保険に契約できるかどうかを判断するのは、それぞれの保険会社の
審査担当者であり、その審査基準は、会社によって異なり、また、
非公開です。
従って、どうなるか、正確に予想することはできません。
たぶん、こうなるだろう……程度の曖昧なお答えしかできません。
ということを前提として、お読みください。
パニック障害は、病気分類(ICD-10)では、
「神経症性障害,ストレス関連障害及び身体表現性障害」に分類され、
精神病ではなく、神経症になっています。
また、最近では、脳の機能障害ではないかと言われているようです。
さて、保険に契約できるかどうかですが、医療保険は厳しいでしょう。
がん保険、傷害保険は、無関係なので、契約可能でしょう。
死亡保険ですが、パニック障害によって死亡することはなく、また、
自殺傾向もないようなので、症状が軽ければ、契約の可能性があると
言うことですが、決して、緩くないと思います。
精神病・神経症の場合には、他の病気を併発している可能性があり、
うつ病を併発している場合などは、契約不可となります。
処方薬がうつ病の薬なので、うつ病ではないということを明確にするためにも
パニック障害の専門医の診断を受けることをお勧めします。
その専門医の診断結果を詳しく告知することで、契約の可能性が出てくる
場合があります。
また、保険は、過去と現在から将来の危険度を予測します。
なので、症状の軽い・重いに関係なく、パニック障害と診断されて間もない
(年単位)と今後、どうなるのか、予想できないので、結果は厳しくなります。
長期間、安定していると、将来も安定しているだろうという予測が成り立ち、
契約可能の可能性が高くなります。
ということも、知っておいてください。
ご参考になれば、幸いです。
お礼
回答NO1、2、3の皆さま、ご回答ありがとうございます。 保険に契約できるかどうかは、保険会社の判断によるものと思っていましたが、知識不足のため保険会社に相談する前に、ここで皆さんの意見を聞きたいと思いました。 大変参考になりました。