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50ドル札の一部(隅の1cmくらい)が燃えて欠けてしまったのですが
50ドル札の一部(隅の1cmくらい)が燃えて欠けてしまったのですが これを外国で使用することはできますか、または日本の銀行などで 交換することができるでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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米国の銀行で新しい紙幣に交換する方法しか思いつきません。日本の銀行での交換、海外での使用とも望み薄です。 1. 米国の銀行での交換 参考ページ[1]にありますように、傷んだ米ドル紙幣の交換は(米国の)銀行に持ち込むのが基本です。隅の1 cm程度の焼損なら市中支店で交換可能です(*1)。傷んだ紙幣や硬貨を流通から取り除くことは発券銀行の業務の一つであり、その国の銀行は回収に協力する立場にあります。参考までにですが、さらに傷みが激しく額面が判然としない紙幣は、造幣局に送ると鑑定の上で新しい紙幣に交換してもらえます[2]。 2. 日本の金融機関での交換 日本の金融機関の場合、日本の紙幣なら傷んだものはもちろん交換してくれますが、外国紙幣となると話は別です。 金融機関が両替客のために用意する外国紙幣はいわば「商売品」で、発行国で調達して遠路日本に運んでくるものです。当然輸送コストがかかっていてそのコストは両替レートに上乗せすることで回収しています。そして日本の金融機関にとって、傷んだ50米ドル札を新しい50米ドル札に交換することは「商売品の新札が1枚減って、売り物にならない傷んだ札が1枚増える」ことを意味します。しかし50米ドル紙幣同士の交換ですから手数料収入はなく、金融機関側の丸損になってしまいます。このために日本の金融機関での交換は望み薄です。 傷んだ紙幣の交換でなく「100ドル札を10ドル札10枚に崩して欲しい」という場合でも、同様の理由から日本の金融機関は受けてくれません。いったん日本円に戻して再度米ドルに両替する方法をとれば崩せますが、米ドル→日本円→米ドルの2回分の目減りが生じます。 3. 海外での使用 日本では多少傷んだ紙幣でも大抵受取ってくれますが、海外では受取り拒否されることは珍しくありません。その国の紙幣でも、汚れが激しかったりセロハンテープで継いであったりすると受取り拒否されることはしばしばあります[3,4](*2)。 米ドル紙幣の両替でも同様です。シミや汚れもともかく[5]、折り目があっただけで拒否される国すらあります[6,7]。「折り目で拒否」は極端な例にしても、一般論として傷んだ紙幣に対する拒否反応は相当のものです。1 cmとは言え、隅が焼損している紙幣を受取ってもらうのは難しいとお考えください。 参考ページ [1] http://www.ehow.com/how_4877956_replace-damaged-money.html [2] http://www.moneyfactory.gov/uscurrency/damagedcurrency.html [3] http://www.sagami-wu.ac.jp/kmatsu/Kokoroe_02.htm [4] http://blog.goo.ne.jp/leonlobo2?sess=98345e6835b558af8efc5478becb55c4 [5] http://www.bali-kankou.com/peyment.html [6] http://blog.goo.ne.jp/win1789/e/8af3c936b2e70da7dba5d2d28b996e6d [7] http://gg.yangon.jp/tabi_info/chui.html *1 参考ページ[2]には「元の半分以上の部分が残っていて、特別な鑑定をしなくても額面が容易に識別できる紙幣は、近くの銀行で交換してください(=造幣局の手を煩わさないでください)」とも書かれています。裏返せば「隅の1 cm程度の焼損」であれば(米国の)銀行で交換可能と読み取れます。 *2 逆にそのような紙幣を渡されそうになったらその場で指摘して換えてもらう必要があります。ババ抜きのババと同じです。
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- hata97
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アメリカへ行って交換してもらってくださいね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 最近JALはマイルを大判振る舞いしているので、がんばってマイルを貯めてから考えます。
お礼
ありがとうございます。 当面アメリカに行く予定はないので、問題の50ドル札は2枚なのでしばらく保存しておきます。 ところで中近東では国にもよりますが、セロテープで貼ったある紙幣などを受け取った ことがありますが、今後気をつけます。