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プロレスってミエミエで芝居なのになぜあんなに観客が来るんですか?

不思議です。でも実は昔はプロレス大ファンだったんです。 でも子供だったから、まさか芝居だとは思いませんでした。 コーナーポストについた猪木さんの血も本物だったし… でも、プライドとか他の本物の格闘技みたら、あれは明らかに 芝居って分かってからは「あ~あ、あんなことして…」って 冷めた目で見てます。 確かにインリン様とか面白いキャラが出てエンタメ的に楽しめる てのは分りますが、だったら、普通の人でもできるじゃない? って思います。なのにあんなにマッチョに毎日鍛えてて… しかも芝居って分るのにあんなに超満員になる。もちろん 高いチケット代払ってるわけですよね。なぜですか? 誤解のないようにしてください。別に嫌ってるわけじゃないです。

みんなの回答

回答No.3

プロレス大好きおじさんです。 プロレスは、「ショー」です。 プロボクシングのようなガチンコ勝負ではありません。 鍛えた体と派手な「プロレス技」を見せるショーです。 王道系~ルチャリブレ系~お笑い系~地方限定系~アングラ系などタイプもいくつかあります。 どのタイプにも共通するのは、肉体を使った派手なパフォーマンス(技と呼ぶ「演技」)を「見せる」部分があるところです。 私は個人的には、プロレスの技は「受けるほうが難しい」と思っており、強度の強い技ほど、鍛えた選手相手にしか出していない。 と思っています。 素人が真似をすると致死にいたるほど危険なパフォーマンスです。 (プロ中のプロだった三沢選手でさえ受身を失敗して命を落とされました) だから、体は極度に鍛えておかなければなりません。 技を受ける側が、自らジャンプしてバックドロップのタイミングを計ったとしても、落ちるときは後頭部から落ちるように見えなければいけない。 実際はマッチョな肩と首と腕を使って受身を取っています。 受ける側が鍛えてなければ見せられない技です。 もちろん投げる側も、きちんとタイミングを合わせてあげないと受身が取れなくなり危険です。そういう意味の「技」です。 また、プロレスはショーのシナリオに「遺恨」や「チャンピオンベルト」を使って話題を作ります。それは、「二人が戦う理由を作る台本」です。勝ち負けまで決まっています。 しかし「八百長」ではありません。 真剣勝負でも賭け事でもないのだから。 観客はそのシナリオに合わせて、マッチョマンのパフォーマンスを楽しんでいる。それがプロレスだと思います。 夢枕獏先生の「飢狼伝」を読んでみてください。主題ではありませんが、プロレスラーのジレンマみたいなものも書かれています。

kileine
質問者

お礼

なるほど…おっしゃってる意味よく分りました。 つまり、肉体を鍛えて、ある意味命を賭けた「超面白いアクションショー」 っていう捉え方でいいんでしょうか。 例えば映画のアクションシーンとかではものたりなくて、 実際の肉体をぶつけ合って迫力あるワザを堪能したいという方々が 観て楽しむものって感じなのでしょうか。 まだ誤解でしたらすいません。 ショーとして楽しんでプロレスを拝見することにします。 貴重なご意見、アドバイス、どうもありがとうございました!

noname#106412
noname#106412
回答No.2

プロレスと他の格闘技との違いは技をきちんと受けきるところにある。 普通は技を喰らわないようにするが見ている側としては技が決まったほうが面白い。 プロレスはあえて技を喰らっての勝負をしている。

kileine
質問者

お礼

なるほど…そうですか。ということは、私的にはやはり 「格闘技」というカテゴリからするとちょっと違和感があります。 ショーであることが前提なら、潔く「ショー格闘技」とか 最初から分りやすいカテゴリになると「ああ、なるほどね」 って感じになると思います。 私間違ってますかね~、どうもすいません。。。 参考になりました。どうもありがとうございました。

noname#117169
noname#117169
回答No.1

逆に芝居だからこそ楽しめる面もあるのでは? 映画館や舞台での演劇や歌舞伎を見に行く人があらすじ知っていたって、十分楽しめますよね。 まったくの即興芝居じゃなければ楽しめないと言うことはないはずです。

kileine
質問者

お礼

なるほど。例えていうと、アクション映画を観てると思えば いいわけですね。おっしゃることはすごくよく分りました。 ただ、そうすると「スポーツ」や「格闘技」ではなく 「エンターテイメント」あるいは「エンターテイメント・スポーツ」 というカテゴリにしてしまったほうが、分りやすいような気がします。 貴重なご意見、どうもありがとうございました!

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