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WesternElectric社製アンプの回路構成の特徴とは

真空管アンプの情報をネット等で調べているうちに、 WesternElectric社製の真空管アンプが伝説的に優れた評価を得ていることを知りました。 そこでお尋ねしたいのですが、 WesternElectric社製のアンプの回路構成における特徴等を知りたいのです。 WesternElectric社製のパーツは高価で評価も高いのですが、 アンプの回路構成等には優れた特徴のようなものはあるのでしょうか? また、パーツにも特徴はあると思うのですが、 なぜそのようなパーツを採用されているのかをご存知であったら、お答えいただけると幸いです。 自分でもいろいろ調べてはいるのですが、 情報が少なくて、壁にぶつかっています。 お願いします。

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回答No.1

はじめまして♪ 専門家でも研究者でも無いので、オーディオファンの一人としての知識です。 WEは映画館等のシステムを製造運用していた会社です。基本的に機材はリースのみで販売はせず、メンテナンスも自社で行っていました。 そのため、パーツや配線、設計等社内で管理されていて、一般に知られるようになるまで謎が多かったらしいため、一部は神話?みたいに語られていたりしますね。 アメリカでのシェアが多くなり過ぎ、アメリカの独占禁止法により解体され、オーディオ部門を引き継いだのがアルテック(地域により他に数社)と言う事のようです。 アルテックは保守以外に補給パーツ製造も行っていたらしく、代表的後継ブランドでした。 現在は何度か買収、転売されましたが、一部にアルテックの表記が残っていますね。 さて、部品の製造からメンテナンスまで行っていたので、独自のルールと言いますか作法の様な部分が多々有り、それらも含めて神格化され、語り継がれているものです。 工業製品として見た場合、非常に合理的で、完成度が高い物でしょう。 電線でも、構造上ありふれた普通の物なのですが、耐久性や実用性が高く、音も良いのですが値段も高いと言う事ですね。 今のように新素材開発等に経費をかけるよりも、長期安定度や信頼度、実際に聴いた時の音などのノウハウにより経費を投入して成功した例かと思います。 映画館(シアター)様で、プロ用の機器ですから、そのまま現代の家庭用オーディオでは使いにくいのですが、愛好家は多いようです。 そもそも 当時は家庭用の機器とは比較出来ない桁違いに高額な製品でしたでしょうからね。 以上、オーディオファンの独り言でしたぁ~(笑)

rocket2010
質問者

お礼

さっそくの回答、 ありがとうございます。 この辺の歴史的部分もはっきり知りたかったところなので、 大変参考になります。 アルテックへの引継ぎがスピーカー部門だけなのか、 オーディオ全体なのかも知りたかったので、とても助かります。

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