ても結局は技術点と比例してます。
キムヨナは技術点を稼いだからこそ、5コンポーネンツも9点台が出たのでしょう。
決してポージングや顔芸で出た点数ではないということが、公平に見たらわかるもんなんですが。
お礼
回答ありがとうございます。4年に一度のオリンピック、そしてそれを目標に精進する選手が納得できるジャッジ、見ている観客が納得できるジャッジに早くなるといいですね。