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医療保険の選び方|安くて信頼できる保険会社は?
- リーマンショックの影響から医療保険業界も大きな変化が生じています。日本生命・オリックス生命・アメリカンファミリーの3つの保険会社が人気ですが、どの会社が最も適しているか悩んでいます。
- ネットでの評判では、アメリカンファミリーが1位、オリックス生命が2位の評価を受けています。ただし、具体的な条件や支払額、会社の安定性などを考慮する必要があります。
- 参考になるかわかりませんが、皆さんの印象を聞かせていただけますか?私は安価で支払能力の高い会社を探しています。また、今後資料請求も行いたいと考えています。
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質問者が選んだベストアンサー
>支払額も一番安く、 まずこのご質問ですが、 保険料が高いか安いを比べるには 保障内容を全く同じにして比べる必要があります。 しかし医療保険は「全く同じ保障内容」にすることが極めて難しい商品です。 というのも、1入院限度日数・通算日数・手術保障範囲・ 手術保険金の支払い方・保険料の支払い期間・・・など、 細かい規定は各社各商品で異なりますから、 保険料だけを比べて「ここが安い!」などと決められない商品なのです。 例えば、入院日額5000円で保険料は終身払いと仮定して、 A社、1入院60日で終身医療保険の月払保険料が2000円、 B社、1入院120日の終身医療保険の月払保険料が2500円、 C社、1入院360日の終身医療保険の月払保険料は3000円、 だとすると、見た目はA社の医療保険が一番安く見えますよね。 一方保障を比べると、 60日入院した場合の保障限度は、A社もB社もC社も30万円。 120日入院した場合の保障限度は、A社30万円、B社60万円、C社60万円。 360日入院した場合の保障限度は、A社30万円、B社60万円、C社180万円。 つまり、A社は30万円の保障のために毎月2000円払います。 すると13年で支払い保険料の総額が保障限度を超えます。 B社は60万円の保障のために毎月2500円払います。 すると20年で支払い保険料の総額が保障限度を超えます。 C社は180万円の保障のために毎月3000円払います。 すると50年で支払い保険料の総額が保障限度を超えます。 ということは、保険料と保障限度から考えると「C社が最も安い」となります。 見た目の保険料の高い安いにだまされないことです。 「最近は長く入院させてくれなくなった」からという理由で 短期入院保障型の医療保険を勧めるセールスマンが多いですし、 それを選ぶ消費者の方も多いようですが、 入院のリスクは、預貯金や公的保障などで何とかできる短期入院より、 自分ではコントロールできないような不測の長期入院のハズですから、 入院が長期になったときにこそ医療保険がないと困ります。 >且つ会社自体がすぐに潰れない事(要するに支払能力も高い事) これはご自身で判断していただくしかありません。 「ソルベンシーマージン比率」で検索していただくと、 保険会社の一般的な指標が分かりますので参考にしてください。
お礼
回答有難うございます。お礼が大変遅くなってしまい申し訳ありません。大変為になりました。唯、「ソルベンシーマージン比率」で検索してもこの事さえ難しい事なんですね、。最終的には個人個人がそれぞれに判断して契約する保険会社を決める事になり、且つ、場合によっては運に任せるって感じですね。