- ベストアンサー
東大法科大学院
東大法科大学院について質問します。司法試験合格者数および合格率がもっとも高い大学院の一つですが、東大卒でも必ずしも東大の法科大学院に行かず私立の法科大学院に進学する方もいるようですね。なぜですか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
端的に言えば、東大の法科大学院の入学者数の人員が、東大の法学部の 定員より少ないためです。全入制ではないからですね。全員いけるわけ ではないのですから、いけないひとは、選択を迫られます。 1) 浪人して来年受け直すか。 2) 私学を含めた他大学に入るかです。 この点には、もちろん1)を選択しても、来年東大に入れるわけではない という理由とともに、いわゆる「新卒至上主義」という価値原理が左右 しているものと思われます。経歴に穴をあけることをいやがるとでもい うのでしょうか。ストレート万能主義かもしれません。
その他の回答 (1)
- tolio
- ベストアンサー率63% (23/36)
東大出身者ならば(そうでなくとも)東大の法科大学院に進学したいと思うのは当然かと思いますが、法科大学院には入試があります。 これは通常の大学院入試とは異なり、学部がどの大学であるかは基本的には関係なく行われるため、東大出身者でも不合格となる方もたくさんいます。 中央や早稲田、慶応などの都内の私大法科大学院にいる東大出身者に関しては、多くが東大の法科大学院に進学することができなかった学生だと思います。 また、東大出身者であっても、学費の免除を受けやすい私立大学の法科大学院をあえて狙う方もいるかもしれませんし、仕事や家庭の都合で、地方の法科大学院に進学する方もいるかもしれません。 法科大学院にはさまざまな年代の学生がいますから、その個々人にあった合理的な選択の結果ということもあるんでしょうね。
お礼
ありがとうございました。学費免除などの理由もあるのですね。納得しました。
お礼
ありがとうございました。新卒至上主義という価値原理があると言うことも知りました。すっきりしました。