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動力用イオンエネルギーとは?
動力用イオンエネルギーとは? SF用語の中には、ワープや、縮退炉等の様に、複数の異なる作品世界で、用いられているものがありますが、その1つにイオンエネルギーなるものがあります。 このイオンエネルギーとは、一体どの様なエネルギーなのでしょうか。 ワープ等は、登場作品によって内容が異なっている場合もありますが、一部の作品の中で原理が説明されております。 しかし、イオンエネルギーに関しては、原子力よりも強力であるとか、宇宙船の動力として使われている場合もある、といった描写はあるものの、その原理に関しては、私は聞いた事がありません。 しかし、複数の作品世界に登場している以上、ミノフスキー粒子や波動エンジンの様な、特定の作品世界においてのみ存在可能なものとは異なり、対消滅炉の様に、ある程度は現実の物理理論の一部を基にして、考え出されたアイデアなのではないのかと思います。 どなたか、このエネルギーの原理に関する、代表的な設定を御存知の方が居りましたら、お教え願います。
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- ultraCS
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#1です イオンロケットは私が小学校に入った頃(45年前)の小学館の学習図鑑(「交通の図鑑」か「宇宙の図鑑」)に掲載されていましたから、SFに関係する者であれば、知らないことはなかったと思います。少なくとも、バビル二世やザンボットに関しては知っていた可能性が大きいでしょう。 もしかすると、MHD発電の様な高効率が期待できる発電方法からの類推かも知れません。MHDは強力な磁界にプラズマやイオン化した気体を通すことにより発電する方法で、電極の素材の問題などでなかなか実用化しませんが、実現すれば夢の発電になります。
- DIooggooID
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補足
折角、御回答して頂いた所、申し訳御座いませんが、教えて頂きたい事は、イオンロケットエンジンの事ではなく、イオンエネルギーに関する事です。
- hana-hana3
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どこからの出典なのかわかりませんが、イオンジェット(イオンエンジン)という推進システムは存在しています。 http://www.nec.co.jp/press/ja/0908/0302.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3 http://www10.plala.or.jp/BHHQ/column/060.htm
お礼
御回答有り難う御座います。 推進器としてのイオンロケットに関しては、実機が実用化される前の昭和50年代から、知っていたのですが、イオンエネルギーとは全くの別物だと思います。 イオンエンジンは、あくまで推進器であり、船のスクリューの様なもので、エネルギーはエンジンとは別の動力源から供給する必要があるものだと思います。 これに対して、フィクションにおけるイオンエネルギーは、どちらかと言えば動力炉として扱われており、大気圏内を飛行可能な大型宇宙船や巨大ロボット、果ては惑星の地底に設置された動力炉、等のエネルギー源として使われておりました。 私が知っているイオンエネルギーの登場作品は、 ●「スタートレック」の「盗まれたスポックの脳」の回で、シグマ・ドラコニス第6惑星の地下動力炉や同惑星の宇宙船に使われていた。 ●アニメ版「バビル2世」で、敵の(一部の)ロボット等のエネルギー源として使われていた。 ●「無敵超人ザンボット3」で、主人公ロボットとその母船の動力源として使われていた。 等ですが、イオンロケットが 広く知られる様になる以前の作品もありますので、イオンロケットが元ネタであるとは、考え難いのではないでしょうか。
- ultraCS
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原理としてはイオンエンジンだと思います。それを拡張解釈しているのでしょう(イオンエンジンには高出力は望めません)。ロケットの推進に使えるのだから、エネルギーを取り出せるという推測でしょう。 イオンエンジン(イオン推進)であれば、Wikiにあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3 作家が誤解しているのでしょうが、エネルギー抽出手段としては無効ですね。 SFで一番好きなのはヴァーゲンホルム機関による無慣性推進ですね(レンズマン)。
お礼
御回答有り難う御座います。 推進器としてのイオンロケットに関しては、実機が実用化される前の昭和50年代から、知っていたのですが、イオンエネルギーとは全くの別物だと思います。 イオンエンジンは、あくまで推進器であり、船のスクリューの様なもので、エネルギーはエンジンとは別の動力源から供給する必要があるものだと思います。 これに対して、フィクションにおけるイオンエネルギーは、どちらかと言えば動力炉として扱われており、大気圏内を飛行可能な大型宇宙船や巨大ロボット、果ては惑星の地底に設置された動力炉、等のエネルギー源として使われておりました。 私が知っているイオンエネルギーの登場作品は、 ●「スタートレック」の「盗まれたスポックの脳」の回で、シグマ・ドラコニス第6惑星の地下動力炉や同惑星の宇宙船に使われていた。 ●アニメ版「バビル2世」で、敵の(一部の)ロボット等のエネルギー源として使われていた。 ●「無敵超人ザンボット3」で、主人公ロボットとその母船の動力源として使われていた。 等ですが、イオンロケットが広く知られる様になる以前の作品もありますので、イオンロケットが元ネタであるとは、考え難いのではないでしょうか。
お礼
重ねて御回答して頂き、有り難う御座います。 確かに、作品を作った方達が、イオンロケットの事を御存知であった可能性はあると思います。 ですが、イオンエンジンの事がそれ程、広く知られていたのでしたら、本来の推進器としてのイオンエンジンが、登場する作品がもっと多数存在する筈だと思いますが、その様な作品を私は知りません。 それに対し、私は同じ勘違いをした作品だけに、3作も出逢った事になる訳ですが、その様な事は確率的に考え難いと思います。 又、ロケットの推進方法の事を、新しい動力源の事だと勘違いする人間が少なくないのであれば、戦前に発表された光子ロケットの事が、光子力エネルギーと勘違されて、多数のSF作品に光子力エンジンが登場してもおかしくはありませんが、実際には某元祖搭乗型巨大ロボットのシリーズにしか登場しておりません。 ですから、やはりイオンロケットとイオンエネルギーは、別物ではないかと思います。