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貸株って何ですか?

私は株式にはまったくど素人のエンジニアです。私の彼女の会社が、貸株残減少ランキングでトップのようなのですが、果たして貸株とは何なのでしょうか?また、読み方は「かしかぶ」でよろしいのでしょうか?貸株残が減少すると何がいいのでしょうか?どなたか、わかりやすく説明いただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。

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  • ベストアンサー
  • simox
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回答No.1

投資家が「ある銘柄の株価が値下がりそうなので、自分は株主ではないが売却したい」といった場合に、 投資家は証券会社煮て数量を払って株を借り、売却を行うことができます。 これを「信用取引」の「空売り」といいます。 もし思惑通りに株価が値下がりすれば、その値下がりした値段で株を買って返却すれば、売却代金との差額分が設けになります。 この取引の際に、株を借りてくるわけですが、その株は銀行などの安定株主から証券金融会社を経由して証券会社が調達します。 で、貸借取引で証券金融会社が証券会社に貸し付けている株式の総額を「貸し株残」といいます。 貸し株残が減少しているということは、株を借りて取引をしようとする人が減っているということですから、 基本的に、その銘柄は値下がりしそうだと思われていない、ということになります。 したがって、マーケットがその会社について経営が上向きであると評価していると判断する要素の一つになります。 簡単に言うと、こういうことではないかと思います。

yos4
質問者

お礼

たいへん丁寧なご回答ありがとうございます。ここまで詳しく説明していただいて感激いたしました。また、よろしくお願いいたします。

その他の回答 (1)

回答No.2

信用取引の手口で、一定額以上の担保を元に、証券会社などから株を借りて(=貸株:かしかぶ)、その株を売ります(=俗に言う空売り)。 6ヶ月以内(信用取引のルールでそうなっています)に、下がると判断した場合に用いて、その期間内に買い戻して返済します。 その間、株が下落したら、その差額が設けに、上昇した場合は、損失になります。 で、貸株の数(これを、信用買残と言います)が多いと、将来的に売られる株が多いと判断され、株価が下がる要因になります。 ですので、貸株残減少ランキングでトップになった=信用買残が減る=将来的に、上昇する要因になる。ってことで、判断されます。 が、必ずしも、株価上昇を保証するものではありません。

yos4
質問者

お礼

早期のご回答ありがとうございます。よくわかりました。また、よろしくお願いいたします。