- 締切済み
FTTHとADSL
FTTHとADSLとは?の具体的な内容と FTTHとADSLの両者の、メリットとデメリットについて教えてほしいです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- neko-ten
- ベストアンサー率55% (1287/2335)
FTTH→Fiber To The Homeの略。直訳すると「家にファイバー」 読んで字のごとく、光ファイバーを各戸まで引き込む方式。 ADSL→Asymmetric Digital Subscriber Line 読んで字の・・・わかんないですね。 非対称デジタル加入者線というものです。 非対称というのは、上り(アップロード)と下り(ダウンロード)の速度差があることから。 デジタルというのは、通信はデジタルだよって言うこと。 (むかーしむかしのモデムとかは、アナログでした。ピーヒョロローって音で通信してました。) 加入者線、というのは簡単にいえば電話線使ってるよ!ってことです。 それぞれの特徴ですが・・・ ADSLは一般の電話と同じ、電線を使った電気通信です。 電話線はもともと音声通話を想定しているため、ADSLのような通信は想定していませんでした。 そのため、あまりノイズに強くありません。というかすごく弱いです。 基地局から距離が離れると通信速度が遅くなるのはこのためです。 また、速度も理論50Mbps前後が現在の最大速度。 ただ、既存の回線を使うことができるために大規模な工事が不要です。 設備投資費があまりかからないため、月額費用も安いです。 対してFTTHは各戸まで光ファイバーを引き込みます。 上りと下りにわかれておらず、速度差はありません。 光ファイバーを使っているために大規模な工事が必要になります。 (家の壁に穴あけたりしなければいけなく、お住まいの環境によっては使えないこともあります) ファイバーケーブル自体もデリケートなので、手荒に扱えません。 また、新たなインフラであるために企業側投資費用もあり、月額料金は高め。 しかし、光を使っているためにノイズに強く、距離にほぼ左右されません。 また、高速度通信をはじめから想定していますので、最近だとGbpsレベルの高速通信を提供してるサービスもあります。 現在すでにADSLからFTTHへの切り替わりはかなりのペースで進んでるようです。 もし新たな回線、ということであれば、できればFTTHのほうがいいと思われます。